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三浦綾子の人気書籍ランキング!みんながおすすめする作品は?

  • 氷点
  •  海嶺
  • 銃口
  •  塩狩峠
  •  細川ガラシャ夫人

結核の闘病中にクリスチャンとして執筆活動に励んでいた、三浦綾子。今回は「三浦綾子の人気書籍ランキング」をみんなの投票で決定します!朝日新聞で連載し、幾度に渡りドラマ化されている大ベストセラー『氷点』(1965年)、愛や真実の生き方について考えさせられる『ひつじが丘』(1966年)や、実在の鉄道事故を題材とした『塩狩峠』(1968年)など、名作が勢揃い!あなたがおすすめする三浦綾子作品を教えてください!

最終更新日: 2020/10/02

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1分でわかる「三浦綾子の人気書籍」

クリスチャン思想に基づいた作品で世に影響を与えた「三浦綾子」

三浦綾子は、1922年4月25日生まれ、北海道出身の小説家。戦後、結核を患い、闘病中の1952年に洗礼を受けました。以来、クリスチャンとして執筆活動に勤しみ、1963年に『氷点』が朝日新聞の懸賞小説公募で入選し、連載を開始。出版後は、映画やテレビドラマ、海外でも映像化する大ヒットとなりました。彼女の作品は、プロテスタントの信仰を反映したものが多く、クリスチャン作家や音楽家に影響を与えています。

三浦綾子の書籍

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  1. 1位銃口
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  2. 2位 塩狩峠
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  3. 3位 海嶺
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  4. 4位 細川ガラシャ夫人
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  5. 5位氷点
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  6. 6位愛の鬼才
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  7. 7位石ころのうた
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  8. 8位天北原野
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  9. 9位道ありき
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  10. 10位積木の箱
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  11. 11位ひつじが丘
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  12. 12位ちいろば先生物語
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  13. 13位 泥流地帯
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  14. 14位夕あり朝あり
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  15. 15位千利休とその妻たち
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  16. 16位
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  17. 17位この土の器をも
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  18. 18位嵐吹くときも
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  19. 19位生命に刻まれし愛のかたみ
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  20. 20位石の森
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11位から20位を見る

TOP5集計グラフ

合計ポイント差

  1. 1位銃口

  2. 2位 塩狩峠

  3. 3位 海嶺

  4. 4位 細川ガラシャ夫人

  5. 5位氷点

ポイント男女比

  1. 1位銃口

  2. 2位 塩狩峠

  3. 3位 海嶺

  4. 4位 細川ガラシャ夫人

  5. 5位氷点

男性女性

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条件による絞り込み:なし

1銃口

銃口

引用元: Amazon

『銃口』(じゅうこう)は三浦綾子の小説である。小学館の月刊誌本の窓(1990年1月号から1993年8月号)に連載、1994年に小学館(単行本)に刊行した。文庫版は1998年に小学館を、2009年には角川書店にて刊行した。1940年に起...

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投票総数4
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昭和の基底にひそむ戦争の意味について明らかにしようと改めて問い直す仕事をした作品。北海道生活綴り方連盟事件を取り上げた。

物語は大正天皇の大喪の礼の作文から始まり、昭和天皇の大喪の礼の日に終わる。まさに昭和の歴史を主人公北森竜太の歩む体験の軌跡を通して、私たちに追体験させてくれます。情熱をもって炭鉱町の小学校で生徒たちを育てる北森竜太に、突然治安維持法違反の容疑がかけられ、7か月の独房生活の後釈放された。そのショックからようやく立ち直った矢先に、召集の赤紙が届く。軍隊生活、そして敗戦。満州から日本への敗走中、思いもかけぬ再会に助けられ祖国の土を踏む。帰国後竜太は・・・ 人生如何に生きるべきかを問う三浦綾子最後の長編小説です。                                       
単行本 1994年 3月10日発行 小学館 B6判 厚紙装 カバー オビ 上342頁 下318頁 装丁 菊池信義 カバー装画 小磯良平                                                     
オビ(上)「昭和を生きた全ての人へ!/北海道の雄大な自然に育まれた竜太と芳子の青春と愛。だが、希望に燃える若き教師たちの上に千世王の暗雲がのしかかる・・・・。/人間の本質に迫る三浦文学の最高傑作」とある。                オビ(下)「昭和を生きた全ての人へ!/NHKのTVドラマでも放送/突然の拘留、応召から満州へ、そして敗戦。過酷な運命に翻弄されながらも人間らしく生きぬく竜太をめぐる人間ドラマ。/激動の時代を描く三浦綾子の最新長編」とある。

注目

原点

私が今の仕事、思想を持たせてくれた作品です

2 塩狩峠

 塩狩峠

引用元: Amazon

『塩狩峠』(しおかりとうげ)は、三浦綾子による小説および、それを原作とする映画である。1966年(昭和41年)4月から約2年半にかけて日本基督教団出版局の月刊雑誌『信徒の友』に連載、1968年(昭和43年)9月27日に新潮社より刊行さ...

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投票総数7
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1909年に北海道の塩狩峠で実際に起きた事故を基にした作品です。愛、信仰、犠牲について書かれています

日本の鉄道黎明期といって良い時期1909年2月28日に北海道の塩狩峠で連結が外れて客車が暴走する事故がありました。鉄道職員永野信夫はその日札幌に向かい結納をすることになっていた。たまたま乗り合わせた彼がとった行動は?

もう、泣けます!

青春時代の成長小説でもあり、純愛の小説でもあり、明治時代の日本を垣間見ることができる作品でもあり、犠牲について考えさせられる作品でもあります。

新潮文庫の100冊に1976年から2020年まで45回(45年)選ばれ続けています。
また新潮文庫「高校生に読んでほしい50冊」2020年度版に『塩狩峠』がリスト入りしました。

1998年1月までの発行部数296万部です(三浦綾子記念文学館調べ)

3 海嶺

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幕末に嵐に揉まれ難破した三人の船乗りが世界で見たものは?  5年の年月を経て帰国しようとする三人を待ち受けるものは果たして何か。歴史に翻弄される三人の数奇な運命を壮大なスケールで描く。

天保三年(1832年)知多半島にある小野浦から出航した千石船宝順丸。嵐にあい難破してしまう。1年2か月後奇跡的に生き残った3名(岩松、久吉、音吉)が北アメリカからロンドン、マカオなどを経由して日本を目指す。モリソン号事件を題材に、幕末の日本と世界を舞台に、人間の真実の姿は何かを問う時代巨編。                        

単行本 1981年4月20日発行 足新聞社 B6判 厚紙装 カバー オビ 上336頁 下334頁 装画 松田譲 装丁 山岡茂 地図 熊谷博人                                             
「週刊朝日」1978年10月6日~1980年10月17日 連載                              
オビ(下)に「あゝ緑んます祖国が見える!/五年ぶりの故郷を眼前にしながら、歴史の非情な歯車に翻弄される三人の切なる願い-綿密な史実考証と鋭い人間観察によって、近世日本を象徴する悲劇を活写した大河小説。/週刊朝日大反響連載」とある。

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生きる力

人として生きることが生きる力なんだと思います

4 細川ガラシャ夫人

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実の親子も殺し合う戦国の世にあって、愛と信仰に殉じた細川がラシャ夫人を描く、三浦綾子初の歴史小説

明智光秀の娘として何不自由なく育てられた玉子は、当代随一の美貌と才知に恵まれていた。十六歳になった時、細川忠興のもとに嫁ぐことになった。夫忠興は玉子の美貌の故に、ほとんど外出を許さず縛りつけるような愛の持主であった。ある日玉子の父明智光秀が、主君信長のむごい仕打ちに耐えかねて織田家に反旗を翻した。一転して逆臣の娘となった玉子は苦難の日々を過ごすことなる。父母一族は滅夫や子とも引き裂かれた玉子は、秀吉のキリシタン弾圧の下で、洗礼を受けることを決意する。信仰の人細川がラシャ夫人に焦点を当て、生きることとは、信仰とはを追求した歴史小説の傑作。綾子の歴史長編小説期の最初を飾る名作。この時期に書かれた長編小説は『千利休とその妻たち』『海嶺』などがあります。                         
1998年1月までの発行部数124万部です(三浦綾子記念文学館調べ)                         
「主婦の友」 1973年1月~1975年5月 連載                                    
オビに「戦乱の世を熾烈に生きた女性。その生涯に投影される著者の愛と信仰の世界。代表作の呼び声も高い名作!」とある。                                                 
オビ裏に「感動的な三浦さんの「がラシャ」/評論家佐古純一郎/読んでいくうちに、描かれるガラシャ夫人と書く三浦綾子さんとが、いつしか私の心の中で、ぴったりと重なり合うのを感じたが、それは三浦さんとガラシャが時を超えて、人格と人格との、信仰におけるひびきあいを経験していることを意味しているのであろう。/がラシャの眼を通して観た世界/国学院大学教授博士樋口清之/三浦さんの作品は、ガラシャ(玉子)を軸にしてガラシャの心の動きを巧妙に描き出したものとして注目に値する。点景にとりあげられている事象も、背景になっている社会情勢も、すべてはガラシャの眼を通して組み立てられている。」とある。  

5氷点

氷点

引用元: Amazon

『氷点』(ひょうてん)は、クリスチャン作家三浦綾子の小説。『朝日新聞』朝刊に1964年12月9日から1965年11月14日まで連載され、1965年に朝日新聞社より刊行された。また、続編となる『続氷点』が1970年5月12日から1971...

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三浦綾子のデビュー作です。つまり三浦綾子の全てがぎっしり詰まった作品です。人間の中に棲む「闇」について処女作とは思えない筆運びで語って行きます。

「氷点」「続氷点」は旭川の医師の家を舞台に、人間の心の闇が描かれている作品です。不倫小説、青春小説、としても読めますし家庭内の継子いじめの小説としても読めます。
筆運びは上手でとてもこれがデビュー作とは思えません。ストーリーテラーとして、読者を飽きさせることはなく、思いもかけない展開に一気に読む人続出です。



古い数字ですが「氷点」と「続氷点」併せて622万部の発行部数です(1998年1月 三浦綾子記念文学館調べ)

6愛の鬼才

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創立まもない札幌商業学校で教鞭をとり、洋菓子店ニシムラを創業、その人生を教育と伝道に捧げた西村久蔵の生涯を描く伝記小説の傑作

ここに、真の教育者あり!/人を憎まず、怨まず、人を信じ、許した稀有の男-キリストの深い愛に支えられ、人のために尽くした情熱と誠実の生涯(オビから)                                  
単行本 1983年10月20日発行 新潮社 B6判 厚紙装 カバー オビ 348頁 装画 澁澤卿                 
「小説新潮」1982年6月~1983年9月 連載                                           
オビ背に「自らを捨て、人のために尽くした男の情熱と誠実の生涯」とある。                   

オビ裏に「親に死なれ、久蔵に引き取られて学校に通った者がいた。教師の久蔵を「兄貴」と呼んで慕った多くの教え子たちがいた。/創立まもない札幌商業学校で教鞭をとり、洋菓子店ニシムラを創業した。偉大な教育者・伝道者。その勇気と信念ある行動は、触れ合うすべての人の心に底知れぬ愛の楔を打ち込んだ。」とある。                

とにかく人を愛しぬいた方でした。

7石ころのうた

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三浦綾子の新米教師時代を描く青春自伝小説。三浦綾子がどれほど熱く生きたかが描かれる!

幼年時代を書いた「草のうた」に続いて少女時代を回想した「石ころのうた」は三浦綾子が女学校を卒業し炭鉱町歌志内市に新米の小学校教師として着任するところから始まり敗戦の頃の記述で終わる。戦時中の小学校教育と庶民の生活の記録としても貴重な内容を含む。
                                     
『道ありき』冒頭部の虚無感はこの『石ころのうた』を読んで初めて理解できます。                                     
単行本 1974年4月30日 角川書店 B6判 厚紙装 カバー オビ 315頁 装幀 松田穣             
「短歌」角川書店 1972年4月~1973年8月 連載                                    
オビ裏に「私は題名どおり、普通の石ころのように、どこにでもある平凡な少女であった。美しもなければ、特に賢くもない。すぐれた感受性もなく、思想らしいものも持たなかった・・・。が切にいっておきたいことが思ったことは、終始踏まえて書いたつもりである。それは私が恐ろしい時代の流れに巻き込まれ、その時代色に染められていったことである・・・(あとがきより)」とある。

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教科書に墨を塗る悔しさは想像を絶します

8天北原野

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樺太の大地を舞台にした特大スケールの小説です。恋、愛、金への執着、戦争末期の樺太の状況が描かれます

日本の文学作品としては珍しく樺太を主な舞台とした作品です。三浦綾子は作品を著すに当たり、樺太からの引揚者から聞き取り、更に数多くの文献に目を通しました。その甲斐あって樺太に住んだことがある方からも、景色が目に浮かぶようだとまで言われる出来上がりです。
雪との闘い、熊との争い、材木を川で流す流送の様子、樺太ならではのスケールの大きさです。
その舞台に負けないほど大きなのが人間の欲です。恋、愛、金銭欲、大自然の中でむき出しな人々の営みが胸に迫ります。

第二次世界大戦末期の樺太からの引き上げの描写も胸をうちます。

日本の近代史の一面を学べる作品でもあります。

1998年1月までの発行部数157万部です(三浦綾子記念文学館調べ)

9道ありき

道ありき

引用元: Amazon

『道ありき』(みちありき)は三浦綾子の自伝小説。同作は三部作であり、共に主婦の友社の雑誌『主婦の友』に連載し、同社より刊行。現在は新潮文庫のロングセラーとなっている。

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作家三浦綾子の昭和21年4月13日から昭和34年5月25日までの心の歴史を描く自伝的文学作品。真摯な魂の軌跡。

敗戦に伴い、軍国教師としての自信も誇りも生き甲斐も全てが崩れ去り、癒しようもない虚無感に蝕まれ、二重婚約をしてしまう。更に肺結核の発症により、絶望の底へ突き落された。恋人前川正の懸命な祈りと献身のおかげで虚無と絶望の底なし沼から生還できた綾子は、前川正の信じるキリスト教を信じてみようかと生きる方向を向き始める。その綾子を前川正の死が襲う。真実な生き方を求める魂の軌跡を描く青春小説の金字塔。この内容は令和の今でも古びることなく、若い魂に語りかけてきます。                                     
道ありき(第一部青春篇) この土の器をも(道ありき第二部青春篇)光あるうちに(道ありき第三部青春篇)の三部作の第一部となっています。                                         
1998年1月までの発行部数147万部です(三浦綾子記念文学館調べ)                             
1969年1月31日 単行本発行 主婦の友社 B6判 厚紙装 カバー オビ 306頁 装幀 堀文子          
オビに「三浦綾子初めての自伝小説!/退廃と絶望の底から、愛と信仰によみがえるまで。人気随一の女流作家が告白した"心の歴史"。」とある。                                         
オビ裏に「わたしはこの中で、自分の心の歴史を書いてみたいと思う。/ある人は、「女には精神的な生活がない」と言った。果たしてそうであろうか。この言葉を聞いたのは、わたしが、女学生の低学年の頃であったが、(女にだって魂はある。思想はある。いや、あるべきはずである)と、そのときのわたしは、自分自身にそう言いきかせた。/この作品は、わたしの心の歴史であって必ずしも、事実そのままではない。/しかし、心の歴史である以上、わたしの精神的な生活を豊かにし、生長させ、もしくは傷つけた事柄は、なるべく事実に即して書いていきたい。(“はじめに”より)/三浦綾子」とある。  

10積木の箱

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裕福な妻妾同居の家庭に育った主人公佐々林一郎の葛藤を通して、人間如何に生きるべきかを問う作品

崩壊寸前の家庭で葛藤する中学三年生の佐々林一郎とその担任である杉浦悠二や雑貨店を経営する久代との交流を軸にして、人間の生きるべき姿が描かれる問題作。登場人物が引き寄せられるようにしてクライマックスになだれ込むあたりはストーリーテラー三浦綾子の面目躍如と言えると思います。                        

1998年1月までの発行部数151万部です(三浦綾子記念文学館調べ)                       
単行本1968年5月25日発行 新潮社 B6判 厚紙装 カバー オビ 394頁 さし絵/装幀 小磯良平
「朝日新聞夕刊」 1967年4月24日~1968年5月18日 連載                                  
オビに「ベストセラー「氷点」の三浦綾子が 再び朝日全日本読者の心をつかんだ長編第2弾!北海道の四季を背景に「学校教育」という自信のある題材と取り組んで人間の愛と悩みを描く 朝日新聞連載中深く静かな感動を呼んだ名作 NET放送決定」とある。

11ひつじが丘

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氷点に次ぐ三浦綾子の第二作。北国の春リラ高女を巣立った娘たちの哀歓の日々さまざまな愛が芽生えと破局が訪れる。

いずれも美しい奈緒美、輝子、京子はリラ高女のクラスで出会った。京子の兄良一は奈緒美を好きになり、京子は担任の竹山に好意を寄せていた。牧師である父親から「愛するとはゆるすことだよ、相手を生かすことだよ・・・・」と言われた時に「わたしだって、人一人くらい愛することはできるわ」と答えた奈緒美だった。しかし共に生活する時に見た良一の姿は・・・・錯綜する愛憎に翻弄されながら奈緒美、輝子、京子、良一、竹山の5人の人生はどこに辿り着くのだろうか?氷点に続いて三浦綾子が読者を魅了する。                           
1998年1月までの発行部数110万部です(三浦綾子記念文学館調べ)                                  
単行本 1966年12月10日発行 主婦の友社 B6判 厚紙装 カバー オビ 326頁 装丁 丹阿弥丹波子     
「主婦の友」1965年8月~1966年12月連載                                   
オビに「『氷点』の三浦綾子第二作!/愛と憎しみに傷つくのが生きるということなのか?/雄大な北海道を舞台にくりひろげる愛のロマン/テレビで人気爆発!/「愛の自画像」としてTBS系放映中」とある。              
オビ裏に「私は描きたかった/三浦綾子/神の目から見れば、人間はいつも愛に傷つき、とまどう“迷える子羊”なのです。/その愛とは何なのか。それは相手を許すことにあるのではないだろうか。/愛に傷つきながらも、その悲しみを力に変えられる女性を私は描きたかったのです。」とある

12ちいろば先生物語

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生とは?/死とは?/愛とは?/何を信じ、何を耐え、何を望むか/牧師・榎本保郎の生涯をとおして人間の永遠の問いかけにこたえる伝記小説の名作

心の飢え乾く現代人におくる-牧師・榎本保郎の熱き生涯/敗戦-虚無感にうちひしがれた一人の軍国青年が、いらだち、傷つき、悩み苦しみながら、愛と信仰と希望の道を求めて生きるまで(オビ裏から)                                   
読んでいて、とにかく主人公が熱い!熱すぎる! 最後にアメリカで客死するまで自らに与えられた使命を全うすることを選んだ人生です。                                                   
単行本1987年5月28日 朝日新聞社 B6判 厚紙装 カバー オビ 410頁 装幀 朝倉摂                        
「週刊朝日」1986年1月3/10日~1987年3月17日 連載  

13 泥流地帯

 泥流地帯

引用元: Amazon

『泥流地帯』(でいりゅうちたい)は三浦綾子の小説。1926年5月24日の十勝岳噴火とそれに伴う火山泥流(ラハール)にまつわる物語を描く。

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大正15年5月の十勝岳噴火による噴火は一瞬にして、家族の命を奪い、田畠を石河原に変えた。この試練に立ち向かう人々の姿を描く感動長編です

父たちが三十余年かけて開拓し、これから豊かな生活が期待できると喜んでいた矢先、大正15年5月に十勝岳は大爆発し、開拓部落とその田畠を泥流が嘗め尽くした。祖父・父の思いがしみ込んだ農地の回復を願う拓一とそれを支える耕作兄弟。貧困のために苦界に沈めれられた福子に思いを寄せる拓一。街のボスである深城の娘節子は一途に耕作のことを思う。開拓農家、上井富良野市街の生活を背景にして描かれるこの4人の青春群像劇です。三浦綾子が渾身の表現で描く泥流被害のすさまじさは特筆もの。その復興に向けて取り組む者たちと妨害者たちの闘いの様子も詳らかに描かれる。巨大な自然災害の前に無力に見える人間が力を合わせて復興に向かうところは感動ものです。大正15年の出来事を背景にした長編小説ですが、現代的な作品と言えるでしょう。                          
泥流地帯 単行本 1977年3月25日発行 新潮社 B6判 厚紙装 カバー オビ 239頁 装画 松本タカオ     

「北海道新聞」1976年1月4日~1976年9月12日 連載                                

オビに「天は何故、貧しくも懸命に生きてきた彼らに、このような試練を与えるのか?/突然の火山爆発、家も学校も恋も夢も、泥流が一気に押し流してゆく・・・。/人生の試練を描き、生きかたを問いかける、感動の長編!」とある。                                                    
続泥流地帯 単行本 1979年4月15日発行 新潮社 B6判 布製 カバー オビ 241頁  装画 松本タカオ            
「北海道新聞」 1978年2月26日~1978年11月12日連載                             
オビに「家族の命を奪った泥流の地に、再び稲の実りを見たい/だが苦難は重ねて兄弟に襲いかかる-果たしてこの人生の、報いとは?/苦闘の青春を描き、人生の意味を問う、感動Jの完結編!」とある。  

14夕あり朝あり

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クリーニングの白洋舎の創業者五十嵐憲治の生涯を描く伝記小説の傑作

大望を抱いて十五歳で家出したi五十嵐憲治は旅館の下働きから日露戦争軍夫へ、北海道のタコ部屋から三越百貨店の宮中係へと波乱の道を歩む。憲治は最後に人の垢を洗うクリーニング業に辿り着いた・・・。日本の近代から現代まで駆け抜けた五十嵐憲治の生涯を描く伝記小説の傑作。ダイナミックで面白い! 
                  
単行本 1987年9月20日発行 新潮社 B6判 厚紙装 カバー オビ 306頁 装画 笠井正博 本文カット 小松久子

オビに「天が与えた職業とは何か!?/クリーニングの〔白洋舎〕を興した五十嵐憲治の生涯に事業と信仰の根源を7描く!」とある。 

15千利休とその妻たち

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茶聖千利休とその妻たちとの愛と葛藤を、綿密な調査と大胆な仮説で描く傑作長編歴史小説

著者の言葉「日本の史上に、秀でた男性は多々現れているが、千利休はその男性たちの中でも、大いに傑出した存在ではなかろうか。/わたしが利休について書こうとするのは、このような男性に、一目置かせ熱愛させた女性宗恩に興味を抱いたからである。宗恩に関する資料は少いが、その少い資料からでも、宗恩という女性の美しさと才と心の深さは偲ばれる。/連れ子をして利休の後妻となった家庭には長男道安がいた。わたしはこの利休と宗恩を軸に、利休の非業の死までの家庭を描いてみた。」                                       
単行本1980年3月26日発行 主婦の友社 B6判 厚紙装 カバー オビ 360頁 装幀 上村松篁             
単行本(新装版)1990年1月31日発行 主婦の友社 B6判 厚紙装 カバー オビ 360頁 装幀 戸田ヒロ子 装画 「本草図譜」より    

16

母

引用元: Amazon

『母』(はは)は、三浦綾子の小説である。 1992年に角川書店にて刊行し、1995年に角川文庫に収録された。 舞台では1993年から前進座を、2005年から劇団アドックで上演している。

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『蟹工船』の著者小林多喜二の母セキの波乱に富んだ生涯を描いた書き下し小説

明治の初めに東北の寒村で生まれた多喜二の母、セキ。若くして小林家の次男末松と結婚。その後末松の兄の慶義に誘われる形で北海道小樽に一家で移住し、パン屋を営み病弱な夫を支えつつ多喜二など6人の子供を育てた。その後多喜二が小説家として著名になり、最後は築地警察署で拷問死を遂げた。「あの多喜二が小説書いて殺されるなんて・・・」大らかな心で、多喜二の「理想」を見守り、人を信じ、愛し、懸命に生きたセキの波乱に富んだ生涯を描く小説。                                                     
単行本 1992年3月10日発行 角川書店 B6判 布製 カバー オビ 213頁 装丁 熊谷博人 写真 児島昭雄                                                     
オビに「構想10年。三浦文学の集大成。/結婚、家族、愛、信仰、そして死/明治の初め、東北の寒村に生まれた多喜二の母、セキの波乱に富んだ一生を描く、書き下し長編小説。」とある。

17この土の器をも

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作家三浦綾子の昭和34年5月25日から昭和39年7月10日までを描く自伝小説第二弾(道ありき第二部結婚篇)

三浦光世との結婚式の翌日昭和34年5月25日から、朝日新聞1000万円懸賞小説受賞伝達の昭和39年7月10日までの愛と信仰の日々を綴る自伝です。                                
道ありき(第一部青春篇) この土の器をも(道ありき第二部青春篇)光あるうちに(道ありき第三部青春篇)の三部作の第二部となっています。                              
単行本 1970年12月5日発行 朝日新聞 B6判 厚紙装 カバー オビ 243頁 装丁 堀文子   「主婦の友」1969年9月~1970年12月 に「わが結婚の記」という題名で連載                                                
オビに「三浦綾子の自伝小説第2弾!/結婚生活とは何か、家庭を築くとはどういうことか、夫婦のあり方についてきびしく自己に問いつづけながら、その愛と信仰の生活を告白した問題作-/主婦の友社刊」とある。

18嵐吹くときも

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自らの祖父母をモデルに、明治・大正を生きた家族の肖像を描く長編ロマン

天売・焼尻を眼前に望む苫幌村の商店かね中を営む順平・ふじ乃の一人娘として生まれた志津代。幼馴染みの文治に思いを寄せる志津代の幸せな生活も、天性の美貌を持つふじ乃が行商人と一夜の過ちを冒し、息子新太郎を身籠ったことから狂い始めてしまった・・・・                                       
単行本 1986年8月30日 主婦の友社 B6判 厚紙装 カバー オビ 381頁 装丁 上村淳之 口絵 小松久子  「主婦の友」1984年1月~1986年6月 連載                                  
オビ裏に「人間は罪を犯さずには生きていけない・・・/三浦綾子/それらの人間たちの、お互いに及ぼす微妙な影響を、私たちはときい立ち止まって深く考えなければならないような気がする。いつも小説を書くたびに思うことだが、人間は何と罪を犯さずには生きていけない存在であろう。誰もが罪を犯す存在であってみれば、誰もが許してもらわねば生きていけぬ存在であると言える-。(「あとがき」より)」とある。

19生命に刻まれし愛のかたみ

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堀田綾子と前川正の病に冒されながらも、真剣に誠実に生きた若い魂の軌跡を示す文学

堀田綾子と前川正、十数年ぶりに再会した幼馴染みのふたりが、病に妨げられながら交わした往復書簡約二千通の中から厳選したもの、また前川正が残した創作、短歌、死の前に書き綴ったメモ、遺言など”愛の形見”が収録されている。 原石としての堀田綾子の姿が記録されており、三浦文学の水源ともいえる。                                                 
単行本 1973年5月2日発行 講談社 B6判 厚紙装 カバー オビ 254頁 装丁 難波淳郎  
                     
オビに「『道ありき』で感銘を与えた前川正と三浦綾子の二千通の往復書簡から・・・/愛とまことを求めた若い魂/笛の如く鳴り居る胸に汝を抱けば吾が淋しさの窮まりにけり 正/相病めば何時迄続く幸ならむ唇合わせつつ泪こぼれき 綾子」とある。

20石の森

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19歳の乙女が、憎しみあい、傷つけあいながらも、なお信じ続けることのできる道を求める青春ロマン小説

"誰だって人には言えない思いというものがある"早苗の孤独に凍てつくこころには、重く冷たい家庭と、秘密を抱いた父母の姿が焼きついている・・・・。                                         
単行本 1976年4月25日発行 集英社 B6判 厚紙装 カバー オビ 259頁 装丁 谷俊彦 題字 三浦光世      

「セブンティーン」 1975年2月~1976年2月 連載                                   
オビ裏に「早苗の両親と詩人の沢謙三、そして彼の姪で妖精のような女性奈津子の四人は、何か秘密の関係で結ばれている-早苗の家庭には、いつも、重く冷たい空気が流れていた。家族の存在も、次第に遠いものに思え、彼女の心は痛んだ。その秘密を知りたくて、早苗は沢に会った。そして、彼から思いがけない愛の告白を受けたとき、胸が熱くなるのを覚えた。が、奈津子のなかに、沢への断ち難い愛の炎を見い出し、彼女の心はふたたび凍てつくのだった・・・」とある。

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