【人気投票 1~20位】有川浩の書籍ランキング!みんながおすすめする作品は?
このお題は投票により総合ランキングが決定
SF・ミリタリー色の濃い作品を多く手がけている「有川浩」。シリーズ展開されている作品の多くは映像化され、幅広い年齢層から高い支持を受けています。そこで今回は、彼女の作品にスポットをあて「有川浩の人気書籍ランキング」をみんなの投票で決定!陸上自衛隊を題材としたデビュー作『塩の街』をはじめ、映画化・テレビドラマ化を果たした人気作品『図書館戦争』や、借金を背負った劇団員が奮闘する姿を描いた小説『シアター!』など名作揃いのなか、上位にランクインする作品とは!?あなたのおすすめも教えてください!
最終更新日: 2024/01/22
ランキングの前に
1分でわかる「有川浩」
ライトノベルでデビューを果たした「有川浩」
1972年、高知県出身の作家「有川浩」。2003年にライトノベル作品『塩の街』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞し、翌2004年にデビューを果たしました。SFやミリタリーを題材、近年では実世界を題材にした作品も多く、自衛隊を題材とした3作品から構成される『自衛隊三部作』や、全4巻で構成される『図書館戦争』、黄金時代を描く青春物語『キケン』(2010)など、多数の人気作品を生み出しています。
幅広い年齢層に愛される『図書館戦争』シリーズ
有川浩の代表作である『図書館戦争』シリーズ。『図書館戦争』『図書館内乱』『図書館危機』『図書館革命』の4巻で構成され、2008年には第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。出版物の検閲が合法となった近未来の架空の日本が題材となっており、検閲に対抗する唯一の組織「図書隊」の活躍を描いています。SF小説でありながら恋愛要素も含まれたこの作品は幅広い年齢層から人気を集め、2013年に映画化、2015年にはテレビドラマ化されています。
本ランキングにおける「有川浩の書籍」の定義
このランキングにおける有川浩の書籍の定義は、彼女が手がける小説作品です。アンソロジーやエッセイ、未書籍化作品などの作品にも投票が可能です。
ユーザーのバッジについて
有川浩の作品を全作品読んだことがある。
有川浩の作品を15作品以上読んだことがある。
有川浩の作品を5作品以上読んだことがある。
ランキングの順位について
ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。
ランキング結果
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1位阪急電車
引用元: Amazon
著者 | 有川浩 |
---|---|
ジャンル | 文学 |
出版社 | 幻冬舎 |
発売日 | 2008年1月22日 |
メディアミックス | 映画『阪急電車 片道15分の奇跡』(2011年)
漫画『阪急電車<WEBコミック版>』 |
公式サイト | https://www.gentosha.co.jp/book/b1576.html |
参考価格 | 649円(税込) |
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疾走する主人公についていけ!
検閲が許されてしまった世界で、本を守ろうと結成された図書隊。その図書隊に入隊した笠原とその上官の堂上が本を守るために疾走する話です。登場人物が全力で走る走る!有川浩さんらしいパワフルな作品です。疾走する主人公に連れられて読者も思わず走ってしまいます。ぜひ読んで欲しい作品です。
報告6巻まで図書館戦争の世界にどっぷりつかれます
図書館戦争はシリーズで別冊含め6巻まであります。登場人物が魅力的で、設定がしっかりとしているので、読んでいてみんな古くから知っている友人のような気持ちで読めてしまいます。漢字熟語が多く、難しい印象を受けましたが、読み進めて世界に入ってしまうとそんなこともなくどんどんと読み進められました。堂上教官がかっこいいです。
報告表現の自由が奪われる怖さ
漫画化も映画化もされ、有名な作品。
魅力的な登場人物たちの会話が面白い!
また、『表現の自由』についても考えさせられます。このテーマについては、普段何気なく耳にするものの、ほとんど意識したことがありませんでした。表現の自由が奪われた世界とは?何が問題なのか、と具体的に考えるきっかけになりました。
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ラノベ作品
有川浩のデビューは電撃ゲーム小説大賞、いわゆるライトノベルのカテゴリーです。
その後はいわゆる一般小説のカテゴリーのほうで活躍が目立つ作者ですが、そのルーツがそちらにあり、それが自由な設定の作風に繋がっていることが窺えます。
世界観が作り込まれている
フィクションであり得ない話ではあるのだが、あまりにも細かく世界観が設定されているせいでこのパンデミックが明日にでも起きてしまうかもしれないと不安になる。阿鼻叫喚の世界の中の小さな恋愛がとても美しく感じる。
報告ファンタジー世界舞台の熱いヒューマンドラマ
ある日、突然人間のからだが塩の結晶になっていってしまう、という突拍子もないストーリー。
大切な人の死を前にして何も出来ない無力感と絶望。
その中で登場人物たちがかすかな希望を見出し歩み続けていくさまは胸に迫るものがあります。
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海の底の番外編
短編集なのですが、その中でもクジラの彼という作品があり、その作品がとても好きです。有川浩さんの別作品、海の底の登場キャラクターの冬原春臣と春臣の恋人、聡子の話なのですが、海上自衛隊の彼氏だからこそのさみしさみたいなものが強くて、とても好きな作品です。また恋人ではあるけど、彼がなんていう潜水艦にのっているのかさえ家族じゃないから教えてもらえない、知らないという辛さ。事件に巻き込まれ春臣が帰ってきた時のシーンがとても好きです。ストーカーに遭っていて困っていたところに春臣が帰ってきて助けてくれるのですが、ずっとお風呂に入れなかったこともありくさい…ってなるんです。そのシーンがとても好きです。
報告有川浩ファンには堪らない!
有川浩作品の登場人物のその後が描かれている話がいくつか入っている作品です。有川浩作品を色々読んでみて、ハマった人には是非読んで欲しいです。特に好きなのは『空の中』のその後のお話。恋がしたくなるような恋愛小説です。
報告あまーい恋愛小説
とにかく甘い恋愛が多い。最近ときめきがなくて、恋愛がしたいと思っている人におすすめできる1冊。この本を読んでときめかないはずがないとい言い切れるほど。
この本を読んだら有川さんの世界観にもっと触れてみたいと思えます
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コミカル!
郁のおバカゴリラ女子キャラがコミカルで、悲鳴も多用され、とにかく笑える。
堅物だが本当は優しい堂上、頭はいいが頭でっかちでもある手塚、優しいがきつい正論も吐く小牧、完璧な女性であろうとする故に腹黒さももつ柴崎と個性的な脇役。
続編だけど、おまけ的な完結編
図書館戦争シリーズの完結巻。
短編集ではあるけれど大半が柴崎と手塚が主人公の話で、本編で結局くっつかなかったふたりのその後の恋物語が面白い。
また、副隊長の切ない過去の淡い恋の話が胸を締め付けられる作品。
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ツンデレ上司とはねっかえり娘の恋愛模様が微笑ましい
何度も読んだ作品。表現の自由が規制されるとどうなるかを極端に描いた作品でした。ヒロイン陸の本を愛する純粋さに惹かれ、堂上教官との恋愛模様も不器用ながら徐々に近づいていくの姿がとても愛らしかったです。
報告表現の自由は守れるか
郁と堂上のぴったり背中合わせのラブストーリーから目を離せません。
手塚も巻を追うごとにどんどん成長していて、まるで弟を見ているようで応援したくなります。
表現の自由をめぐる衝撃のラストシーンに大興奮でした。
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理系大学生の青春ストーリー
タイトルの「キケン」とは、主人公が在籍する成南電気工科大学「機械制御研究部」というサークルの略称であり通称を示しています。
そのサークルでは、さまざまな危険な実験を行っており、そこで男たちの友情が育まれていきます。
有川浩らしい読みやすい平易な筆致と、共感性の高いストーリー展開が魅力です。また、理系男子というキャラクター設定がいい味を出しており、どのキャラクターにも深い魅力を感じます。
大学生活を扱う作品は多くありますが、『キケン』のようなはちゃめちゃ青春ストーリーが好きな人には大変おすすめの作品です。例えば、『夜は短し歩けよ乙女』や[続きを読む]
クスッと笑える青春コメディ
誰もが強い憧れを抱いてしまうであろう大学生の本気の青春を描いたコメディ。あちこちにクスッと笑える部分のある楽しい本でありつつ、読み終わった後にはこの登場人物たちが生きて存在していないことに寂しくなってしまう本でもある。
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キャラクターがコミカル!
剣道の達人キヨさん、柔道家のシゲさん、スタンガンを自作するノリさんと、タイプの違った戦闘力を持つ還暦トリオというコミカルなキャラクター性が面白い。
お祭りを自分たちの手で運営しようとする苦労など、町内の役に立つことの難しさが描かれている作品。
有川浩の入門編として読みやすい
幼い頃から腐れ縁のキヨ・シゲ・ノリが私設自警団として活躍する物語というのが基本ですが、今社会に蔓延っている様々な問題にスポットライトを当てていて考えさせられるところのある作品です。
しかしそれを重くならず明るく書ききっていて面白いです。
有川浩に興味があり読んでみたいけどどれから手をつけたらいいのか分からないという方にもおすすめできる作品。
こちらもテレビ東京にてドラマ化してます。
おじいさんではなくおっさん!
幼なじみの還暦3人組のおっさんが、近所で起こるさまざまな事件を成敗していくストーリーがスカッとする。
主人公の孫であるユウキとおっさんたちのやりとりも面白い。
高齢化が進むなか、まだまだ「じいさん」と呼ばれたくない3人が活躍する姿は素敵。
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広報という仕事
有川浩が一方でライトノベル出身らしくないと評されることもあるのは、元々のリアルさを持つ作風もさることながら、題材としてファンタジー要素を一切持たない小説も多く書いているからであり、この作品もその1つです。
航空自衛隊という派手な題材がゴロゴロ転がっていそうな世界の中で、その広報という仕事を舞台に選ぶ目のつけどころも魅力。
原作を読んで、ドラマも見て二度美味しい作品
自衛隊の中でも広報という花形とは言えない部署のお話ですが、かえって会社員として共感したり参考になったりする部分もあり面白いです。
有川浩といえばラブコメですが、主人公の空井と記者稲葉のラブコメもしっかり描かれていて満足度の高い作品になっています。
この作品は主役を綾野剛・新垣結衣でドラマ化しており、そちらは記者新垣結衣(稲葉)視点で描かれていてまた違う視点から物語を楽しめます。
ドラマにもなった代表作。
航空自衛隊が舞台の作品。事故でパイロットという夢を断たれた空自広報官、空井くんの「広報っていう仕事は、航空自衛隊を飛ばすことができるんです。」の一言に、なんて前向きでカッコいい人なんだろうと思いました。ドラマにもなった作品なので、本を読んだ後ドラマを見るのもいいかもしれません。
何かに悩んでいる人に読んで欲しい作品です。
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野草と料理と恋心の三つ巴!
部屋の前で落ちていた野良犬ならぬ野良男を拾った主人公。野良男は野草に異常に詳しい料理男子でした。2人の同棲生活は狩りと料理で優しく彩られますが、ただ綺麗なだけではなく、どろどろとした感情も表現され、お綺麗な恋愛小説の枠に留まりません。有川浩さんの心にぐっとくるセリフが多い本です。ぜひ読んでください。
報告純粋なラブストーリー
すごい読みやすいしくどくないラブストーリーになっています。
さやかと樹が一緒に住むようになってお互いが心を通わせるようになる過程も、そこから離れ離れになってもお互い離れない心も全部が全部いい話になっていきます。
過去としっかり向き合おうとする樹はとてもかっこいいし、名前しか知らない樹を思い続けるさやかもすごい可愛いし終わりもハッピーエンドで言うことないぐらいいい小説です。
素敵な男性を拾う話
ある日突然、行き場がなくて困ってる樹という男性を拾っちゃうんです。「お嬢さん、僕のことを拾ってくれませんか?」って。王子様が急に降ってくるという非現実な感じからしてもうとても素敵だなと思いました。そして一緒に生活をしていくうちにお互いに好きなのに言えないもどかしさ。休日には一緒に野草を取りに行って、樹がご飯を作ってくれるのに、ある日突然いなくなってしまう。でもさやかは樹のことを忘れられなくて。道を歩いていても樹が名前を教えてくれた野草がたくさんあるから。無事に樹が帰ってきてくれたところで泣きました。また、番外編の「ゴゴサンジ」がたまらなく好きです。
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生々しく熱い恋心に触れ、もう一度恋がしたくなる
ある本がきっかけで関西出身の伸と、耳が聞こえないひとみが出会います。互いに引かれ会う2人ですが、耳が聞こえないことや互いの性格故にすれ違ってしまいます。人間のどろどろした感情をさらけ出してなお引かれ会う2人を見ると、もう一度恋がしたくなります。
報告最初から惹きこまれます
物語の最初から惹きこまれます。ヒロインが主人公に中々会おうとしない理由がまず気になりどんどん読み進めました。この物語の重要なテーマになってくる障害のお話。
自分の知らない、考えてもこなかった現実を見せられた気がしました。最後の前向きな終わり方が希望的です。
ななめなヒロインと勇者のような主人公
まず私はこの本で初めて「聾」のことを知ったのでとても新鮮でした。
ヒロインの女の子は、耳が聞こえないことで現実に苦労しているせいか卑屈なところがあるのですが、そこに共感して読みました。
最後は主人公の男の子が一生懸命サポートして、おかげでヒロインが自分のからをやぶることができたのでとてもほっとしました。
暗いトーンのシーンが多いですが、ヒロインが背負う物の大きさだったのだと読み終わってから思いました。
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ねこと青年の優しい物語
ねこが主人公のこの作品。ねこの心情を細かく表現する有川浩さんはすごいと感じさせる作品です。青年とねこの旅の話ですが、その旅の結末とは。青年がなぜ旅を始めたのか。その意味を知り、読み終えた頃には涙でぐしゃぐしゃになってしまいます。おすすめの作品です。
報告運命を共にする一人と一匹が旅をする温かいおはなし。
友達思いで、猫思いな優しい青年と、偶然助けてもらった猫がとある事情から旅をするお話です。人同士じゃなくても、言葉が通じなくてえもこころは通じ合える。大切なことを痛感させられました。
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リアルな演劇業界
観劇が好きなこともあり、リアルな演劇業界の話が描かれているところが魅力的だと感じました。どうしたら舞台は儲けが出るのか、というところから稽古期間の話など。演劇は有名な役者でも割にあった仕事ではない。好きだからやっているという本当にそういう業界なんだなと。また主人公の巧はだめっ子な主宰、他のシアターフラッグの劇団員も個性が強く、とても面白いです。また巧の兄の司が唯一の常識人。巧を冷たく見放したりもするけど、結局見放しきれない兄弟愛もとても素敵です。またそれぞれの登場キャラクターの恋愛模様もとても素敵な作品です。
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あとがきで衝撃を受けたのは初めてでした
ストーリーAとBの二部構成のこの作品。人間のどろどろとした生々しい感情をこれでもかと表現している作品です。Aを読み終えた後にBを読むと一発目の衝撃を受けます。そして全てを読み終え、あとがきを読むと最大の衝撃が待ち受けています。あとがきで驚かされた作品はこの作品だけでした。あまりポピュラーな作品ではありませんが、忘れられない作品です。
報告たった一人だけの読者のための作品
たった一人だけの読者、それも見せるつもりのなかった相手に、だんだんと心を開けていく様子などが柔らかい文章などで綴られています。主人公の性格までも表すかのような優しい文章とその結末の静かさに、涙する人も多いはず。
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温かいココロ
人は必ず誰かと繋がっている、1人ではないと思える作品。主人公含め、登場する人物が実際にそこにいるような、読んでる私も列車に乗っているような感覚になりながら読める作品。人との出会いの大切さ、温かさに触れることができ、読み終えると心が温かくなる。そして、電車に乗って出かけたくなる作品。
おまめさん
3位(80点)の評価
今を生きる女性を励ましてくれるバイブルです
ひとつの路線の電車に乗っているヒロインの女性たち一人一人にさまざまな事情があって、話に一気に引き込まれます。
ある女性は、それまでの人生で得た勝ち組としてのキャリアを犠牲にしてまで、元彼に復讐を果たしますが最後には自分の生き方を取り戻していきます。
読後の爽快感はさすが有川作品です。有川浩先生らしさ全開で大好きな作品です。
ミモザさん
2位(95点)の評価
あなたも電車に乗りたくなる
様々な思いを抱えた男女が電車で出会ってお互いに影響を与えていくお話。寝取られ妊娠により婚約者を奪われた女性が白いドレスを着て仇討ちに行く衝撃的な展開があったかと思えば、進路に悩むちょっとおバカな彼氏をもつ女子高生のほっこり話、阪急電車ではじまるロマンスもその行方などなど
どの短編もとっても面白い
各話の主人公の絡みも格別です!
ぴっとさん
2位(90点)の評価