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ジョウさんの「007映画ランキング」

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更新日: 2020/06/21

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ランキング結果

1007 私を愛したスパイ

007 私を愛したスパイ

引用元: Amazon

制作年1977年
上映時間125分
監督ルイス・ギルバート
メインキャストロジャー・ムーア(ジェームズ・ボンド)、バーバラ・バック(アニヤ・アマソワ)、クルト・ユルゲンス(カール・ストロンバーグ)、リチャード・キール(ジョーズ)、バーナード・リー(M)ほか
主題歌・挿入歌Nobody Does It Better / カーリー・サイモン
公式サイト-

唇が魅惑的なバーバラ・バック

ソ連No.1のエージェントが登場しボンドとはりあいますが、演じるのはバーバラ・バック。エジプトで同じ物を獲得しようとボンドと出し抜き合っていたかと思うと、イギリスとソ連が手を組むことになって協力することに。でも女スパイの恋人をボンドが殺していたことがわかって雲行きが危うくなりますが、結局タイトル通りの話に。サスペンスとロジャー・ムーアらしいユーモアがバランスの取れた傑作だと思います。大人気でシリーズ次作「ムーンレイカー」にも登場することになる悪役ジョーズも登場します。

2007 ユア・アイズ・オンリー

007 ユア・アイズ・オンリー

引用元: Amazon

『007 ユア・アイズ・オンリー』(ダブルオーセブン ユア・アイズ・オンリー、For Your Eyes Only)は、1981年公開、ジョン・グレン監督のスパイアクション映画。007シリーズ第12作。また、原題はイアン・フレミングの007シリーズ第1短編集 (日本語タイトルは『007号の冒険』)と、同書収録の短編(『読後焼却すべし』)のタイトルでもあり、本映画の原作としてはその他同書の『危険』が使用されている。

長い黒髪のキャロル・ブーケ

主題歌「For Your Eyes Only」を歌ったのは当時立て続けにヒット曲を出していたイギリスの美人シンガー、シーナ・イーストンで、シーナ・イーストンが出ればいいのにとか、シーナ・イーストンが出ると勘違いしていたとかいう話があった記憶があります。でも、この作品のボンドガールであるキャロル・ブーケは歴代のボンドガールの中でももっとも美しいのではないでしょうか。ボウガンを抱えて両親の仇を追う、アマチュアの殺し屋という異色の登場人物を演じます。思いつめた表情が役柄にしっくりきます。

ふわっとしたタニヤ・ロバーツ

ボンドガールはタニヤ・ロバーツ。映画の後半、ボンドと二人で、敵が悪事を準備する洞窟へ入るべく労働者になりすますのだけれど、ズボンの下にハイヒールが見えています。そんなどこか場違いに見える、市役所で孤立しながら大富豪ゾリンと裁判闘争をする強い女なのだけれど、事件に巻き込まれちゃった感のある、なんとなくふわっとした女性を演じています。一方、ゾリンの片腕を演じるグレース・ジョーンズは、ファッションモデルとして鍛えた鋭利な肉体をさらして、ゾリンの裏切りには断固として仕返しする強さを見せます。最後のロジャー・ムーア主演のボンド映画がとても華やかでよかった。

優雅に再登場したモード・アダムス

たまたま招待券をもらって映画館に入ったこの映画が初めて映画館でみた007映画でした。上映時間が半分過ぎた頃に入って十分楽しみました。どこから見ても楽しめる映画なのです。モード・アダムズが「黄金銃を持つ男」に続く007映画再登場だということは新聞で読んでいて、かなりおばさんだし鮮度が低いような感じがしていましたが、時を経て見返すとこの作品のモード・アダムズの優雅さがわかります。ただ、ソ連のタカ派の将軍が西側の反核運動の高まりを自国のために利用しようとするというストーリーは全く優雅でない時代色を反映しています(「オクトパシー」公開の翌年の話題作は反核映画「ザ・デイ・アフター」でした)。

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