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1位プライベート・ライアン
引用元: Amazon
ベトナム戦争を描いた秀作といえばこれ
ベトナム戦争を勉強する際に見た映画で、当時見た学生時代から強烈なインパクトが残っている映画です。現地での想定外の苦戦にあえぐ米兵たちを通して、良心の呵責や道徳観の揺れが痛いほどに伝わってきました。戦争の意義や自分を見つめなおしたい時にもう一度見直したい名作です。
3位アメリカン・スナイパー
引用元: Amazon
制作年 | 2014年 |
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上映時間 | 132分 |
監督 | クリント・イーストウッド |
メインキャスト | ブラッドリー・クーパー(クリス・カイル)、シエナ・ミラー(タヤ・カイル)、マックス・チャールズ(コルトン・カイル)、ルーク・グライムス(マーク・リー)、カイル・ガルナー(ゴート=ウィンストン)ほか |
主題歌・挿入歌 | Someone Like You / ヴァン・モリソン |
公式サイト | http://wwws.warnerbros.co.jp/americansniper/ |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:配信中 Hulu:配信中 |
狙撃兵の苦しみとPTSDというアメリカ病の大きさ
近年公開された戦争映画ではアメリカンスナイパーが最も面白かった。卓越した射撃の技術を持った劇中のクリスカイルの姿は一見恰好よくも見えるが、事実を元にした映画と言われると強烈に胸が痛みます。幼い現地の少年をも「敵」と割り切って殺さなければいけないクリスの葛藤が見ていて心苦しい。PTSDの実態をこの映画で初めてはっきりと理解しましたが、人を傷つけた分以上の心のダメージが跳ね返ってくる残酷さとエンディングの悲惨さは多くの悲しみを誘います。
脳裏に焼き付いて離れない戦争映画の名作
ノルマンディー上陸作戦を描いた冒頭の20分ほどの映像は極めて残酷だが、映像としては圧倒的でこれを超えるものはない。上陸前の緊張感や灰色の空、無残にもバタバタと倒れていく兵士たちの衝撃はすさまじいと同時に戦争を経験したことのない自分にも「これは現実だ」と感じました。戦争の悲惨さを学ぶにはこれくらいの無慈悲さがないと伝わらないと思うので、若い頃に必ず見てほしい映画です。