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1位西藤公園 / back number
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引用元: Amazon
自分を弄ぶ彼女を『魔女』と表現
この歌の中には彼氏と、浮気をしている彼女が出てきます。
彼氏は浮気性の彼女を一途に好きで、でも浮気は気付いている。その状況を「僕は手の平の上」と表現しています。
これは、彼女の思う様に弄ばれているという事です。
そんな彼女は彼氏や色んな男性に「私は誰より貴方の味方だよ」や「私にとって貴方はとても大切な人だよ」などと言う呪文を唱えます。その様を『魔女』と表現しているのです。
〖だいじなこと〗は、ある曲の続き
ファンの方は知っていると思うのですが、〖だいじなこと〗は〖西藤公園〗、〖花束〗の延長線の曲なんです。
これは、実際に依与吏さんが経験した実話が元になっていて、〖西藤公園〗の歌詞の1部で「次の春にでも」というものがあります。
そして春が来た時の曲が〖花束〗なんです。
本題の〖だいじなこと〗は、〖花束〗で伝えきれなかった事を歌にしています。
これは、依与吏さんが当時付き合っていた彼女に対しての「伝えきれなかった事」です。
4位ひとくいにんげん / back number
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引用元: Amazon
本当の意味
この〖ひとくいにんげん〗の歌詞の意味なのですが、多くの方は「人間関係」の事についての事だと思っていると思います。
ですが、清水依与吏本人へのインタビューにはこう記載されていました。
以下本文から抜粋。
「1人の人間として成長していく以上に、周りの人たちの感性を“食べている”んだろうな」
この様に、人間関係では無く自分が成長していく上で、周りの人の良い部分を吸収していっている、と言う意味が込められています。
そして2番のAメロに、ベースソロがあります。back numberの曲でベースソロがある曲は珍しいです。
そこもポイントかなと思いました。
5位ハッピーエンド / back number
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公式動画: Youtube
アーティスト | back number |
---|---|
作詞・作曲 | 清水依与吏 |
リリース | 2016年11月16日『ハッピーエンド』 |
収録アルバム | 『アンコール』 |
タイアップ | 映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』主題歌 |
主人公の気持ちの移り変わりや曲名の真実
この曲の最後の部分の歌詞に注目すると、1番の終わりが「ごめんね」2番の終わりが「元気でいてね」ラストサビの終わりは「さよなら」。これらから分かる通り主人公の気持ちの変化を表しています。
よく聴いてみるとよりこの曲を楽しめます。
そして曲名の真実。
これは、『ハッピーエンド』と聞くと多くの方は「幸せの終わり」と解釈すると思います。ですが、本当の意味は主人公の女の子は、最後に本当の気持ちを抑えてやせ我慢をして「さよなら」と彼に伝えた、彼にとってはそれ(女の子と別れられた事)が幸せな結末で。
自分の気持ちを押し殺してまで相手にとってのハッピーエンドにしてあげていて、一生懸命嘘を吐いている。だったらタイトルまで嘘をつかせてあげないとという意味で『幸せな結末』→〖ハッピーエンド〗という曲名になったんだとか。これも依与吏さん本人へのインタビューによって明かされています。
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歌詞の深さ
歌い出しの「私は冬が好き 言葉が白く目に見えるから」という言葉に対し、「あぁそうかこんな風に 空に上がって消えちゃうから 俯いたままの君に真っ直ぐ伝わらなかったのか」と言う返し。
これは歌詞の通り、冬に息が白くなるのを『言葉』として見ていて、それが空に上がって消えていくから俯いて前を見ない相手には届かなかった、と言う意味です。
こんな返しが出来るアーティストなんて他にいないと思います。
ここが依与吏さんの凄さがよく出ている歌詞だと思います。