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壮大なスケールのファンタジー
簡単に言ってしまうと、悪い力のある指輪を封印する為に捨てに行くというだけの話ですが、それに人間や異種族が絡み、壮大な話になっています。ストーリー的にはそのように単純ながら、道中で起こる様々な出来事がとても面白い作品。
剣と魔法の世界を描いた傑作
剣と魔法のファンタジー感をこれでもかと描いているシリーズで、世界の創造の部分にはキリスト教的な解釈が用いられています。そちらについても興味深い部分があり、このような世界が過去にあったとしても不思議ではないと思わせてくれました。是非第一作の“ライオンと魔女”だけでも読んでもらいたい作品。
テーブルトークRPGというものをこれて知りました
戦士や魔法使い、ドワーフ、エルフなどが登場するファンタジーRPGがそのまま物語になっており、逆にこの作品からその手のRPGが生まれたのではないかと思えるほどの世界観で、元になっているテーブルトークRPGにも興味をもつようになった小説。シリーズで続いていますが、第一作の主人公がパーン、ヒロインがディードリットのカーラ編が一番好きで、裏切りというテーマも含んだストーリーがとても面白かった。