かんのや 家伝ゆべしに関するランキングと口コミ・レビュー

丹頂鶴が飛び立つ姿を表現した、いくつでも食べられる絶品ゆべし

福島の三大銘菓の1つと呼ばれている『かんのや 家伝ゆべし』です。

さまざまな地域で親しまれているゆべしは、私の住む東北ではクルミ入りの四角い形状のものが一般的です。多くの人がゆべしといえばそういったイメージをお持ちだと思いますが、かんのやのゆべしは一味違います。

餡を包んでその三遍をつまんだ独特の形状で、見た目にインパクト大。
丹頂鶴が翼を広げた姿を表しているそうで、こういった由来を知るのもお菓子に深みが出て面白いですね。

上質なうるち米を使っているため食感はふっくらもっちり。さりげなくまぶしてあるケシの実はぷちぷちとしていていいアクセントになっています。
餡は甘すぎず、いくつでも食べられる絶品のゆべしです。

和菓子表現家

土屋 タダヒロさん (男性)

3位(70点)の評価

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