ランキングの前に…1分でわかる「くらもちふさこ」
根強いファンを抱える、“くらもちワールド炸裂”の作品の数々
絵から感情や心理を想像させる、凝った心理描写が得意な、くらもちふさこ。1972年に『メガネちゃんのひとりごと』で別マまんがスクール金賞を受賞し、少女漫画誌『別冊マーガレット』でデビューを果たします。その後、多くの作品が同誌に掲載され、あっという間に大人気漫画家に。1994年に「別冊マーガレット」から「コーラス」に移籍し、初の作品となる『天然コケッコー』を発表し、ヒットを飛ばしました。80年代の少女漫画界を代表する漫画家の一人として、幅広い層から根強い人気を誇っています。
彼女の作品が、朝ドラ『半分、青い』の劇中漫画で登場
2018年に放送されたNHK連続テレビ小説『半分、青い』。カリスマまんが家・秋風羽織(豊川悦司)が手掛ける作品として、『いつもポケットにショパン』といった実在するくらもちの作品が使われ話題となりました。
初の自伝&秘伝の書籍『くらもち花伝 メガネさんのひとりごと』が発売!
2019年2月26日に発売された、くらもちさくら史上初の自伝『くらもち花伝 メガネさんのひとりごと』。これまで、あまり語られることのなかったデビュー当時の様子や、壮絶な制作秘話、作品の意外な裏設定など知られざるエピソードが満載とのことで、ファン必見の一冊となっています。
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先生との禁断の恋をドラマティックに描いた一作
くらもち先生の作品の中でもかなり少女漫画色の強い作品です。
河野先生に恋する主人公椎名のひたむきさ、中学生椎名の目からみた河野先生の大人なかっこよさ、そして先生と生徒というハードルがどのように乗り越えられていくのかが見どころです。
ドラマティックなラストシーンは絶対に読んでほしいです。
さくらさん
3位(90点)の評価