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1位ギルバート・グレイプ
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引用元: Amazon
制作年 | 1993年 |
---|---|
上映時間 | 117分 |
監督 | ラッセ・ハルストレム |
メインキャスト | ジョニー・デップ(ギルバート)、ジュリエット・ルイス(ベッキー)、メアリー・スティーンバージェン(ベティ)、レオナルド・ディカプリオ(アーニー)、ダーレン・ケイツ(ボニー・グレイプ)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
笑えるだけじゃないボリウッド
はじめは「どうせまた、いきなり歌って踊り出すコメディーでしょ?」と思って見始めたので、見終わった時のいい意味での裏切りが、面白い。笑いの中にあるインドの階級社会などの問題も垣間見得て意外と深い映画だと思う。
平凡な人が一番平凡ではない
何か大勢を笑わせたり、感動させたり、影響を与えるような人は努力もしているだろうが天才と呼ばれるような人たちだ。しかし、世之介は天才ではない。いつもニコニコとしている優しい温かい雰囲気の青年だ。ごくごく平凡的な青年。そんな青年が、ごく平凡な大学生活を送っていくのをみている映画。
しかし、物語のが終盤になると世之介と関わった人はみんな世之介の事が大好きで、関わった人たちの記憶には世之介が強く存在している。大勢の人の記憶に残る事をする天才とは違うが、凡人のようで人の記憶に強く残るような人はもはや凡人ではない。
4位そして父になる
家族は血か絆か
子供がまだ赤ちゃんだった時に問題がわかっていたら、ここまで考える事もなく解決できたかもしれない。すでに何年も育てて「お父さん、おあかあさん」と話しかけてくる我が子がの血が繋がっていないとある日聞かされたら、自分だったらどうするだろうと、映画をみながら考えていた。映画を見ながら自分だったらどうする?と考えながら観られる所が良い。
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10代のディカプリオ
19歳のレオナルド・ディカプリオの演技が凄すぎる。物凄い美少年のディカプリオアが全身で知的障害者を演じる。知的障害者の純粋な心、喜怒哀楽で表情が変わる様を本当にうまく演じていると思う。初見は本当に知的障害の子役を使っていると思ったくらいだ。障害者を育てることの現実的な家族の負担、しかし誰にも真似はできない弟への愛情。よくある障害者が出てくるただハッピーエンドで終わる映画とは違う。