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1位シャリア・ブル

引用元: Amazon
登場作品 | 機動戦士Gundam GQuuuuuuX |
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声優 | 川田紳司 |
年齢 / 性別 | - / 男性 |
身長 / 体重 | 172cm / 65kg |
プロフィール | ジオン公国軍の中佐。「木星帰りの男」と呼ばれ、「灰色の幽霊」として恐れられるニュータイプ。キシリア・ザビ配下のニュータイプ部隊に所属し、シャア・アズナブルの相棒として赤いガンダムを捜索している。サイド6のカムラン・ブルームとは旧知の仲。搭乗機はMAN-03 キケロガ。 |
異なる道を歩んだ赤い彗星
ガンダム鹵獲、赤いガンダム搭乗、M.A.V.開発、そしてゼクノヴァによる失踪。本作のシャアは、正史とは全く異なる、しかし「ありえたかもしれない」運命を辿る。特に、自らガンダムのパイロットとなる展開は衝撃的だ。彼の行動原理(ザビ家への復讐)は変わらずとも、その手段と結果が異なることで、宇宙世紀の歴史そのものが変容した。彼が失踪した謎、そして彼が遺したものが、U.C.0085の物語にどう影響を与えるのか。これこそが本作最大の興味の一つである。
3位マ・クベ

引用元: Amazon
登場作品 | 機動戦士Gundam GQuuuuuuX |
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声優 | 杉田智和 |
年齢 / 性別 | - / 男性 |
プロフィール | キシリア・ザビ配下のジオン公国軍人。一年戦争時は大佐としてルナツー攻略戦などを指揮。U.C.0085時には中将に昇進している。 |
生き延びた策士
マ・クベが一年戦争を生き延び、U.C.0085では中将にまで昇進している。これはキシリア派が戦後もジオン内で一定の影響力を保持している証左だろう。あの独特の美意識と策略家としての側面は健在なのか。彼がシャリア・ブルや他の勢力とどう関わっていくのか。ジオン内部の権力闘争や派閥争いを描く上で、彼の存在は面白いスパイスになるはずだ。杉田智和氏の声でどんなマ・クベ像が描かれるのか楽しみだ。
4位アマテ・ユズリハ

引用元: Amazon
年齢 / 性別 | - / 女性 |
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プロフィール | 本作の主人公。コロニーで平和に暮らす女子高生だが、自身の日常にどこか偽物のような感覚を抱いていた。少女ニャアンとの出会いをきっかけに、GQuuuuuuX(ジークアクス)のパイロットとしての素質を開花させ、「マチュ」を名乗りカネバン有限公司のチーム「ポメラニアンズ」でクランバトルに参戦する。自身のニュータイプ能力の真相を探し求めている。母タマキと二人暮らし。 |
新世代から見たIF史
主人公アマテは、我々視聴者と同じく、ジオン勝利後の宇宙世紀を「当たり前」として生きる新世代だ。彼女が自身の日常に感じる「偽物」感は、もしかしたらこの改変された歴史そのものへの無意識の違和感なのかもしれない。彼女がGQuuuuuuXと出会い、シュウジと共に戦う中で、このIF宇宙世紀の真実や、一年戦争の遺産とどう向き合っていくのか。新世代の視点からこのIF史を描く上で、重要な役割を担うキャラクターである。
5位シュウジ・イトウ

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登場作品 | 機動戦士Gundam GQuuuuuuX |
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声優 | 土屋神葉 |
年齢 / 性別 | - / 男性 |
プロフィール | 赤いガンダム(gMS-α 赤いガンダム)のパイロットを務める謎多き少年。敵や警察、ジオン公国軍から追われている。コロニーの壁にグラフィティを描く。目的のため賞金を稼ぐべく、マチュ(アマテ)の「マヴ」(パートナー)としてクランバトルに参加する。ララァ・スンと同等のニュータイプ能力を持つとされる。魔改造した四足歩行ロボット「コンチ」を連れている。 |
シャアの遺産を継ぐ者?
シュウジ・イトウが駆る赤いガンダムは、シャアが遺した負の遺産か、あるいは希望か。彼がどのようにしてこの機体を手に入れ、何を目指しているのか。彼の存在は、失踪したシャアの謎と密接に結びついているはずだ。IF史におけるニュータイプの在り方や、次世代への継承というテーマを彼が担うのかもしれない。彼の背景と行動原理の解明が待たれる。
6位ニャアン

引用元: Amazon
登場作品 | 機動戦士Gundam GQuuuuuuX |
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声優 | 石川由依 |
年齢 / 性別 | - / 女性 |
プロフィール | 戦争難民の少女。非合法な運び屋のアルバイトをしている。戦場と化した故郷のコロニーから単身プチ・モビルスーツで脱出し、家族と生き別れた過去を持つ。自身の生存を最優先するリアリスト。マチュが住む有人ステーションに救助され、彼女やシュウジと出会い、赤いガンダムの元へ案内する。 |
戦後社会のリアルを映す鏡
難民出身で運び屋として生きるニャアン。彼女の存在は、ジオン勝利後の宇宙世紀における社会の歪みや、戦争がもたらした爪痕をリアルに映し出す。中立コロニーであったサイド6が、戦後は複雑な立場に置かれている状況ともリンクする。彼女のような存在が、マクロな歴史改変だけでなく、ミクロな市民レベルでの変化を描く上で重要となるだろう。
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歴史の分岐点に立つ男
本作の魅力を語る上で、シャリア・ブルの存在は欠かせない。U.C.0079ではシャアの同志としてM.A.V.を開発、ニュータイプとしても高い資質を示した彼が、ジオン勝利後のU.C.0085では「木星帰りの中佐」として登場し、シャア捜索とGQuuuuuuX投入のキーマンとなる。この変節(あるいは一貫した目的のための変化)こそ、IF歴史の醍醐味だ。彼がシャアやザビ家、そして自身のニュータイプ能力とどう向き合ってきたのか、その思惑が物語を大きく動かすだろう。川田紳司氏の知的な声が、彼の複雑な内面を見事に表現している。