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(※本ランキングで紹介する歯磨き粉は、6歳未満のお子様にはご使用にならないようご注意ください。)
ランキング結果
納得価格!「虫歯予防」から「歯周病ケア」までトータルケア
LIONの「システマ」シリーズは歯周病ケアに特化したラインナップです。
特にシステマシリーズの歯ブラシには定評があり、多くの歯科医院で販売されています。一方で、システマシリーズの歯磨き粉も優秀です。システマEXトータルケアは、ブランドコンセプトである「歯周病ケア」に重点を置きつつもフッ化ナトリウム1450ppmを配合しており「虫歯予防」にも有効な幅広い目的に適応するバランスの良い歯磨き粉です。
歯周病ケアを目的として配合される薬用成分には、LSS(殺菌剤)、IPMP(殺菌剤)、ε-アミノカプロン酸(消炎剤)の3種類があります。殺菌剤が2種類配合されているわけですが、これらは殺菌作用が異なり、「表面や浮遊した菌」をLSSが殺菌し、「バイオフィルムの中の菌」をIPMPが殺菌します。つまり、お口の中のあらゆる場所の菌を殺菌することを意図した優れた歯磨き粉と言えます。
フレーバーは2種類ラインナップされていますが、私のおすすめは「メディカルクール」です。使用したのが夏場だったこともあり、強すぎない刺激でしっかりとした清涼感があり重宝しました。泡立ちが比較的抑えられたタイプなので、丁寧に磨き上げることができるでしょう。
なお、今回はコスパ重視なのでランク外としましたが、コストを厭わないのであればシステマEXトータルケアの上位シリーズである「システマ ハグキプラス プレミアム」を検討されてはいかがでしょうか。フッ化物1450ppm配合はもちろんのこと、様々な薬用成分が配合されており、LIONの「本気」を感じさせる歯磨き粉となっています。
王道の安心感!歯周病と戦い続けてきた歴史は伊達じゃない
1989年の誕生以来、「歯周病菌と闘う」というコンセプトの下、一貫して開発を続けてきたのが「G・U・Mシリーズ」です。その開発姿勢は多くの歯科医師の支持を得て、今なお高い信用を維持しています。
WELL PLUSも歯周病ケアを目的として、薬効成分としてCPC(殺菌剤)とGK2(抗炎症剤)が配合されています。最小構成ながら歯周病対策を的確に狙った歯磨き粉と言えます。
一方で、フッ化物1450ppmを配合し、虫歯予防にも抜かりはありません。
フレーバーは2種類ラインナップされていますが、私のおすすめは「ハーブミント」です。しつこさのないミント感で、磨いた後にはスッキリした感覚が得られます。泡立ちしやすいタイプなので、ブラッシング時間の確保のためには歯ブラシを濡らさずに歯磨き粉をつけるなどの工夫が必要です。
あとがき
どんなに優れた歯磨き粉であっても、虫歯や歯周病を「治す」ことはできません。また、歯ブラシや歯間ブラシ・フロスを駆使して「プラーク」をしっかり除去しなければ、歯磨き粉の効果は発揮されません。
自分に合った歯磨き粉を知りたい方は、最寄りの歯科医院にご相談くださいね。
圧倒的コスパの良さ!「虫歯予防」を目指す方におすすめ
LIONが「予防歯科」をコンセプトに展開する「クリニカアドバンテージ」シリーズ。
薬用成分を贅沢に配合しつつも低価格に抑えたラインナップは多くの支持を集めています。
クリニカアドバンテージの歯磨き粉は、フッ化ナトリウム1450ppmを配合していながらにして実売価格300円前後という驚きの低価格。他商品を寄せ付けないぶっちぎりのコスパの良さです。
また、LSS(殺菌剤)、TPP(歯石沈着抑制)、DEX(歯垢分解)、TDS(歯垢分散)などが配合されており、虫歯予防において最も大切な「プラークの除去」を徹底してサポートする成分が贅沢に配合された商品と言えるでしょう。
フレーバーは3種類ラインナップされていますが、私のおすすめは「ソフトミント」です。
マイルドなミント感ながら、磨いた後は程良いスッキリ感があります。泡立ちしやすいタイプなので、ブラッシング時間の確保のために、歯ブラシを濡らさずに歯磨き粉をつけるなどの工夫をした方が良いでしょう。