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2位ぼくの大切なともだち
引用元: Amazon
『ぼくの大切なともだち』 (Mon meilleur ami) は、2006年のフランス映画。友人のいない中年男が親友作りに奔走するコメディ映画。
上質なコメディ
コメディも得意とされる『髪結いの亭主』や『仕立て屋の恋』のパトリス・ルコント監督作です。
皮肉たっぷりな言葉遣いや、パズルのような展開で巧みに人を笑わせてくれるのは、通常のコメディとは一線を画しているかと思います。
何事もお金で解決してしまうフランソワと、人のいいブリュノが友達になっていく過程は、笑えるんだけれども人情にもあふれていて、心も温かくなるようなコメディ映画でした。
3位刑務所の中
名優たちの名演に笑う
原作者の花輪和一が実際に体験した獄中での生活を綴った作品で、登場人物はほぼ犯罪者なのですが、とにかく明るく楽しいのです。
主演の山﨑努さんのナレーションで進行していくのですが、まずその話し方だけで笑えてしまう…。そして台詞はなく顔だけの演技が多い中で、滑稽な表情が多彩で。その演技力に、思わず感激してしまいました。
主人公と同部屋の4人の囚人たちの演技もまたよし。名優が集いけり。
4位テッド(映画)
愛しきサイテーなくま
生意気だし、女たらしだし、ジョンを振り回すし、酒癖が悪いし、暴力的だし、自分勝手だし、毛もボロボロだし、犯罪歴もあるし、部屋は散らかすし、テディベアなのに加齢しているけど…、
憎めないんです、あのくまさん。
あれだけ喧嘩したのに、ジョンと仲直りするし、働いてるスーパーでも散々暴れでも何だかんだで店長までのし上がっちゃうTED。やっぱり、みんなに愛されちゃうんだなぁ…。
5位ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール
引用元: Amazon
制作年 | 2001年 |
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上映時間 | 95分 |
監督 | イヴァン・アタル |
メインキャスト | シャルロット・ゲンズブール(シャルロット)、イヴァン・アタル(イヴァン)、テレンス・スタンプ(ジョン)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
だって、シャルロットですもの
実際にパートナー同士のシャルロット・ゲンズブールとイヴァン・アタルが夫婦役を演じたシュールなコメディ。
鑑賞者は、どこまでが本当で、どこまでが演出なのかな?と探りながら見てしまい、観る側と演出が駆け引きするようで、楽しかったです。
そりゃ、あのシャルロット・ゲンズブールが妻だったら、大変だよねと…妙にイヴァンの気持ちになりながら、鑑賞しました。
イヴァンが”花”の演技をする時は、あまりの恥ずかしさにお酒を飲んでトライしたそうな。劇中で一番笑ったシーンです。
ミュージカルであり、絶妙なコメディ
あまりにも華麗なダンスと、誰もが一度は聞いたことがあるだろう名曲と雨のシーンが印象的で、ミュージカル映画として記憶している人も多いと思います。
この映画の素晴らしいのは、音楽だけでなくコメディ映画としても秀逸だということ。特におバカなリナの言動は、この映画のキーポイントですね。
明るい気持ちになりたいときに、何度でも見たくなる名作です。