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宗像 明将さんの「地下アイドルランキング」

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更新日: 2020/10/17
宗像 明将

音楽評論家・編集者・イベントMC

宗像 明将

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まえがき

定義に幅があり曖昧なのが「地下アイドル」という言葉。ここでは、2020年現在CDがインディーズ流通で、かつライヴ活動中心のアイドルを選んでいます。

ランキング結果

ビジュアルのレベルの高さと自由奔放さ

私が初めてアンスリュームを取材したとき、あまりにもメンバーの落ち着きがなく、唖然としたことを覚えています。その後の取材では、彼女たちの目の前にモノを置かないようにしました、取材中に物音を立てて遊ぶので。

そんなアンスリュームも現在では、グラビア活動もする月埜ヒスイが「週刊ヤングジャンプ」の表紙を飾り、アルバム「にゅーかおすっ!!!!」がオリコンデイリー5位を獲得する人気ぶりに。ビジュアルの良さや、枠にはまらないメンバーの個性が、急速に注目されつつあります。

2020年12月29日には新木場Studio Coastでのワンマンライブも予定するなど、コロナ禍でもイカれた勢いを見せているグループです。

なお楽曲では、メンバー・ちぎらの作詞センスが光る「メランコリー」がおすすめ。深夜に突然始まる天神・大天使・閻魔(名前が長い)の配信もぜひ。

2MIGMA SHELTER

MIGMA SHELTER

公式動画: Youtube

MIGMA SHELTER(ミグマシェルター)は、日本の女性アイドルグループ。AqbiRec所属。通称・ミシェル。サイケデリックトランスで踊り狂えるアイドルグループ。田中紘治(BELLRING少女ハート/There There Theresディレクター)がディレクターを、タニヤマヒロアキ(作曲家、2019年までヤなことそっとミュート運営)がサウンドプロデュースを務める。

踊り狂うレイヴからコンセプトアルバムまで

2016年に結成されたMIGMA SHELTERは、サイケデリックトランスとともにパフォーマンスをするグループ。コロナ禍の現在は、無観客配信ライヴを届けてくれています。

メンバーもファンも踊り狂うライヴを展開してきたMIGMA SHELTERですが、2020年8月26日にリリースされたアルバム「ALICE」は、コンセプチャルにして完成度の高い構成で、サイケデリックトランスにとどまらない音楽性の幅広さを聴かせました。

そして何より、オリジナルメンバーにしてリーダーのミミミユを筆頭に、「どうやって集めたんだ?」と思うほど個性の強いメンバーたちも見ていて楽しいグループです。

3群青の世界

群青の世界

引用元: Amazon

群青の世界は、日本の女性アイドルグループである。略称は青セカ(あおせか)。2018年12月23日にデビュー。コンセプトは、「いつも見上げる果てしなく青い世界には、まだ足りないものがある」メンバーは、一宮ゆい・工藤みか・横田ふみか・水野まゆ・村崎ゆうなの5人。

スタイリッシュさを貫くことに成功

青を基調にしたスタイリッシュな衣装やアートワークで活動しているのが群青の世界。楽曲も含めて、こういうスタイリッシュなグループは、うまく長続きしないことも多いのですが、女性プロデューサー・みおPのもと、メンバーチェンジを経てもグループの個性が揺らがないところは注目に値します。

その一方で、2020年10月からはYouTubeでバラエティ企画「群青ってなにいろ?」を、わざわざ芸人を迎えてスタート。トレンドに乗っていく柔軟性もあります。

個人的には、一宮ゆいが自撮りツイートを「顔面ツイート」と呼び、ファンに積極的なRTを求めるスタイルが好きです。

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