塩狩峠 の詳細情報
参考価格 | 825円(税込) |
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『塩狩峠』(しおかりとうげ)は、三浦綾子による小説および、それを原作とする映画である。1966年(昭和41年)4月から約2年半にかけて日本基督教団出版局の月刊雑誌『信徒の友』に連載、1968年(昭和43年)9月27日に新潮社より刊行された。塩狩峠で1909年(明治42年)2月28日に発生した鉄道事故で殉職した実在の人物・長野政雄を元に、愛と信仰を貫き多数の乗客の命を救うため自らを犠牲にした若き鉄道職員の生涯を描く。(引用元: Wikipedia)
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感想・レビュー
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三浦綾子の書籍ランキングでの感想・レビュー
1909年に北海道の塩狩峠で実際に起きた事故を基にした作品です。愛、信仰、犠牲について書かれています
日本の鉄道黎明期といって良い時期1909年2月28日に北海道の塩狩峠で連結が外れて客車が暴走する事故がありました。鉄道職員永野信夫はその日札幌に向かい結納をすることになっていた。たまたま乗り合わせた彼がとった行動は?
もう、泣けます!
青春時代の成長小説でもあり、純愛の小説でもあり、明治時代の日本を垣間見ることができる作品でもあり、犠牲について考えさせられる作品でもあります。
新潮文庫の100冊に1976年から2020年まで45回(45年)選ばれ続けています。
また新潮文庫「高校生に読んでほしい50冊」2020年度版に『塩狩峠』がリスト入りしました。
1998年1月までの発行部数296万部です(三浦綾子記念文学館調べ)
三浦綾子マイスター
ロン@三浦綾子大好きさん (男性・60代以上)
2位(98点)の評価