1分でわかる「サスペンス・ミステリー小説」
思いがけないトリックで読者の心をつかむ名作が勢揃い

モルグ街の殺人・黄金虫
(引用元: Amazon)
作家の手のひらの上で転がされているかのように、ページをめくる指が止まらなくなる「サスペンス・ミステリー小説」。ひとことでサスペンス・ミステリーといっても、名探偵が活躍する人気シリーズや人間心理の恐ろしさを題材にしたもの、医療の現場を舞台に展開される物語など、ジャンルはさまざまです。大抵のサスペンス・ミステリー小説では、読み進めると最後には謎が解けてスッキリする作品がほとんどですが、近年では後味の悪い結末を迎え、嫌な気分になる“イヤミス”というジャンルも登場し、注目を集めています。
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完全に騙された、圧巻の結末!
ミステリー好きなら誰もが知っている名作だと思います。かなりミステリーを読み込んでいるつもりでしたが、最後の展開は全く予想外ですっかり騙されました。完璧なまでに騙されたのに、読後は清々しい気持ちになれます。主人公の推理の場面と、閉ざされた島で殺人事件に遭遇するサークルメンバーのシーンがそれぞれテンポよく、読んで大満足の一冊です。綾辻行人の作品はどんでん返しが多くありますが、一番すっきりとした結末だと思います。
モモンガさん
1位(100点)の評価
たった一行で世界が変わる感覚に鳥肌がたちました!
いわずと知れたミステリーの名作です。
ミステリー好き程騙されるという謳い文句の通り、まんまと騙されました。
後にも先にも、あの一行ほど忘れられない衝撃はありません。
私が叙述ミステリーにはまるきっかけにもなった作品なので選びました。
あの衝撃を1度しか味わえないのが残念でもあります。
まいちゃんさん
5位(70点)の評価
流石!
日付を超えたが、面白かったのでほぼ1日で読み終えた。
第1位に挙げられるだけある、素晴らしいミステリー!
最近、人気のミステリーだと締め括りがおざなりになり読後は苦笑しかない。
(まぁ途中が面白かったから、いいか)で終わる。
ミステリーなら、ここまで仕上げてくれないと!
素晴らしい映画を彷彿させる、ラストにも喝采する。
みるくさん
1位(100点)の評価