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1位湯を沸かすほどの熱い愛
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 一家で銭湯「幸の湯」を営んでいた幸野家。しかし。父が1年前失踪し銭湯は休業状態。母・双葉はパン屋のパートで生計を立てていた。そんなある日、職場で双葉は倒れてしまう。病院で検査を受けると末期のガンで余命わずかという宣告を受ける。一度は落ち込んだ双葉だったが、死ぬまでにやるべきことを決め彼女は立ち上がるー。 |
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制作年 | 2016年 |
上映時間 | 125分 |
監督 | 中野量太 |
メインキャスト | 宮沢りえ(幸野双葉)、杉咲花(幸野安澄)、オダギリジョー(幸野一浩)、松坂桃李(向井拓海)ほか |
主題歌・挿入歌 | 愛のゆくえ / きのこ帝国 |
公式サイト | http://atsui-ai.com/index.html |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:配信中 Hulu:配信中 |
2位十二人の死にたい子どもたち(映画)
引用元: Amazon
クールな演技もイケる!
かわいらしい外見とよくとおる声で「元気」なイメージのヒロインを演じることが多い彼女ですが、本作では陰のある風変わりなアンリという役を好演(怪演?)しています。ぱっつんストレートで真っ黒のロングスカートを引きずった、近寄りがたい風貌もインパクト大ですが、「クールな頭脳派」という役どころの解釈が面白く、目の表情の使い方やセリフ回しのネチっこさで、なかなかの難役を独特のアプローチで表現しています。
3位BLEACH(映画)
2次元を2.5次元へ
大人気マンガの実写版である本作で、彼女はヒロインの「朽木ルキア」を演じています。その評価はなかなかに賛否両論、「こんなんじゃない」という声も多いですが、与えられた役をどう料理するのかといった課題を切実にこなしている「いまだ成長途中の杉咲花」を見ることができる作品としては大いに価値があると思えます。原作との差や、見た目が似ていない、といった部分とは別に、「2.5次元モノでの立ち回り」に挑戦している彼女の勇姿を見ることができます。
宮沢りえともバチバチ!の演技合戦
脚本がとても良い作品だからこそ、役者の演技がグダグダだと「ホンを活かしきれてない…」てことにもなってしまいそうな所ですが、この作品に関してはその真逆!です。役者陣の演技が素晴らしすぎる。熱を帯びすぎていて火傷しそうなくらい。花ちゃんも、ベテラン陣に全く負けていません。それどころか「いじめられっ子」で「生みの母親の存在を知らない娘」という難しい役どころをとても瑞々しく溌剌と演じ切っています。宮沢りえの存在感が圧倒的な本作において、しっかりとその演技で印象を焼き付けることに成功しています。