蜘蛛ですが、なにか?(ライトノベル)がランクインしているランキング
感想・レビュー
全 3 件を表示
なろう系発の小説ランキングでの感想・レビュー
ライトノベルランキングでの感想・レビュー
秀逸な入れ子構造
前半と後半でまったく別の物語になります。そして、序盤から未来、過去の話を織り込んで展開される、物語の入れ子構造がとても秀逸だと感じました。一体何を読まされているのか?と、なるけど、つながった時の爽快感はたまりません。異世界ものですが、世界観の設定はとても細かいところまで作り込まれていて、異世界の成り立ち、魔物、魔族の存在意義、人族と争い戦う理由など、およそすべての因果が明らかになります。キャラもとても魅力的で、ギャグあり、バトルあり、日常あり、と飽きさせません。最後に詰め込みすぎたおかげで、評価を落としている感がありますが、個人的にはあれはあれで良かった。続編を待っています。
異世界小説ランキングでの感想・レビュー
一粒で二度美味しい
なろう版と書籍版でストーリー展開が異なり、二度楽しめる作品です。私はなろう版のほうが好みでした。蜘蛛の魔物に転生した女子高生(??)の成り上がりストーリーから、生きる世界の成り立ち、魔物、魔族、人族、魔術とは何なのか、魔物の存在意義、人族と魔族が争う意味、星の命運をかけた人類と神の最終決戦まで、壮大な物語へ展開します。
xyztさん
1位(100点)の評価