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(同位にできないのつらすぎて無理)
ちなみに全巻見終わった上でのランキングです。
ランキング結果
後半は由希に圧倒的大差をつけた
フルバで唯一十二支ではなく、猫のモノノ怪が憑いている、草摩夾。茶髪に制服も、下にカラーTシャツ着ちゃうかんじの不良系ですが、中身は純粋で童貞。草摩家では代々“猫憑き”は忌み嫌われ、夾も例外ではありませんが、透やありさ、咲など周りを取り巻く環境のよさもあり順風満帆なスクールライフを送っています。
一方、鼠と猫の関係性から初っ端すでに草摩由希とは仲が悪く、ファンの間でも「夾派」と「由希派」にわかれていたイメージ。幼い頃は、圧倒的王子キャラ推しで「由希派」でしたが、後半からよくわからない馬の骨とつるむようになってメンヘラ&マザコンということがわかり、夾の株がバカ上がりしたこともあって「夾派」になりました。
ストーリー架橋からはほぼ夾くんが主人公。猫憑きがゆえに周りからひどい仕打ちを受け、幼い頃からつらい経験をしてきていますが、包容力豊かな透くんに支えられて最後はハッピーエンドです。
おじいちゃんおばあちゃんになった後ろ姿が愛おしすぎて、最後は虚無感すごいです。
みんなのMOTHER
本作・フルバの主人公で、みんなの母こと本田透。両親をなくし、親戚からも邪魔者扱いされるなどつらい環境にも関わらず、ひとりでビル清掃のアルバイトをしながら自活するたくましい少女です。「テント生活でたまたま訪れた場所が、十二支のイケメンが集まる家の土地だった」という、誰もがみんな憧れるシチュエーションが全国女子に刺さり、この透くんの髪型を真似る人も多かったです。(たまたま?)
かわいい・温厚・包容力・趣味が家事という、女性&母として必要な要素すべてを兼ね備え、十二支メンバーからは男女問わずおかん扱い。ひどい仕打ちをされても受け止める寛大さと心の豊かさ、慊人の心さえも開かせる透くんのママ感はすごいと思います。
“なぜいつも敬語なのか”というあたりから、今までつらさを見せてこなかった透の過去編でシリアスな展開になっていきますが、屋上でのあのシーンでもう満足です。そう、シーツ越しであればハグしても大丈夫。
学校では、透の親衛隊である電波少女・花ちゃん、元ヤン・魚ちゃんとの仲睦まじい姿が見れるのも癒しです。
14位本田勝也
引用元: Amazon
登場作品 | フルーツバスケット(2001年) |
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声優 | 細谷佳正 |
「ポツリと落とすように笑う彼が好きだった」
フルバ界のトニセンのひとり、“はーさん”こと「草摩はとり」。十二支・辰のモノノ怪憑きですが、龍みたいなかっこいいものではなく、タツノオトシゴ。ヴィジュアルは黒髪短髪真ん中分け、職業柄スーツでたまらんイケメンです。
草摩家(草摩慊人)専属の医師で、草摩家の秘密を知ってしまった人の記憶を隠蔽術で消すというつらい役回り。そのせいで、フルバで1・2位を争うほどつらい過去をもっており、アニメは涙なしでは見れません。(何度見ても嗚咽)
こんなつらい過去を背負うことになったのも、左目を失明して髪の毛で隠しているのもクソ慊人のせいですが、もう佳菜の失った記憶はどうにもできず、繭子も逆につらい状況に立たされ、心が張り裂けそうな名セリフがたくさんでてきます。
どうかみんな幸せになってほしい。