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1位さらば、わが愛 覇王別姫
引用元: Amazon
『さらば、わが愛/覇王別姫』(さらば、わがあい/はおうべっき、原題: 覇王別姫)は、1993年の中国の映画である。日中戦争や文化大革命などを背景として時代に翻弄される京劇役者の小楼や蝶衣の目を通して近代中国の50年を描く。原作は李碧華(リー・ピクワー)の同名小説。 「覇王別姫」とは、劇中に登場する四面楚歌で有名な項羽と虞美人を描いた京劇作品。1993年第46回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール受賞。2008年に日本で舞台化された。
2位山の郵便配達
引用元: Amazon
『山の郵便配達』(やまのゆうびんはいたつ、原題: 那山、那人、那狗、直訳: あの山、あの人、あの犬)は、1999年製作の中国映画。監督は霍建起(フォ・ジェンチイ)。 彭見明(ポン・ジェンミン)による同名の短編小説(日本語版 ISBN 4087733432 ISBN 4087605310 大木康訳、集英社刊/原題『那山那人那狗』)を原作とする。
静かな、ただひたすらに静かな映画
中国に留学していた友人がお土産でくれたDVDの山の中にあった作品のうちのひとつがこれでした。タイトルと、パッケージをみて「つまらなそうだな」と思った当時の自分を殴ってやりたいです。犬が好きなのでパッケージに写っていた犬を目当てで見始めたのですが、あっというまにその世界に惹き込まれました。年老いた父と一緒に、山奥の村をめぐって手紙を届ける青年と、一匹の犬のお話です。文章で書くとなんてつまらないんだろう!と思うのですが、本当に、本当にいい映画です!騙されたと思って観てほしい!!!
3位人魚姫(2016年)
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『人魚姫』(にんぎょひめ、原題:美人魚、英語題:The Mermaid)は、2016年公開のチャウ・シンチー(周星馳)監督作品。 アジア映画歴代興行収入No.1を樹立し、世界で1億人以上の観客を動員した。
中国の文化大革命という大きな波に翻弄されたひとりの京劇役者の人生を描く、その静かな迫力と熱量がとにかくすごい。
幼い頃に母親によって京劇の劇団に売られてしまった少年が、厳しい訓練を経て女形として大成する物語です。同じ劇団で育った青年への叶わぬ恋や、文化大革命に巻き込まれる様子がとにかくものすごい勢いで描かれています。とくに文革で荒れる時代の描写は、画面の向こうから当時の熱気や人々の怒号がリアルに感じられるほどの迫力です。
大学生のころ、何気なく視聴覚室でみつけたこのDVDを手に取り、観終わったあとは衝撃でしばらく席から立ち上がれませんでした。そのくらいエネルギーのある作品です。決してハッピーエンドではないのに、鑑賞後は不思議な満足感を得られるのもポイントです!