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2位キングコング対ゴジラ
引用元: Amazon
制作年 | 1962年 |
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上映時間 | 97分 |
監督 | 本多猪四郎、円谷英二 |
メインキャスト | 高島忠夫(桜井修)、佐原健二(藤田一雄)、藤木悠(古江金三郎)、有島一郎(多胡部長)、田崎潤(東部方面隊総監)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
城を挟んでの戦いは息を飲みました。
怪獣の着ぐるみを着た俳優さんの演技が、ゴジラ映画の中で一番生き生きとしていました。まるでプロレスをしているような戦いぶりは、見ていて興奮してしまう程でした。着ぐるみを着ていることを意識させない演技は本当に見事でした。
出演者の星由里子さんと若林映子さんが綺麗で素敵で、見とれてしまいました。
怪獣映画ですが、人間ドラマの部分がとても面白く出来ていました。予知の力を持った金星人の末裔が、現代の日本に現れ地球滅亡の危機を訴えるという設定がとても良かったです。宇宙人そのものが登場する他のゴジラ映画に比べてリアルな感じがしました。東宝特撮の常連俳優が多く出演していますが、キャラクター設定が秀逸でした。また、キングギドラ誕生の際の「何か形になっていくぞ」など、名セリフが多いのも楽しかったです。特撮部分は、ちょっと弱かったですが、娯楽映画としては、最高の完成度と言えるゴジラ映画です。