母の詳細情報
参考価格 | 528円(税込) |
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『母』(はは)は、三浦綾子の小説である。 1992年に角川書店にて刊行し、1995年に角川文庫に収録された。 舞台では1993年から前進座を、2005年から劇団アドックで上演している。 (引用元: Wikipedia)
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感想・レビュー
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三浦綾子の書籍ランキングでの感想・レビュー
参考価格 | 528円(税込) |
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『母』(はは)は、三浦綾子の小説である。 1992年に角川書店にて刊行し、1995年に角川文庫に収録された。 舞台では1993年から前進座を、2005年から劇団アドックで上演している。 (引用元: Wikipedia)
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『蟹工船』の著者小林多喜二の母セキの波乱に富んだ生涯を描いた書き下し小説
明治の初めに東北の寒村で生まれた多喜二の母、セキ。若くして小林家の次男末松と結婚。その後末松の兄の慶義に誘われる形で北海道小樽に一家で移住し、パン屋を営み病弱な夫を支えつつ多喜二など6人の子供を育てた。その後多喜二が小説家として著名になり、最後は築地警察署で拷問死を遂げた。「あの多喜二が小説書いて殺されるなんて・・・」大らかな心で、多喜二の「理想」を見守り、人を信じ、愛し、懸命に生きたセキの波乱に富んだ生涯を描く小説。
単行本 1992年3月10日発行 角川書店 B6判 布製 カバー オビ 213頁 装丁 熊谷博人 写真 児島昭雄
オビに「構想10年。三浦文学の集大成。/結婚、家族、愛、信仰、そして死/明治の初め、東北の寒村に生まれた多喜二の母、セキの波乱に富んだ一生を描く、書き下し長編小説。」とある。
三浦綾子マイスター
ロン@三浦綾子大好きさん (男性・60代以上)
10位(84点)の評価