氷点(小説)の詳細情報
参考価格 | 704円(税込) |
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『氷点』(ひょうてん)は、クリスチャン作家三浦綾子の小説。『朝日新聞』朝刊に1964年12月9日から1965年11月14日まで連載され、1965年に朝日新聞社より刊行された。また、続編となる『続氷点』が1970年5月12日から1971年5月10日まで連載され、1971年に朝日新聞社より刊行された。 連載終了直後の1966年にテレビドラマ化および映画化され、以降繰り返し映像化されている。 (引用元: Wikipedia)
氷点(小説)がランクインしているランキング
コメント・口コミ
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三浦綾子の書籍ランキングでのコメント・口コミ
三浦綾子のデビュー作です。つまり三浦綾子の全てがぎっしり詰まった作品です。人間の中に棲む「闇」について処女作とは思えない筆運びで語って行きます。
「氷点」「続氷点」は旭川の医師の家を舞台に、人間の心の闇が描かれている作品です。不倫小説、青春小説、としても読めますし家庭内の継子いじめの小説としても読めます。
筆運びは上手でとてもこれがデビュー作とは思えません。ストーリーテラーとして、読者を飽きさせることはなく、思いもかけない展開に一気に読む人続出です。
古い数字ですが「氷点」と「続氷点」併せて622万部の発行部数です(1998年1月 三浦綾子記念文学館調べ)
三浦綾子マイスター
ロン@三浦綾子大好きさん (男性・60代以上)
1位(100点)の評価