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ただの豚ではない
「飛べない豚はただの豚」とあの渋い声のセリフがかなりかっこいいです。
見た目は豚ですが、本来の人間の姿はかなりのいい男。
作品中にはちらっとしか本来の姿は見せませんが、見た目が豚であってもそのカッコよさは十分に伝わってきます。
まさに才色兼備な美男子
中学生でありながらヴァイオリンを弾き、図書館ではありとあらゆる本を読み、ヴァイオリン作りのために留学までしてしまう。
そして雫と朝焼けのなか将来を誓ってしまうという本当に15歳かと思うほどいい男です。
こんな奴は実際にはいないだろうけど、理想的な男でしょう。
千尋を陰で支える姿に男の優しさを感じます。神様ですけど。
本当は龍神であるハク。
物語の前半では千尋の味方になったり突き放したりと、裏表のありそうな男でしたが、契約から解き放たれたハクはやはりいい男でした。
もともと龍神なのですからいい男であるのは当たり前なのかもしれませんが、千尋に対する優しさに男を感じます。
なんだかんだ言ってもハウルでしょう
声優を務めたのは木村拓哉さん。
公開当時は本職の声優ではないこともあり、下手だとかかなり批判的なコメントも多くありましたが、あの風貌であの雰囲気であれば、今となってみると木村拓哉でOKだったんだと、何度か見ると思ってしまいます。
やっぱり顔も声もかっこいい。