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肌にも環境にも優しい柔軟剤は自然なふんわり感がクセになる
柔軟剤は簡単にいうと、衣類の繊維を油の膜でコーティングすることで摩擦を軽減して滑りのよい肌触りを作っています。
その反面、油でコーティングされた繊維はどうしても吸水性が落ちてしまう場合があるんです。
サラヤの「ヤシノミ柔軟剤」は、スベスベ感はほかの柔軟剤に若干劣るものの吸水性が柔軟剤の中ではトップクラス。
不自然にツルツルしない自然のふっくら感で汗をしっかり吸い取ってくれます。汗をよくかく夏場はヤシノミ柔軟剤を使ったタオルに顔を埋めると気持ちいいです。
たくさん汗をかく赤ちゃんや小さなお子さんがいるご家庭におすすめですよ。
コスパがよく、ドラッグストアやコンビニ(セブンイレブン)で手軽に購入できるという利便性も嬉しいです。
最近は日用品や食品にアブラヤシなどの植物性の原料を使うことが主流になり、アブラヤシの無計画な伐採が環境汚染につながると問題になっています。
この柔軟剤をはじめ、ヤシノミシリーズには、環境に配慮したアブラヤシ栽培を行っており、なおかつそれが持続可能な製造者が取得できる「RSPO認証」マークがつけられています。
植物性で肌にも環境にも優しい商品は、選ぶ側の満足も高いですね。
3位無印良品 衣類用柔軟剤
内容量 | 560ml |
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無印らしい無駄のないパッケージ
「内容量560ml・税込み490円」と聞くと、割高と感じる方が多いと思います。
でも、無印の柔軟剤はコンパクトタイプだから使う量が少なく、1回の洗濯でかかるコストは8.75円(水30Lの場合)。
ドラッグストアなどで購入できる一般的な柔軟剤の平均が9.2円なので、けっして高くありません。
この柔軟剤はなによりも容器がかっこいいんです。
6.8cm×6.8mという四角い容器は棚の壁にぴったりと沿って無駄がありません。
残量をすぐに確認できる半透明のシンプルなパッケージはランドリールームの生活感を一気に消してくれます。シンプルな空間が好きな人におすすめの柔軟剤です。
容器だけでなく柔軟剤としての機能も優秀で、ふんわり感は1位・2位に選んだものに及びませんが、スベスベとした滑りのよい触り心地が気持ちいいですし、衣類の繊維が美しく揃うので艶感もUPします。
原料はアブラヤシで、環境配慮の一基準となるRSPO認証マークは無印良品の商品としては取得していませんが、無印良品が委託している製造業者は取得済みで、環境にも配慮された柔軟剤です。
ダウニーの高機能が無香料で楽しめます
これまで無香料の柔軟剤では花王の「ハミング LINNE(リンネ) ふわり」を激推してきたのですが、残念ながら2021年3月に生産中止になりました。
そのハミング リンネに吸水性では若干劣るものの、甲乙つけがたいくらい優秀なのがアメリカP&Gの「ウルトラダウニー フリー&ジェントル」です。
タオルを洗ったときのパイルの立ち上がり具合が素晴らしく、汗もよく吸います。使うときは糊のような香りが鼻をつきますが、洗濯して乾くと完全無臭。
皮膚科医による皮膚刺激テストもクリアしているので、敏感肌の方も使えます。
アメリカ産のダウニーは柔軟効果だけでなく、「シワ・毛玉防止」、「色落ち防止」「静電気防止」と高機能なのが特徴です。高い機能はそのままで無香料というのがいいですね。
いままで強い香りが苦手でダウニーを避けていたという方も高級感のあるダウニーの仕上がりを体感できます。
無香料であることは香水の純粋な香りを楽しめることにもなるので、日頃から香水を使っている方にもおすすめです。