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パワーに満ちながら、緻密な組み立て
こちらは起承転結がはっきりした曲。何かを予感させるイントロから重々しいAメロ、一気に盛り上がっていくBメロからサビ、絶妙なスパイスになっている痛快なギターソロ、そしてテンポを落としてのドラマティックな大サビと、丁寧に練り込まれた展開です。だからといってうまくまとめた優等生的な曲かといえばそんなことは全然なく、ロックならではの力強さに溢れているのがまたこの曲の素晴らしさでしょう。
3位Burn / MR.BIG
引用元: Amazon
圧倒的テクニック炸裂
イントロは誰でも絶対聴いたことがあるDeep PurpleのBurn。これはリッチー・コッツェン在籍時のMr. Bigがカバーしたバージョンです。聴きどころは何と言っても、本家をも大幅に上回る圧倒的テクニックのソロです。完全自己流解釈ながら、開いた口が塞がらないほどのテクニックのリッチーのギターに、キーボードソロをベースで完全に再現してしまうビリー。ただただ圧倒されながら聴くのが心地良い曲です。
エネルギーと、影あるメロディのコントラスト
イントロから溢れんばかりの彼ららしいエネルギー、それでいてカラッとしたアメリカンな雰囲気ではなく、どこかに影を帯びた哀愁のあるメロディ。今では彼らの曲にあまり見られなくなったこのコントラストがこの曲の大好きなポイントです。
細かいことは気にすんな。ノリノリで楽しんじゃえ!
とにかくノリがいい。抜群のグルーヴ感に、能天気なほど楽しいメロディ。そして痛快なヘヴィさと、バカテクギターソロ。細かい理屈なんか抜きにして聴くのがこの曲の楽しみ方だと思います。
完璧な表現力、完璧な起承転結
ハードロックのマイベストにして、インストゥルメンタル曲のマイベスト。この曲に出会っていなかったら、ハードロックやギターの世界にのめり込んでいなかったかもしれません。ギターの表現力において右に出る者はいない「神」ことマイケル・シェンカー。彼のファンにとって一番の代表曲といえばやはりこれでしょう。サビからエンディングにかけての一度聴いたら忘れないメロディやドラマティックさは言うに及ばず、そこに至るまでの徐々に盛り上がっていく起承転結が非常に印象的にできていることも大きなポイントです。