十二人の死にたい子どもたち(映画)の詳細情報
制作年 | 2019年 |
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上映時間 | 118分 |
原作 | 冲方丁『十二人の死にたい子どもたち』 |
監督 | 堤幸彦 |
脚本 | 倉持裕 |
メインキャスト | 高杉真宙(サトシ)、渕野右登(ケンイチ)、古川琴音(ミツエ)、橋本環奈(リョウコ)、新田真剣佑(シンジロウ)ほか |
主題歌・挿入歌 | On Our Way / ザ・ロイヤルコンセプト |
公式サイト | https://wwws.warnerbros.co.jp/shinitai12/ |
参考価格 | 3,200円(税込) |
『十二人の死にたい子どもたち』(じゅうににんのしにたいこどもたち)は、冲方丁のミステリー小説である。2019年に映画化された。監督は堤幸彦。 『マルドゥック・スクランブル』や『天地明察』などのSFや時代ものを手掛けてきた冲方丁の初めてとなる長編ミステリーで、海外で過ごした少年時代の体験がもとになっている。(引用元: Wikipedia)
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感想・評価
全 14 件を表示
少しダークな演技に惹きこまれる
1番として会を主催する立場なのでしっかりとしているところもありつつ、悲しみが漂う瞳が発するダークな雰囲気に惹きこまれる。この役が高杉さんじゃなければこの映画はまた違った雰囲気になっていたんだろうなと思う。そのくらい重要で映画の中でまとまりを作っていたポジションに感じた。
きのこたろう5さんの評価
物語を通じて見えるキャラクターの魅力
インターネット上で出会った自殺願望のある12人の子供たちが、安楽死のために集まった廃病院でいるはずのない13人目の死体を発見する物語です。
死にたい子供たちの背景が犯人探しを通じて見えてくるのがこの物語の魅力ですが、高杉くん演じるサトシは自殺サイトの管理人で、淡々と冷静な雰囲気があるかと思えばいるはずのない死者に静かに動揺していたり、けれどやはり謎めいたところがあったりとラストまで掴めないところが面白かったです。
めるぢぃじゃーにーさんの評価
ストーリーが面白い
若手俳優が多くて、かなりの豪華キャストで素晴らしかったです。最後のオチは賛否あるかもしれないけど、私はドキドキしてみられたので、好きでした。新田真剣佑さんが役柄のが味があって良かったです。話の展開にこだわりがあってとても良かったです。
さくさぴーちょむさんの評価
主役級しかいない豪華さが良い
高杉真宙さんをはじめ、この映画に出演している俳優陣がみんなして主役級であったため、まるで若手俳優一同による熾烈を極めた演技力のバトルでも目にしているかのような凄まじい満足感に浸れて良かったです。
ローズ香るマリーさんの評価
静かな怖さを感じる演技
この映画の高杉くんの演技は光ってた。優等生のようなキャラクターだけど、静かな恐怖が感じられて、見ていてぞわぞわした。若手俳優さんたちばかりで、掛け合いも新鮮で、ストーリーも巧妙で面白かった。
おみまみさんの評価
誰よりも頭脳明晰で物語を盛り上げる
様々な悩みを抱えていて、難しい子達が集ってしまったグループで、周りをよく見て状況を把握する役割を果たしていて、物語の経緯や一人一人の行動に理解を示しているので、観ているこちら側も内容をスッと飲み込むことができます。
彼自身も大きな悩みを抱えているにもかかわらず、他の子達に寄り添う姿は優しさに溢れていました。
予告では怖いイメージが強い作品ですが、彼がいることで推理型の面白い作品になっていたと思います。
でかるるさんの評価