ランキング結果をSNSでシェアしよう
Twitterでシェアランキング結果
1位人のセックスを笑うな
引用元: Amazon
考えさせられる
恋人の子供を誘拐してしまう希和子を演じる永作博美。葛藤や母の強さ、切なさを見せる表情が素晴らしい。
誘拐犯にもかかわらず、母として誘拐した子供に愛を注ぐ。誘拐された子は時が経ってからその「母」の愛情に気付く。
骨太なサウペンスヒューマンドラマである。
重苦しい設定とテーマでありながらも夢中になって没入してしまった。
永作博美の気迫あふれる演技、井上真央も素晴らしかった。
愛とは? 親とは? 正解はないかもしれないけど、考えさせられる映画。登場人物一人一人の視点を考えてみると、それぞれの心苦しい思いをしているだろう。
様々な視点で物語を見つめるとおもしろい。
おもしろい
子供に恵まれなかった夫婦は特別養子縁組で男の子を引き取る。
家族3人で幸せに暮らしていたところに、産みの母を名乗る女から「子供を返してほしい」と連絡が来る。
かつて会ったことがある産みの母は、過去にあったときと風貌が変わっていた。
「あん」の河瀨直美監督らしく、光が温かく美しい映像が印象的。
永作博美さんの演技も相まって素晴らしい。
セックス=関係性
美術学生・みるめ(松山ケンイチ)と、美術学校の講師・ユリ(永作博美)の20歳差による恋愛ストーリー。
無限に時間があるかのようなモラトリアムな大学生活の恋愛、永作博美のキュートさ・色気、素晴らしい。
学生時代の人間関係や空気感の描写に共感した。なんとうか、こういうだらしなさというか。こういうのあるなーと。
タイトルはなかなか刺激的だが、内容はモラトリアムな恋愛映画。セックス=関係性?という意味で捉えるとしっくりくる。
蒼井優も絶妙。一番好きかもしれない。