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Twitterでシェアランキングの前にスーパー・ササダンゴ・マシンさんへインタビュー
ランキング結果をお届けする前に、大学時代は映画サークルに所属していた「DDTプロレスリング」 スーパー・ササダンゴ・マシンさんにインタビュー。「おすすめの名作映画ランキング」について語っていただきました!
インタビューを読んでからランキング結果を見ると、スーパー・ササダンゴ・マシンさんのルーツや映画とプロレスへの熱い思いがよりいっそう伝わってきますよ。
とにかく映画館に通い詰めた大学時代
――現在もよく映画をご覧になりますか?
はい。洋画・邦画問わず何かしら常に見てます。
――大学時代は映画サークルに所属なさっていたと伺いました
そうですね。年間500本劇場で映画を見ることをノルマに課されるような、極めてディープな映画狂ばかりが集まる怖ろしいサークルでした。
――映画サークルではどのような活動をなさっていたんですか?
自主映画サークルなので映画自体も作るんですけど、とにかく映画を見ないと怒られるサークルでした。校内で集まって鑑賞会をするわけでもないので、サークル仲間とは映画館でしか会わないんですよ。
もともと映画好きではありましたが、その影響もあって大学時代はすごく映画を見ていました。当時のサークル仲間たちは、映画の批評家や脚本家など映画に関する仕事をしていますよ。
ーーそれでは、スーパー・ササダンゴ・マシンさんが選んだ「好きな名作映画ランキング」TOP3をどうぞ!
ランキング結果
1位俺たちダンクシューター
引用元: Amazon
制作年 | 2008年 |
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上映時間 | 99分 |
監督 | ケント・オルターマン |
メインキャスト | ウィル・フェレル(ジャッキー・ムーン)、ウディ・ハレルソン(モニックス)、 アンドレ・ベンジャミン(クラレンス)、モーラ・ティアニー(リン)、ウィル・アーネット(ルー・レッドウッド)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
2位クリード 炎の宿敵
引用元: Amazon
制作年 | 2018年 |
---|---|
上映時間 | 130分 |
監督 | スティーヴン・ケイプル・Jr |
メインキャスト | マイケル・B・ジョーダン(アドニス・クリード)、シルヴェスター・スタローン(ロッキー・バルボア)、テッサ・トンプソン(ビアンカ・テイラー)、フィリシア・ラシャド(メアリー・アン・クリード)、ドルフ・ラングレン(イワン・ドラゴ)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | http://wwws.warnerbros.co.jp/creed/index.html |
現代への蘇らせ方が秀逸
『クリード 炎の宿敵』はボクシング映画の名作『ロッキー』の世界で行われた戦いの遺恨が、息子たちの世代に渡っても続いていくストーリー。
時代や世代が変わっても、物語を継承しながら最先端のエンターテインメントとしてアップデートし世に出すことは、映画界だけでなくプロレス界でも実現させなくてはと感じさせてくれる作品です。
プロレスラー仲間にもこの作品のファンは多くて、実際にプロレスの大会でプロレスのルールで始まった試合が、盛り上がっていくうちにボクシングルールになり、試合のクライマックスでは映画とまったく同じ展開になってしまったこともあります。おかげで大盛り上がりでした。
3位ファイティング・ファミリー
引用元: Amazon
制作年 | 2019年 |
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上映時間 | 108分 |
監督 | スティーブン・マーチャント |
メインキャスト | サラヤ・ジェイド・ベヴィス(フローレンス・ピュー)、ザック・ベヴィス(ジャック・ロウデン)、パトリック・ベヴィス(ニック・フロスト)、ジュリア・ベヴィス(レナ・ヘディ)、ハッチ・モーガン(ヴィンス・ヴォーン)、ドウェイン・ジョンソン(ドウェイン・ジョンソン)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | https://fighting-family.com/ |
プロレスの醍醐味を感じる作品
『ファイティング・ファミリー』は、2018年に引退した実在の女性レスラー、ペイジ選手の伝記映画です。
小さなプロレス団体やレスリングスクールを営む家庭に生まれた長女ペイジが、アメリカで一番大きなプロレス団体「WWE」のテストに18歳で合格して入団しチャンピオンになるまでのストーリー。
一人寂しい思いをしながらライバルたちと戦ったり、厳しいコーチに鍛えられたり……何度もくじけそうになりながらも頑張るペイジ選手の姿に胸打たれます。
僕は普段から「よりたくさんの人たちにプロレスを見るきっかけが訪れたらいいな」と思っているんです。
この作品を見たプロレスラーやプロレスファンは「自分がプロレスを好きになったきっかけってこれだ!」と気付かせてもらえるはず。
随所に散りばめられた心理描写の切り取り方がとても素晴らしくておすすめ。
DDTと重ね合わせてしまう!
ウィル・フェレル主演の『俺たちダンクシューター』は、NBA入りを目指すバスケットリーグABAの弱小チームを題材とした史実にもとづくコメディ映画。
一筋縄ではいかない荒くれ者たちをうまく集めて、チームを立て直しながら皆で一丸となり勝ち進むストーリーなんです。チーム作りという観点で見ても、すごく勉強になる内容です。
僕が所属しているプロレス団体「DDTプロレスリング」と重なって見えて感情移入してしまう。DDTも荒くれ者ばかりなんで。
もちろんバスケシーンも秀逸で、たとえるなら『SLAM DUNK』の名シーンが全部ギュっと詰まっているような作品。
特に、僕みたいなSLAM DUNK世代の人たちにはたまらないんじゃないでしょうか。