お湯さんの「少女時代の曲ランキング」

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更新日: 2020/06/22

お湯

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ランキング結果

1位In to the new world / 少女時代

公式動画: Youtube

少女時代の原点！また出会った世界

こちらは彼女たちのデビュー曲となります。
彼女たちはデビューするまでにかなりの時間がかかりましたが、その間メディアに露出されることはあまりなく、たくさんの人々の前でステージに立つため、少女時代のメンバーとして選ばれるために、影で練習を積み重ねていました。
この曲はそんな彼女達がデビューするまでに、メンバーの入れ替わりという辛い経験をしながら1年を超える時間練習し続けた、渾身のデビュー曲です。メロディと歌詞が美しく、まさにデビューするにふさわしい曲だと思います。
コンサートでは、この曲のテンポを少し遅くアレンジして、彼女たちの綺麗なハーモニーを聴ける機会があり、その映像はいつ見ても鳥肌物ですしファンとしてもいろいろな思いが込み上げてきます。
振り付けは、練習期間の長さもあり、これまで披露してきた曲の中で一番全員の動きが揃っています。そんな素晴らしいデビュー曲ですが、デビュー当時はさまざまな歌手が参加する野外コンサートで、彼女たちと同じ事務所の男性アイドルグループのファンたちが、少女時代がステージに立っているときだけペンライトを消すというボイコット事件がありました。
そして、メンバーに対する誹謗中傷も酷く、私がここに居ていいのかと悩むメンバーもいたくらいです。しかし今では、たくさんの女性アイドルグループがこの曲をカバーしていたり、女子大生が大学に対してデモを起こした際にこの曲を歌い団結力を示したりするなど名曲として扱われていますが、それは彼女達がデビュー当時から受け続けたアンチからの攻撃に耐え忍び、レジェンドと言われるようになるまで必死にメンバー同士支え合い頑張ってきた成果だと思います。
私にとってもこの曲は特別で、そのときの気分によっては涙が出ることもあります。

2位Way To Go / 少女時代

公式動画: Youtube

トップに駆け上がる彼女たちの素朴な一面！

彼女達の最も有名な曲「GEE」がA面だとすると、こちらはB面だと言えるかもしれません。
「GEE」の活動をするにあたり、メインの曲ではなかったのですが、活動の序盤には何回かステージで披露してくれた&「GEE」のMV撮影のメイキング映像とこの曲を合わせてMVとして公式がアップしてくれたので、結構有名な曲だと思います。
彼女達は「GEE」の大ヒットがきっかけとなり、女性トップアイドルとして長い間ステージに君臨することになったのですが、そんな大ヒットの裏側で密かに発表されていた曲の歌詞が、“いろんな人が私たちにいろんなことを望んできて混乱するし疲れる。私たちも普通の女の子だから。でもここまでやってきたじゃん、頑張ろう！”という、アイドルとして活動していく中で生まれる不安を感じながらも、自分を鼓舞させる内容となっていて、こんな偶然あるんだ！と彼女たちのアイドルとしての運命を感じさせてくれる一曲となっていると個人的に思います。
曲調は明るいのですが、歌詞は人気者の彼女達ならではの心情を聴くことができて、私も頑張ろうと励まされるとても良い曲です。

3位GENIE / 少女時代

公式動画: Youtube

アーティスト	少女時代
作詞・作曲	フリドリン・ノース / ユ・ハンジン、中村彼方
リリース	2009年6月22日『GENIE』
収録アルバム	『GENIE』
タイアップ	『Miero Beauty N』CMソング

少女時代の本領発揮！ついに覚醒！

「GEE」の大ヒット後に発表された曲がこちらとなります。
「GEE」までの彼女達は、若い女性アイドルグループとして可愛らしく切ない曲を披露してきたのですが、この曲はうって変わって女神宣言をする曲をバシッと決めてきました。この、“変化を見せるタイミング”に私は惚れ惚れします。
キラキラとしていて真似しやすい振付の曲が空前絶後の大ヒットを記録したというのに、それを引き摺らず、同性から見てもカッコいいと感じる曲をメイン曲として発表し、そしてそれを大ヒットさせたことは、彼女達自身だけでなく韓国アイドルの歴史の中でも重要だと思うほどです。
そんなグループの大事な方向転換となった曲「Genie」ですが、振付が最大の特徴だと感じます。一度見たら忘れられないような印象的で複雑な構成となっており、これを大衆に披露するまでに一体どれだけ練習したのだろう？と感じるくらいに全員の動きが揃っています。
そしてそれにリンクするように、情熱的な内容の歌詞が流れてくるので、私はもう感嘆するしかありません。この曲以降の少女時代は、カッコいいお姉さんというイメージがどんどん強くなっていきます。
韓国版の「Genie」も好きですが、日本版もかなり好きです。「お呼びですか？」という歌詞には度肝を抜かれました！