女性誌を中心に大活躍の漫画家・二ノ宮知子。代表作『のだめカンタービレ』(2001年)は、ドラマにテレビアニメ、映画化がされ、国民的ヒットとなりました。今回は「二ノ宮知子の漫画人気ランキング」をみんなの投票で決定します!ビジネスの立ち上がりをリアルに描いた『天才ファミリー・カンパニー』(1994年)や、現在連載中の『七つ屋 志のぶの宝石匣』(2013年)など、これまで発表された話題作すべてが勢揃い。あなたのおすすめ作品を教えてください!
最終更新日: 2020/06/24
このお題は投票により総合ランキングが決定
二ノ宮知子は、1969年5月25日生まれ、埼玉県出身の漫画家。1989年に、『London ダウト・ボーイズ』が月刊誌に掲載されデビューを果たします。以降、女性誌を中心に連載作品を発表するように。2004年には、クラシック音楽を題材にした『のだめカンタービレ』(2001年)が大ヒットし、漫画賞の受賞し、テレビドラマに映画と映像化を果たします。本作以外にも、二宮智子の漫画は珍しい趣味や職業を扱う作品が多く、コミカルながらも専門知識がわかりやすく解説されているとして多くの人気を集めてきました。
二ノ宮知子の代表作には、高校生の天才主人公が会社の経営を立て直すヒューマン・コメディ『天才ファミリー・カンパニー』(1994年)、主人公「のだめ」をはじめ個性豊かな音大生たちの音楽にかける情熱を描いた『のだめカンタービレ』(2001年)や、宝石のオーラが見える質屋の娘とイケメンな宝石外商が織りなす人間ドラマ『七つ屋 志のぶの宝石匣』(2013年)などが挙げられます。綿密なリサーチを重ねて造られた漫画は、新たな専門分野への興味を抱かせてくれるものばかりです。
このランキングでは、二ノ宮知子が手掛けている漫画作品すべてが投票対象です。読み切り作品や短編も含めて投票可。あなたの好きな作品に投票してください。
ランキングの順位は、気軽に参加可能な3つのボタンによる投票と、自分の順位を決めて公開・投票するマイランキングの合計ポイントで決定します。マイランキングの方がポイントは高く、順位に及ぼす影響は大きくなります。
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登場人物皆魅力的すぎる
高校生の天才少年勝幸は、母の再婚相手とその息子(弟になる)を紹介され、新しい4人家族の生活が始まるが‥勝幸は個性が強い新しい父と弟の対応に悩まされる。この新しい父と弟以外にも、全く違う環境で育ってきた人達が勝幸と関わりあって、自身が成長していく話だが、個性というのがこの漫画の特徴だと思う。みんな個性豊かで良いじゃない、お互いを認めて楽しくいこうよ、うまくやっていこうよと前向きにさせてくれるのだ。もちろんこの漫画もたくさん笑える!
切れ者高校生が経営にシビアすぎて面白いです
高校生ながらケチでやり手な夏木勝幸が、アミィという少女(女社長)と会社を発展させるストーリーもさることながら、勝幸とは正反対の、野生動物のような生活を続けている田中父子と家族になってしまったことに頭を痛めながら、少しずつ歩み寄っていくストーリーも楽しめる。全体的に破天荒なストーリーで、とても笑える。
全員天才!?奇想天外な家族のストーリー!
バブル時代をフォーカスした一風変わった少女漫画です。
主人公・夏木勝幸はハーバードを目指す天才、母子家庭で頑張る母の仕事を助ける(文字通り仕事の書類を作っています)普通じゃない男子高校生。
ある日母が謎の旅人なのかホームレスなのかわからない男(しかも子どもつき)と再婚すると言い出し…といったストーリーです。
題名の通りいろんなタイプの天才が登場し、主人公はどうなってしまうのかといったところが見どころでとてもおもしろいです。
農家に興味を持つ一冊
タイトルの通り農家の嫁になりたい主人公の和子ちゃん。純粋に農業に興味があるからではなく、一目惚れした相手が農家の跡取りだったからな訳で‥。まず和子ちゃんの恋する行動力がすごい!なんたってあっという間に自分の居場所を作って、農家の人たちから受け入れられていくのだ。和子ちゃんの素直な一途さゆえなのかもしれない。農家の仕事に対しては、どんどん面白さがわかり真剣に取り組み始める姿も応援したくなる。私はこの漫画を高校生の時に読んだが、読み終えた時、農家ってなんか楽しそうだし、好きな人と同じ仕事で一緒にいられるっていいかも‥と単純に影響された思い出の本だ。単行本4巻までの話なので気軽に笑いながら読み進める。
主人公のワコちゃんと誠さんの掛け合いに惹かれます
思い込みが激しく、突っ走ると手が付けられない都会育ちのワコちゃんが、思いを寄せている農家の誠の行動や言動に一喜一憂する姿が笑えます。農村という狭いコミュニティで問題を起こすワコちゃんに頭を悩ませながら、温かく見守る誠の言動は胸キュンものです。最後は結婚に結び付くのですが、そのとき痔をこじらせたワコちゃんが、結婚式で痛みに耐えかねて失神するというエピソードも、ラブコメの結末としては意外で、とても笑えます。
ハチャメチャストーリーが面白い
農家の息子に一目惚れして、押しかけ女房みたいな感じで住み込みんで農業を手伝う典型的なラブコメなのですが、ハチャメチャぶりが面白いです。ストーリーの展開もテンポが良くて読み応えがあります。4巻で終わってしまうのが寂しいマンガです。
痛快ドタバタ劇
ワコちゃんがいつもドタバタしていて愉快です。婚約指輪をなくして村の人たちに下剤を飲ませる回は、腹を抱えて笑いました。面白いシーンが多いですが、ワコがただお嫁になりたいだけではなく、だんだんとハーブ作りにプライドを持つようになるところも見どころです。
サスペンス要素あり
なかなか進まない志のぶと顕定の恋模様に、良い意味でヤキモキします。二ノ宮作品には珍しく、ヒロインの志のぶがしっかり者です。またサスペンス要素もあり、顕定の過去と宝石が今後どう関わっていくのかとても楽しみです。
宝石に詳しくなる
複雑な人間模様を描きながら、宝石のマニアックな知識も描いていて面白いです。元々宝石には興味がなかった私でさえ街で宝石を見かえたら見てしまいます。連載中でまだまだ人間関係が複雑になって面白くなりそうなマンガです。
こんなに飲んだくれな人が実在することに驚きました
作者の二ノ宮知子が毎日ベロベロになるまで飲んで、色々しでかしたことが描かれたエッセイ漫画です。その飲み方も半端なければ、酔っ払い仲間が全員素っ裸になったり、常軌を逸したエピソードがつづられていてとても面白いです。こんなに飲んで、面白い漫画を描き続けられる二ノ宮知子はすごいなと思わせる一冊です。
興味がない・知らない分野のストーリーなのに引き込まれたところ
オーバークロックという馴染みのないテーマのストーリーで、最初はついていくのが難しかったが、読み進めていくと、どんどん面白くなっていく漫画。おぼっちゃま育ちの音大生一ノ瀬奏が、中村ハナと恋仲になりたいがために、オーバークロック界No.1のミケに勝とうと奮闘している様子が健気。最終的にミケには勝ったものの、ハナはミケに惹かれていることを悟り、身を引くところが切ない。
もはや誰もが知ってるのだめ!
ドラマ化アニメ化映画化されているほどなので、内容を知っている人の方が多いと思うが、漫画だってもちろん面白い。この漫画家さんの描く人物は魅力的な人ばかりだが、のだめカンタービレも例外なくそうだろう。登場する音大生や先生たちの、キャラがすごい!そしてとにかく、音楽の楽しさが伝わってくるし、クラシックをもっと好きになる人が増えそうだ。(実際、私は曲名から調べて何度も聞いたりした)音楽に限らず、何かに打ち込めること、努力するって良いなあと思う漫画である。
主人公であるのだめがめちゃくちゃ魅力的
幼いころからピアノを習っていたり、部活動も音楽関係を続けていたので入り込みやすかったです。主人公ののだめが、通常の漫画のヒロインとは思えないほど不潔だったり図々しかったりするのが可笑しくて、ある程度常識人の千秋真一が振り回されつつものだめの音楽的な魅力に惹かれていく様子なども楽しめます。個性的なキャラが多く、何度読んでも笑えるマンガです。
ドラマ化アニメ化もした二ノ宮先生の大傑作!
音楽大学を舞台に指揮者を目指す千秋真一と天才ピアニスト野田恵を中心に音楽の面白さ奥深さが描かれています。
作品の魅力はなんといっても多彩なキャラクター達でみんな濃くておもしろいです。
私は打楽器の真澄ちゃんが好きです。
千秋が指揮をするオーケストラの晴れ舞台シーンは本当にワクワクします。
クラッシックが好きになる
ドラマを見て面白くて、原作を一気に全巻揃えました。色々な名曲が出てきて聞いて見たくてCDも何枚か買った記憶があります。主人公ののだめの性格が面白くてたまりませんでした。のだめに振り回される千秋も笑えました。ちょっとクセのある登場人物ばかりで面白くて一気に読めました。
クラシックを聴きたくなる
のだめの天才的ピアノ演奏を漫画なのにしっかり表現されていて、読んでいるだけでコンサートを聴いているように感じます。千秋の指揮者としての苦悩も、音楽をかじったことがある人なら、共感できるはず。作中の楽曲を実際に聴いてみたいと思わせられる漫画です。