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タコ魔人さんの「ギャング・マフィア映画ランキング」

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更新日: 2020/05/29

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ランキング結果

1ゴッドファーザーPART II

ゴッドファーザーPART II

引用元: Amazon

制作年1974年
上映時間200分
監督フランシス・フォード・コッポラ
メインキャストロバート・デ・ニーロ(ドン・ウィトー・コルレオーネ)、アル・パチーノ(マイケル・コルレオーネ)、ジョン・カザール(フレド・コルネオーレ)、ロバート・デュバル(トム・ヘイゲン)、ダイアン・キートン(ケイ・アダムス・コルレオーネ)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

不朽の名作。ギャング映画の全てがここにある。

ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノの二人の名優によるギャング映画の最高傑作。
デ・ニーロが演じるとヴィトーの若かりし頃と、アル・パチーノが演じるマイケルのその後、この二つの世界線が交錯することにより、物語の深みが増す。
ギャング映画としてのストーリー性はもちろんだが、見逃せないのはそのファッション。1900年台の前半から中盤にかけてのギャングファッションは「粋」という言葉そのもの。
ネクタイの締め方からスーツの色、髪型からヒゲのひとつまで、ルッキンググッドとは何かを考えさせる秀逸なバイブルといっても過言ではない。

2アイリッシュマン

アイリッシュマン

公式動画: Youtube

制作年2019年
上映時間210分
監督マーティン・スコセッシ
メインキャストロバート・デ・ニーロ(フランク・シーラン)、アル・パチーノ(ジミー・ホッファ)、ジョー・ペシ(ラッセル・ブファリーノ)、ボビー・カナヴェイル(フェリックス・ディトゥリオ)
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

名優、名監督、再集結!

マーティン・スコセッシを監督におき、ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、更にジョー・ペシまで。
ギャング映画好きにこれ以上最高の組み合わせはないと言い切れるほどの豪華メンバー。余談ではあるが、ジョー・ペシは今回のオファーを50回以上断っており、受諾の理由は明らかになっていないが、戦友のデ・ニーロの説得が効いたとか、巨額なギャラが動いたとか。
原作はチャールズ・ブラントの「I Heard You Paint Houses」というノンフィクション作品。
アメリカに実在した伝説の殺し屋、フランク・シーランの半生をデ・ニーロが哀愁漂わせ好演している。
当時の超大物政治家ジミー・ホッファをアル・パチーノが、バファリーノファミリーのボス、ラッセルをジョー・ペシが熱演している。
見所のひとつは映像技術、インダストリアル・ライト&マジックという技術を用いて、若い頃の回想シーンも同じ演者が演じることを実現している。

3グッドフェローズ(映画)

グッドフェローズ(映画)

引用元: Amazon

制作年1990年
上映時間145分
監督マーティン・スコセッシ
メインキャストレイ・リオッタ(ヘンリー・ヒル)、ロバート・デ・ニーロ(ジミー・コンウェイ)、ジョー・ペシ(トミー・デヴィート)、ロレイン・ブラッコ(カレン・ヒル)、ポール・ソルヴィノ(ポーリー・シセロ)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

1900年代後期を代表するニューヨークマフィアストーリー

マーティン・スコセッシが監督を務め、主役にはレイ・リオッタ。彼の出世作でもある。
個人的にはレイ・リオッタよりも、冷酷な計算高いデ・ニーロと、狂気すら感じるほど凶暴なジョー・ペシ、この脇を固める二人の演技に胸が熱くなる。
この物語の悲しいところは誰も救われないところ。マフィア映画らしく華々しい一面もあるが、最後に超現時的な結末が訪れる。
演者の演技力と構成力により、最後まで目を離せない作品に仕上がっている。

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