このランキングは「戦争・ミリタリーを題材にしている映画作品」に投票できます。邦画・洋画・アニメ映画すべての作品の中であなたの好きな戦争映画に投票してください!
【人気投票 1~103位】戦争映画ランキング!みんながおすすめする作品は?
このお題は投票により総合ランキングが決定
戦争を題材にした映画は、重厚な人間模様で感動させられると同時に、悲劇を繰り返さないために考えさせられることも多いです。過酷な描写が多いこともあり好みがわかれますが、人気の戦争映画はどれなのでしょうか?そこで今回みんなの投票で決めるのは「戦争映画人気ランキング」です。実話をベースにした日本の戦争映画から、ハリウッド制作の最新の洋画や、子供も楽しめるアニメ作品まで、戦争を題材にしたすべての映画が対象。あなたのおすすめ作品に投票してください!
最終更新日: 2024/05/10
注目のユーザー
ランキングの前に
1分でわかる「戦争映画」
平和な時代に生きるからこそ見ておきたい「戦争映画」
アクションを取り入れながら再現されている、歴史上の戦争を題材とした“戦争映画”は世界的にも人気の映画ジャンルのひとつと言えます。近年は圧倒的多数がアメリカ制作で、アメリカが関係した20世紀以降の近代戦争が題材となるケースが多いのが特徴。また、日本では第二次世界大戦後も実話を題材にした戦争映画が数多く制作されており、おもに戦争に至る政府及び軍部の苦悩や、困難な作戦に臨む将兵を描いた作品、戦争を否定されるべきものとして捉えた作品など、そのジャンルは多岐にわたります。
歴代ナンバーワンに輝いた戦争映画は?
2015年に全米で拡大公開されるほど人気となったクリント・イーストウッド監督の映画『アメリカン・スナイパー』が全米興行収入約300億円を記録。しばらく全米歴代1位を保持していた、スティーブン・スピルバーグ監督作品『プライベート・ライアン』(1998年)の約259億円を塗り替え、戦争映画史上最高のヒットとなりました。
このランキングの投票ルール
ランキングの順位について
ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。
ランキング結果
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2位アメリカン・スナイパー
引用元: Amazon
制作年 | 2014年 |
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上映時間 | 132分 |
監督 | クリント・イーストウッド |
メインキャスト | ブラッドリー・クーパー(クリス・カイル)、シエナ・ミラー(タヤ・カイル)、マックス・チャールズ(コルトン・カイル)、ルーク・グライムス(マーク・リー)、カイル・ガルナー(ゴート=ウィンストン)ほか |
主題歌・挿入歌 | Someone Like You / ヴァン・モリソン |
公式サイト | http://wwws.warnerbros.co.jp/americansniper/ |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:配信中 Hulu:配信中 |
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人に焦点を当てた戦争映画
戦闘描写も凄まじいですが、何よりも戦争に蝕められた父親の物語に焦点が当てられた戦争ドラマの名作です。撮影時のある出来事によって変更されたエンディングが本作の全てであり、戦争賛美の欠片もないリアリティー溢れる作品でした。主演のブラッドリー・クーパーの鬼気迫る演技も見所です。
報告狙撃の名手
監督がクリント・イーストウッドです。米軍史上最多の160人を射殺したクリス・カイルは狙撃の腕で仲間を救ってレジェンドと言われていた。敵からも広く知られていて、懸賞金をかけられていたほどだったが、実際は、ひとりの優しい父親だというので魅了されます。
報告狙撃兵の苦しみとPTSDというアメリカ病の大きさ
近年公開された戦争映画ではアメリカンスナイパーが最も面白かった。卓越した射撃の技術を持った劇中のクリスカイルの姿は一見恰好よくも見えるが、事実を元にした映画と言われると強烈に胸が痛みます。幼い現地の少年をも「敵」と割り切って殺さなければいけないクリスの葛藤が見ていて心苦しい。PTSDの実態をこの映画で初めてはっきりと理解しましたが、人を傷つけた分以上の心のダメージが跳ね返ってくる残酷さとエンディングの悲惨さは多くの悲しみを誘います。
報告3位火垂るの墓
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 太平洋戦争の真っ只中である、昭和20年。神戸では、B29の爆弾が毎日、空から降り注いでいた。避難するために母と離れ離れとなった、幼い兄妹の清太と節子。母を亡くし、頼れる相手もいなかった二人は、誰の力も借りずに、二人だけで生活を始める。貧しいながらも、笑顔を忘れずに、今を生きるため一生懸命だった。笑い声が絶えないなか、まるで二人の写し鏡のように夏の蛍が明るく照らす。食べるものもなく少しづつ元気がなくなっていく二人は……。 |
---|---|
原作 | 野坂昭如 |
キャラクターデザイン | 近藤喜文 |
監督 | 高畑勲 |
プロデューサー | 原徹 |
メインキャスト | 辰巳努(清太)、白石綾乃(節子)、志乃原良子(母)、山口朱美(未亡人)ほか |
制作会社 | スタジオジブリ |
公式サイト | - |
動画配信サービス | U-NEXT:なし<br>Amazon Prime Video:なし<br>Netflix:なし<br>Hulu:なし |
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戦時中に生き抜く兄弟
太平洋戦争中の兄弟ストーリー。
空襲でお母さんと自宅をなくしてしまった10歳の少年が幼い妹と二人で生き抜くストーリー。
初めは叔母の家に居候するも自分だけでなく幼い妹にまで強くあたる叔母に嫌気がさし二人で暮らす事に。
だが、配給も少なく食料は底をつき幼い妹は飢えからの栄養失調になってしまう。そんな妹の為、盗みをするようになってしまう親のいない子供が戦時中に生きる為のリアルさが描かれています。夏になると毎年見てような。
救いようのない戦争の悲惨さを訴えた作品
親を亡くした14歳の兄が妹と戦争を生き延びる話ですが、見ていてとてもつらくなっていきます。たくましく生きていきますが、戦争を前にどうしようもないことばかりで次第に弱っていき悲しい最後を迎えてしまいます。救いようのない悲しい結末だからこそ戦争の悲惨さを訴えている作品だと思います。一度は見るべきだと思います。
報告戦争下の一般人にスポットを当てた秀作
故・高畑勲監督による戦争映画の名作。近年では『この世界の片隅に』のような戦争下での日常を捉えた作品もありますが、子ども視点での戦争映画としては本作以上にインパクトのある作品は無いと思います。観た後はドロップ缶を初め、現代がいかに恵まれているかを実感できました。
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ベトナム戦争を描いた秀作といえばこれ
ベトナム戦争を勉強する際に見た映画で、当時見た学生時代から強烈なインパクトが残っている映画です。現地での想定外の苦戦にあえぐ米兵たちを通して、良心の呵責や道徳観の揺れが痛いほどに伝わってきました。戦争の意義や自分を見つめなおしたい時にもう一度見直したい名作です。
報告新着・注目
まだまだ採点・コメントが少ない候補です。ご存知の場合はぜひ採点をお願いします!
5位フルメタル・ジャケット
引用元: Amazon
制作年 | 1987年 |
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上映時間 | 116分 |
監督 | スタンリー・キューブリック |
メインキャスト | マシュー・モディーン(ジョーカー)、ヴィンセント・ドノフリオ(ゴーマー・パイル)、R・リー・アーメイ(ハートマン軍曹)、アーリス・ハワード(カウボーイ)、アダム・ボールドウィン(アニマルマザー)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:配信中 Hulu:なし |
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軍曹は殺される、自らの報いで
スタンリー・キューブリック監督作。ハートマン先任軍曹の指導のもとで行われる厳しい過激な訓練は、よく各所でネタにされるが、大事なのはその後の描写である。若者たちの戦闘性を煽る指導者の顛末は『日本のいちばん長い日』にも通じるものがある。結局は全てが自分に跳ね返ってくる。それが戦争というものの揺るがしようがない法則なのかもしれない。
報告とにかく見てください!
"シャイニング"や"時計仕掛けのオレンジ"など数々の名作を手掛けたスタンリー・キューブリックの監督作品。
作品はキューブリックらしい異色な内容。戦争映画でありがちなドラマチックな展開や派手なアクションシーンはなく、暴言だらけの訓練シーンや戦争の悲惨な現場が淡々と続く感じ
こんなふうに内容を字面で表すと面白くなさそうな作品ですが、見終わった後には不思議な充実感があります!
とにかく見ればわかるのでぜひ興味があったら見てみてください。
キューブリックしか作れない狂気
映画史に残る訓練シーンと市街地戦が見所でありながら、キューブリックにしか描けない名作です。実際の指揮官のキャスト登用や大々的な市街地セットによる緊迫の戦闘の再現など、リアリズムを求めたキューブリックならではの戦争映画だったと思います。特に訓練シーンの力の入れようは凄く、これ以上の訓練シーンのある戦争映画は無いと思います。
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無関係な人に対する無償の愛に感動!
私の地元岐阜県が誇る(杉原千畝)と同じような事をしたということで興味を持ってみました。
自分には何の利益はないのに何故それほど熱心になるのか?感動で胸一杯になりました。本当に尊敬します。
又、ユダヤ人が処刑されるシ―ンは無性に腹が立ちました。皆様はどうでか?
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世界で一番優しい嘘
父と息子の親子の愛の物語。ナチスによって強制収容所に連れて行かれる父と息子。お父さんは息子に「これはゲームなんだよ。買ったら家に帰れるよ!」と気丈に嘘をつきます……。この先はネタバレになってしまうので書けませんが、号泣必死の感動ラストが待ち構えていますよ!
報告新着・注目
まだまだ採点・コメントが少ない候補です。ご存知の場合はぜひ採点をお願いします!
9位大脱走
引用元: Amazon
制作年 | 1963年 |
---|---|
上映時間 | 172分 |
監督 | ジョン・スタージェス |
メインキャスト | スティーブ・マックイーン(ヒルツ)、ジェームズ・ガーナー(ヘンドリー)、ジェームズ・ドナルド(ラムゼイ)、リチャード・アッテンボロー(バートレット)、ゴードン・ジャクソン(マクドナルド)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
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第一級の戦争映画にして娯楽大作
厳重に警備された捕虜収容所からの集団脱走を計画する連合軍将兵と、それを阻止しようとするドイツ軍との駆け引きは、これってホントにあった話なの?と疑ってしまうほど波瀾万丈。脱走後どんな手を使って敵国を通過し、味方陣営にたどり着くかという方法も機知とバラエティーに富んでハラハラの連続です。
米軍捕虜・ヒルツ(スティーブ・マックウィーン)がスイス国境の柵をオートバイで飛び越えるシーンに感化され、自転車で起伏のある場所を走る時は前輪を持ち上げて進もうとする癖が未だに抜けません。いやそれなら、車を運転するよりも、普段から自転車に乗るのが好きで愛[続きを読む]
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ハリウッド進出で話題の
ジャニーズ初のハリウッド進出で話題にもなった作品。内容の前にまずニノの演技力の素晴らしさを伝えたい。日本人である私だけどこの硫黄島のことは全然しらなくてすごく衝撃的だった。どの戦争映画でもそうだけど戦争を経験していない私はもう信じられなくて怖くてたまらなくなった。現実にこういったことがあったなんてもう絶対に繰り返しちゃいけないし戦争を知らない世代にどんどん伝えていかないといけない映画の1つ。
報告いきたくなかった人だって多かったと思わせる作品
基本狂いすぎていた昭和初期の日本では赤紙が来たら名誉なこと、慶んでお国のために誇りを持って命を捧げる。それが当たり前のように言われますが行きたくない、行きたくない、死にたくないと思いながら死んでいった人の方が多いのだと思います。戦争の悲惨さを教えてくれる意味でも後世に残していかなければならない作品だと思いまさに。
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衝撃
ユダヤ人のピアニスト家族を描く。
ナチによる占領からゲットーでの暮らし、ユダヤ人迫害の様子があまりにもすごく忘れられない。
家族全員が収容所へと連行され、ただ一人ゲットーを歩きながら号泣する演技は圧巻。
そして、ナチも全てが悪い人というわけではないというのを教えられた。
静謐な抵抗感
ナチスドイツ支配下のドイツで、ユダヤ人ピアニストが激しい人種的弾圧と強制労働に苛まれる中でも、ピアノひいては芸術への愛情を胸に自分にできうる限りの静かな抵抗を続ける姿に胸を打たれました。ドイツの破滅を悟っている将校とのやり取りは、戦争真っ只中においても性善説を信じさせるような圧巻の描写でした。
報告ユダヤ人の迫害
ユダヤ人の迫害は
こんな感じで行われていたんだ…
と目を覆いたくなるような描写。
だんだんと状況が悪くなっていく。
うまく逃げることができたのも束の間、
そのあとの逃亡生活が
本当に見ていて辛かった…
どんどん痩せ細っていくのが[続きを読む]
12位フューリー(2014年)
\ ログインしていなくても採点できます /
フィクションです。
実話ではないですが戦車同士の戦闘は従軍していた人達から話を聞き作り込んだそうなので戦闘シーンに関しては実際の戦闘をモデルにしているんだそうです。
何より特筆すべきは、実物の戦車を使用しているところで、シャーマンはもちろんティーガーⅠも、唯一残る動く実物を使った世界初の映画なんだとか。
それは迫力があるわけです。
勇気ある行動
第二次世界大戦下において、たった1台の戦車で300人のドイツ軍と戦った5人の勇気ある行動を描いています。徐々に絆を高めあった5人の兵士たちは、ドイツ軍の大軍が向かってくるのがわかりながら、逃げないで、立ち向かっていく勇気ある行動が感動的です。
報告平和とは?
戦車隊の熟練したチームと新入りの若者。残酷さを目の当たりにした若者に対し、上官はこう言う。
「理想は平和だが、歴史は残酷だ。」
たしかに、平和が良いがどうにもならないことだってある。
ではどうすれば平和になれるのか?と考えさせられた作品。
また、戦車がメインの映画は見たことがなかったので、こういう風に戦場で動くんだと思った。
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15位この世界の片隅に
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた『大和』も呉を母港としていた。見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。 |
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制作年 | 2016年 |
上映時間 | 129分 |
原作 | こうの史代『この世界の片隅に』 |
キャラクターデザイン | 松原秀典 |
監督 | 片渕須直 |
プロデューサー | 真木太郎 |
メインキャスト | のん(北條すず)、細谷佳正(北條周作)、尾身美詞(黒村径子)、小野大輔(水原哲)、岩井七世(白木リン)ほか |
主題歌・挿入歌 | みぎてのうた / コトリンゴ |
制作会社 | MAPPA |
公式サイト | https://konosekai.jp/ |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:なし Hulu:なし |
SNSアカウント |
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何度か観て伏線を回収できる
終戦前後の日本の人々の暮らしを描いた物語。
戦争を通して幾度としてとてつもない苦難を強いられるが、努めて淡々と日常をこなしていこうとする人々の姿には、日本がどうして戦後ここまで発展したのかという疑問の答えに繋がる強さを感じます。
この主人公の一家だけが特別なのではない、みんなそうだったのだ、というのはその淡々と日常をこなしていく姿からも想像できます。
戦争って悲しいものだな、と改めて感じる作品です。
また、物語のあちらこちらに伏線が散りばめられているので、定期的に観て回収していけるとなお更、色々と考えることのできる映画だと思います。
日常の視点から戦争を描いた傑作アニメーション
太平洋戦争をアニメーションを用いながら日常の視点から描いている作品で、戦争の足音が少しずつ一般の生活の中に忍び寄ってくる様子が描かれています。
戦争を描いた作品あ数あれど、一般市民の視点から描かれた映画作品はそこまで多くはなく、戦争の悲惨さや苦しさが描かれているほか、どんな状況にあってもささやかなところに明るさを見出すことのできる日常というのが表されているため、多くの人の心に入り込んでくる作品になっていると思いました。
何度でも見れます。
すずと言う少女が戦時中に様々な経験をし成長していくストーリーです。すずは絵を描くのが得意な不思議ちゃんで天真爛漫な女の子。おっちょこちょいな性格でもあり、何の取り柄もないので18歳で結婚したが結婚先の義姉の娘を爆撃から守れず死なせてしまい「人殺し」と罵りられながらも自分らしく生き抜くすずに涙しました。
報告17位ハクソー・リッジ
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18位日本のいちばん長い日(1967年)
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負けを認めることの難しさ
1967年の岡本喜八監督作。ポツダム宣言の受諾はあっさり行われたわけではない。そこには壮絶なドラマがあった。それをドキュメンタリーチックに生々しく描く本作はまさに永遠に語り継ぎたい。戦争に勝つことよりも戦争の負けを認めることの方が難しい。それがよくわかる映画ではないだろうか。日本は確かに敗戦した。しかし、その敗戦というのは決して情けないことではない。
報告19位永遠の0
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 大学生の佐伯健太郎と出版社に務める姉の慶子は、実の祖父が終戦間際に特攻で戦士した海軍航空兵・宮部久蔵だと知らされる。それから6年後、慶子から新聞社主宰の終戦60周年記念プロジェクトのアシスタントを頼まれる。そのプロジェクトを遂行するため慶子と健太郎は、わずかな手がかりをもとに海軍従事者を訪ね歩くことに。久蔵を知る者たちの語ることはそれぞれまったく異なり、調べるほどにその人物像は謎に包まれていた。戸惑いつつも2人は、国のために命を捧げるのが当然だった戦時下の日本と、そこに生きた人々の真実を知っていく。愛する妻のため必ず生きて帰ることを信条にしていたはずの久蔵がなぜ特攻を選んだのか、終戦から60年を経て、各々の壮絶な生き方と封じられていた事実を明らかにする。 |
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制作年 | 2013年 |
上映時間 | 144分 |
監督 | 山崎貴 |
メインキャスト | 岡田准一(宮部久蔵)、三浦春馬(佐伯健太郎)、井上真央(大石松乃)、吹石一恵(佐伯慶子)、風吹ジュン(佐伯清子)ほか |
主題歌・挿入歌 | 蛍 / サザンオールスターズ |
公式サイト | - |
動画配信サービス | U-NEXT:なし Amazon Prime Video:配信中 Netflix:なし Hulu:なし |
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戦争で苦悩する零戦パイロットと当時の映像がリアル
当時を振り返るような構成で、太平洋戦争のエピソードを描いた作品となっており、零戦を駆使して特攻した主人公のエピソードが中心となって描かれています。
零戦のほか当時の大日本帝国海軍の空母などがVFXによってリアルに再現されており、それだけでも映画的な価値があるように思えました。
運命に翻弄されて苦悩していく主人公の姿は、戦争のむごさを如実に表しており、胸に迫るものがありました。
家族を想う隊員の気持ちに共感
国のために死んでいくことがよしとされた時代に、家族を想うからこそ死にたくないと思う主人公の気持ちがリアルで共感できました。ただすごいのはその気持ちを継続してもち努力ができること、行動ができることそして決して自分勝手ではなく大事な部下のことも考えていること。これらがしっかりと伝わってきたからこそ最後のシーンには考えさせられるところがあり感動しました。同時に戦争はあってはならないと強く思いました。
報告彼は臆病者なんかじゃない
国のために死す、それこそが英雄と讃えられ、胸を張って特攻隊へと出撃していく戦闘員たち。
その中でただ一人、特攻隊を拒否し続け航空戦でも遠巻きに眺めているだけの宮部(岡田准一)。
臆病者と周りから疎まれた彼の生きざまを探っていくうちに、その彼の頑なさは臆病からくるものではなく、とてつもなく固い決意からくる強さであることが分かっていく。
彼の心の葛藤が痛いほど伝わってきて、もやもやしてどうしようもない気持ちになる。
家族を大切にしよう、と心の底から考えさせられる作品です。
20位ディア・ハンター
引用元: Amazon
制作年 | 1978年 |
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上映時間 | 183分 |
監督 | マイケル・チミノ |
メインキャスト | ロバート・デ・ニーロ(マイケル)、クリストファー・ウォーケン(ニック)、ジョン・サヴェージ(スティーヴン)、ジョン・カザール(スタンリー)、メリル・ストリープ(リンダ)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
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21位
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戦争のリアルとフィクションを融合させた名作
第二次世界大戦におけるアメリカ軍の「ノルマンディー上陸作戦」を描いた作品で、そこに参加していた一人のアメリカ軍兵士を見つけ出し、本国へ連れ帰るという任務を任された兵士たちの話しとなっていますが、冒頭の激しい戦闘シーンが凄まじく、迫力やその生々しさに戦争の悲惨さがあらわれています。
映画的なストーリーが面白いのは言うまでもないのですが、リアリティにこだわった映像づくりが見どころで、莫大な予算をつぎ込むことのできるハリウッド映画ならではの戦争映画だと思いました。
jineさん
2位(95点)の評価
史実が元です。
ライアン4兄弟の内3人が戦死したので残りの末っ子だけは無事に連れ帰りましょうな内容です。
史実は若干違っていて、フレデリック(ライアンのモデル)は配属場所もはっきりわかっていたので捜索部隊は結成されておらず、自力で帰国してます。
それと兄の1人の戦死は誤報でこれまた帰国を果たしています。
それでもやはりプライベートライアンは大好きな映画です。
まふ。さん
2位(95点)の評価
脳裏に焼き付いて離れない戦争映画の名作
ノルマンディー上陸作戦を描いた冒頭の20分ほどの映像は極めて残酷だが、映像としては圧倒的でこれを超えるものはない。上陸前の緊張感や灰色の空、無残にもバタバタと倒れていく兵士たちの衝撃はすさまじいと同時に戦争を経験したことのない自分にも「これは現実だ」と感じました。戦争の悲惨さを学ぶにはこれくらいの無慈悲さがないと伝わらないと思うので、若い頃に必ず見てほしい映画です。
RUIさん
1位(100点)の評価