みんなの投票で「サスペンス・ミステリー小説人気ランキング」を決定!巧妙なトリックと張り巡らされた伏線で読者を魅了する、サスペンス・ミステリー小説。探偵が活躍する作品や日常の何気ない出来事をきっかけに起こる事件など、さまざまな切り口から読者を夢中にさせる名作が揃っています。数多くのサスペンス・ミステリー要素を含んだ作品が存在するなか、上位にランクインするのは?あなたがおすすめする推理小説の名作を教えてください!
最終更新日: 2020/09/30
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1位十角館の殺人
2位占星術殺人事件
3位そして誰もいなくなった(小説)
4位イニシエーション・ラブ(小説)
5位怪人二十面相
1位十角館の殺人
2位占星術殺人事件
3位そして誰もいなくなった(小説)
4位イニシエーション・ラブ(小説)
5位怪人二十面相
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探偵の魅力
事件のトリックが面白くて好きな作品ですが、探偵である御手洗のエキセントリックな言動も大きな魅力のひとつだと思っています。相棒の石岡が語る御手洗の奇行は思わず吹き出してしまうような愉快なものが多く、事件解決まで楽しく読むことができました。
本格ミステリの黎明期を支えた島田荘司によるデビュー作にして最高傑作
漫画「金田一少年の事件簿」がこの占星術殺人事件をパクったのではという疑惑が出た件でも、有名な作品です。パクリたくなるほど素晴らしくすさじまじいトリックです。島田荘司さんは度肝を抜くトリックで有名な方ですが、本当にこれがデビュー作とは信じられないほどの名作です。有名な御手洗潔シリーズの第一作でもあります。ぜひ多くの方に手に取っていただきたい本です。
最高傑作!
映画でも、小説でも何度見てもラストにはビックリします!!嵐で閉ざされた孤島で起こる殺人という、今では定番になったストーリーのパイオニア。1人、また1人と死んでいき、次は自分じゃないかという恐怖と緊張感、そして犯人はあいつだと思う猜疑心が伝わってきます。タイトルの、「そして」がとても意味深いと思いました。
ミステリー小説といえばこの作品
ミステリー好きといえば知っている人が多いアガサ・クリスティの小説です。
絶海の孤島を舞台に殺人事件が発生し、一人、そしてまた一人といなくなっていくという物語になっています。
あまりに王道すぎるかもしれませんが、ミステリー小説を知らない方には一度は読んでもらいたい作品です。
ラブミステリー
一見平凡な恋愛2つの小説。そう思ったあなたはすでに騙されている。最後の5行まで結末がわからない極上ミステリー。こう煽られても騙されます。二度読み必至のミステリーぜひご体験あれ。
衝撃のラスト2行
表向きは恋愛小説だが、最後の2行ですべてが覆る。絶対に予想ができないラスト。映像化も不可能である。だが、映画化したのはすごい挑戦だと思う。ラスト2行で混乱し、もう一度読み始めることになる。読めば納得。女の人は恐ろしい。
小学生におすすめ!
小学生の頃に読んでハマりました。とても読みやすく、サクサク読めます!小林少年が大人の一面、子供の一面のどちらも見せるところも面白い!!少年探偵団に入りたいと子供の頃思っていました。童心に帰りたくなった人におすすめ。
怪人二十面相
学校の図書館に必ずといってもいいほど置かれている怪人二十面相。少年探偵団にあこがれをもちつつ自分ならこうするかもと想像しながら読んでました。二十面相が美術館を完成させても最後には明智や少年探偵団によって収蔵品を奪い返されてしまうというのはとても楽しい結末で、してやったりと一緒に思ったものです。大人になった今読み返してみるのも楽しいかもしれません。
短編集の中でもお気に入り
『シャーロック・ホームズの冒険』は短編集。どのお話も魅力的ですが、『赤毛組合』をとても面白いと思いました。ユニークな事件でますますシャーロック・ホームズの世界に引き込まれた作品です。
大人になっても忘れられないわくわくさ
子どもの頃、英語で読んだこの作品は大人になってからも、また日本語でも楽しめます。時代を超えて「事件」というよりは「謎」を解き明かしていく彼らの日常に楽しさを見出せます。
ラストが!!
山荘に二人組の強盗が押し入るという困難な状況の中で起きる殺人事件、婚約者の死の真相、これらがどう結び付き、最終的にどんな解決を見るのか、まさかそうなるとは!犯人を見つけた後の急展開、落とし方にびっくりこの本以上にラストが凄まじいミステリー小説はなかなか出会えません。
最後のどんでん返しが見事
この本が自分にとっての、東野圭吾初でした。これを読んで完全にはまってしまいました。娘を殺した犯人の意外さもさることながら、全てが仕掛けだったという二重のトリックはさすがというしかありません。犯人の時点でやられたと感じましたが、その後に第二弾があったとは・・読み応えはばっちりでした。
ミステリー小説でありながら、淡くて綺麗な恋愛小説としての面白さもある
叙述トリックにまんまと騙されました。確かにところどころ違和感があるのですが、それでもそのまま読み進められるのは作者の技量だと思います。
最後に違和感の理由が分かった時の快感がたまりません。
そしてミステリー要素だけでなく、淡い恋愛模様もこの本の見どころだと思います。すべてを分かったうえでもう一度恋愛小説して読むと、また違った一面も見えるのではないでしょうか?
ミステリー小説はトリックが分かると終わりの場合が多いのですが、二度も三度も楽しめるおもしろさが1位の理由です。
あっと驚くトリック
ミステリーを読む楽しみのひとつに、あっと驚かされるということがあります。
本作は、いわゆる叙述トリックがみごとに決まった佳作です。
軽快に話が進んでいき、ふむふむと油断していると、ラストで衝撃のトリックが明らかになります。
みごとにだました著者も快感でしょうが、だまされた読者も快感というミステリーではないかと思います。
ユーモア溢れるミステリ
夢と現実で殺人がおこり、それを解決していく物語。文章がまわりくどく、ユーモア溢れる表現が多い。不思議の国のアリスの世界に飛び込んだような気分になれる。事件の結末も衝撃的で、騙されること間違いなし。ミスリードに気をつける必要がある。
夢と現実を行き来するファンタジックなミステリー
夢で起こった殺人事件が、現実世界とリンクする。そんなストーリーとタイトルを見て、これは本当にミステリー小説なのか?と思われるかもしれません。しかし、蓋を開けてみれば、ち密な伏線が散りばめられた本格的なミステリー小説なのです。
このファンタジックな世界観で、ミステリー作品を作り上げる方が、現実世界を舞台にしたミステリー作品を作るよりよほど難しいかもしれない、なんて感じてしまうほどでした。
ホームズ初心者におすすめ
ホームズ作品はたくさんあるので、とりあえずこれ読んどけば間違いない!助手のワトソン君がホームズに振り回されながら、2人で事件に挑む関係性がだいすき。これにハマったらぜひ全巻読破してみてください。
倒叙トリック
いわゆる倒叙トリックの名作です。王道ではないので、ミステリファンにとっては好き嫌い分かれそうな作品ですが、私はこの小説が従来のミステリの概念を破壊し、新風を吹かせたと考えています。従来の作品は探偵役が作中のヒントを元に犯人を見つけるという形式ですが、この倒叙トリックにより、第四の壁は打ち壊され、観る者(読者)もこの作品世界に関与することになりました。文学とは、フィクションである物語世界に、リアルの世界の住人である読者が介入し、魂を登場人物と結びつけて、価値観を揺さぶられ、内的変化をもたらす機能を司るものだと思います。人物の造形が難しいミステリ文学において、読者が関与できる入口をトリックを用いて作ったこの作品が、ミステリ小説の金字塔と呼ばれるのは必然的だと考えます。
日常の謎を解く青春小説
アニメ化、映画化など様々なメディアで映像化されている。人が死なないミステリである。主人公は高校生で、省エネをモットーにしている。だが、同じ古典部の少女に振り回され、様々な謎を解くことになる。様々な日常の謎をときつつ、高校生らしさも表れた作品である。
青春の謎解き!
古典部に入部した奉太郎を振り回す千反田のやり取りが面白いです。千反田が謎に対して好奇心を持ち、奉太郎が仕方なく謎を解いていきますが、奉太郎の推理力は素晴らしいものだと手を叩きたくなるほどです。謎も学園ミステリーらしい謎で、青春をもう一度味わいたい人におすすめです。
お嬢様と考えるコメディミステリー
コメディ要素が強く、楽しみながら読めるミステリー小説だった。まるでドラマを見ているかのような展開で、読書初心者の人も楽しむことができると思う。強がりなお嬢様と毒舌な執事とのリズムの良い会話が癖になる。
号泣の家族愛
こんなにも泣かされるミステリーはあったのかと思うくらい、泣きました。「容疑者Xの献身」「流星の絆」など、東野圭吾さんの作品ではかなりよく泣かされますが、これほど泣かされた作品はかつてありません。こんなにも泣ける家族愛に驚きます。阿部寛さん、松嶋菜々子さんの映画もいいですが、本もとってもいいです。
読者への挑戦が3回も入る!犯人当てに挑みたいならこの本
「読者への挑戦」が3回も入る本なんて初めて読みました。まさに作家vs読者の本の真骨頂。私は3回目の挑戦のときにノートに状況を書き出して、見事メインとなるトリックを当てることが出来ました。震えるほどおもしろかったです。この作品は「学生アリスシリーズ」の3冊目ですが、有栖川有栖さんは、「作家アリスシリーズ」よりもこの「学生アリスシリーズ」の方が本格性が高くてオススメです。
癖になる独特の雰囲気
文体の癖や時代設定が影響しているためか、他のミステリー小説とは違った雰囲気を楽しめるので、何度も読み返したくなります。冒頭の古書店のシーンが特に好きで、読み始めると一気に物語に引き込まれます。それぞれのキャラクターがしっかり立っているので、面白い掛け合いを楽しめるところも好きです。
イメージの奔流
本作が登場したとき、世の読書人たちが大騒ぎになったものです。
個人的には、いくつかのシーンのイメージが強烈で、すごいと思いながら読みました。
ニ十カ月も妊娠したままの妊婦、なんて奇々怪々の事象を、この作家以外にだれが扱うでしょうか。
めまいのする坂道、ふらりと思い出す少女凌辱、など、妖しい魅力がいっぱいです。
数々のトリックで読者を魅了するミステリー小説・推理小説がぎゅっと集まった「ミステリー小説ランキング」! みんなは何に投票しましたか? ほかにも「サスペンス漫画人気ランキング」や「アガサ・クリスティの人気著籍ランキング」など、投票受付中のランキングが多数あります。ぜひCHECKしてください!
たった一行で世界が変わる感覚に鳥肌がたちました!
いわずと知れたミステリーの名作です。
ミステリー好き程騙されるという謳い文句の通り、まんまと騙されました。
後にも先にも、あの一行ほど忘れられない衝撃はありません。
私が叙述ミステリーにはまるきっかけにもなった作品なので選びました。
あの衝撃を1度しか味わえないのが残念でもあります。
館シリーズの中でもおすすめ!
大学のミステリー研究会のメンバーが、無人島に上陸するところから、物語が始まる。犯人もトリックも全然分からない。紐がほどけかけてからは、一気読み。気づけるところ、あったのに!と悔しく、やられた。館シリーズの中ではずば抜けて面白い!!
完全に騙された、圧巻の結末!
ミステリー好きなら誰もが知っている名作だと思います。かなりミステリーを読み込んでいるつもりでしたが、最後の展開は全く予想外ですっかり騙されました。完璧なまでに騙されたのに、読後は清々しい気持ちになれます。主人公の推理の場面と、閉ざされた島で殺人事件に遭遇するサークルメンバーのシーンがそれぞれテンポよく、読んで大満足の一冊です。綾辻行人の作品はどんでん返しが多くありますが、一番すっきりとした結末だと思います。
絶対に騙される
ミステリ好きの中では有名な作品。とりあえず読むべきと父から渡され、読んでみると見事に騙された。現実で再現するのはなかなか厳しいトリックだが、衝撃の人物が犯人である。過去の事件と現在の事件が関係し、すべてが明らかになる。