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りょうさんの「柴門ふみ漫画ランキング」

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更新日: 2020/05/23

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ランキング結果

1東京ラブストーリー(漫画)

東京ラブストーリー(漫画)

引用元: Amazon

作者柴門ふみ
ジャンル青年漫画
出版社小学館
連載ビッグコミックスピリッツ(1988年~-)
巻数全4巻

恋愛マンガの金字塔的な作品

東京ラブストーリーには、アフリカ育ちで何をするかわからないエキセントリックなところがあるリカ、おしとやかで堅実な性格のさとみというタイプの違う魅力的な二人の女性が登場しますが、主人公の完治が、その二人の女性との間で日々葛藤していくというストーリーは、とても面白かったです。当時、自分が完治の立場だったらどうするかな、なんて妄想しながら夢中になって読んだ記憶があります。そして最終的に寛治とさとみが結ばれるというラストもとてもリアルな感じがしました。やはり結婚をするならさとみを選ぶのが自然な気がします。

2P.S.元気です、俊平(漫画)

P.S.元気です、俊平(漫画)

引用元: Amazon

作者柴門ふみ
ジャンル青年漫画
出版社講談社
連載週刊ヤングマガジン(1980年1号~1984年22号)
巻数全11巻

要領の悪すぎる主人公俊平が逆に魅力的

バカ正直でお人好し、何事にも一生懸命努力はするがその努力の方向性がズレていてとても要領が悪い、そんな性格の俊平は、とても感情移入しやすい主人公でした。そして俊平より一つ年上で、少し世の中を斜めから見ているようなひねくれた性格の桃子との凸凹カップな関係性も面白かったです。二人が何度もくっついては離れるような展開はヤキモキしながら読んでいました。

3非婚家族(漫画)

非婚家族(漫画)

引用元: Amazon

作者柴門ふみ
ジャンル青年漫画
出版社小学館
連載ビッグコミックスペリオール(1999年24号~2001年25号)
巻数全4巻

家族とは何かを考えさせられる作品

リストラ、二度目の離婚を同時に味わいどん底のような状態に落ちてしまった主人公の洋介が、一度目に結婚した元妻の家に居候するという展開は斬新で面白かったです。その後は、洋介と子供、二人の元妻との疑似家族的な関係が築かれていくというストーリーでしたが、この作品には婚姻関係に縛られない自由な家族の形があってもよいのではないかというメッセージが込められているのではないかと思います。

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