みんなのランキング

nekonekoさんの「有川浩の書籍ランキング」

3 0
更新日: 2020/05/10

ランキング結果をSNSでシェアしよう

Twitterでシェア

ランキング結果

1図書館戦争(小説)

図書館戦争(小説)

引用元: Amazon

『図書館戦争』(としょかんせんそう)シリーズは、有川浩の小説。イラストは徒花スクモ。2008年、第39回星雲賞日本長編作品部門受賞。 架空の法律が社会に重大な影響を与えていることから、パラレルワールドやディストピアの世界を描いたSF小説にも分類される。主人公の成長と恋愛模様を描いた恋愛小説の要素も含まれている。

疾走する主人公についていけ!

検閲が許されてしまった世界で、本を守ろうと結成された図書隊。その図書隊に入隊した笠原とその上官の堂上が本を守るために疾走する話です。登場人物が全力で走る走る!有川浩さんらしいパワフルな作品です。疾走する主人公に連れられて読者も思わず走ってしまいます。ぜひ読んで欲しい作品です。

2レインツリーの国(小説)

レインツリーの国(小説)

引用元: Amazon

『レインツリーの国』(レインツリーのくに)は、有川浩の小説。2006年9月出版の『図書館内乱』(アスキー・メディアワークス)の中の1エピソード(作中作として登場する架空の小説)として書いた後に、改めて書き下ろした恋愛小説で、2006年9月29日に新潮社から単行本が刊行された。 自分が好きな小説の感想を書いているウェブサイトを探していた男性が、共感する感想をブログで見つけ、そのサイトの管理人であり難聴を抱える女性と交流を重ねていく。

生々しく熱い恋心に触れ、もう一度恋がしたくなる

ある本がきっかけで関西出身の伸と、耳が聞こえないひとみが出会います。互いに引かれ会う2人ですが、耳が聞こえないことや互いの性格故にすれ違ってしまいます。人間のどろどろした感情をさらけ出してなお引かれ会う2人を見ると、もう一度恋がしたくなります。

3植物図鑑

植物図鑑

引用元: Amazon

『植物図鑑』(しょくぶつずかん)は、角川書店より出版された有川浩のライト文芸、恋愛小説。イラストはカスヤナガト。

野草と料理と恋心の三つ巴!

部屋の前で落ちていた野良犬ならぬ野良男を拾った主人公。野良男は野草に異常に詳しい料理男子でした。2人の同棲生活は狩りと料理で優しく彩られますが、ただ綺麗なだけではなく、どろどろとした感情も表現され、お綺麗な恋愛小説の枠に留まりません。有川浩さんの心にぐっとくるセリフが多い本です。ぜひ読んでください。

4旅猫リポート(小説)

旅猫リポート(小説)

引用元: Amazon

『旅猫リポート』(たびねこリポート)は、有川浩による長編小説。文藝春秋社発行「週刊文春」に2011年10/27号から2012年4/19号まで連載され、2012年11月に単行本が発行された。表紙イラストは村上勉。第34回吉川英治文学新人賞、第26回山本周五郎賞候補作、第4回ブクログ大賞(小説部門)、第4回山田風太郎賞最終候補ノミネート作。

ねこと青年の優しい物語

ねこが主人公のこの作品。ねこの心情を細かく表現する有川浩さんはすごいと感じさせる作品です。青年とねこの旅の話ですが、その旅の結末とは。青年がなぜ旅を始めたのか。その意味を知り、読み終えた頃には涙でぐしゃぐしゃになってしまいます。おすすめの作品です。

5ストーリー・セラー

ストーリー・セラー

引用元: Amazon

妻の病名は、致死性脳劣化症候群。複雑な思考をすればするほど脳が劣化し、やがて死に至る不治の病。生きたければ、作家という仕事を辞めるしかない。医師に宣告された夫は妻に言った。「どんなひどいことになっても俺がいる。だから家に帰ろう」。妻は小説を書かない人生を選べるのか。極限に追い詰められた夫婦を描く、心震えるストーリー。

あとがきで衝撃を受けたのは初めてでした

ストーリーAとBの二部構成のこの作品。人間のどろどろとした生々しい感情をこれでもかと表現している作品です。Aを読み終えた後にBを読むと一発目の衝撃を受けます。そして全てを読み終え、あとがきを読むと最大の衝撃が待ち受けています。あとがきで驚かされた作品はこの作品だけでした。あまりポピュラーな作品ではありませんが、忘れられない作品です。

このランキングに共感できましたか?

総合ランキングをみる