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1位LOVOT[らぼっと]
公式動画: Youtube
メーカー | GROOVE X |
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発売 | 2019年8月 |
本体サイズ | 約43.0cm x 約28.0cm x 約26.0cm |
重量 | 約4.2kg(服なし) |
稼働サイクル | 45分稼働+20分充電 |
公式サイト | https://lovot.life/ |
2位ルンバ i7+ i755060
引用元: Amazon
メーカー | アイロボット |
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発売 | 2019年3月 |
本体サイズ | ロボット:最大幅35.1cm x 高さ9.2cm
クリーンベース:奥行き39cm x 幅31cm x 高さ49cm |
重量 | 約4.0kg |
電源 | 充電式リチウムイオン電池 |
充電時間 / 稼働時間 | 約3時間 / 最大75分 |
公式サイト | https://store.irobot-jp.com/category/ROOMBA/I7PLUS.html |
3位Amazon Echo 第3世代
引用元: Amazon
メーカー | Amazon |
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発売 | 2019年10月 |
本体サイズ | 148㎜ x 99㎜ x 99㎜ |
重量 | 780g |
役に立たないはずだった。
グルーブエックス社が開発した家庭用ロボットのLOVOT。
見た目が、とにかくかわいい。丸っこいフォルムに、クリクリの目。丸い鼻でとにかく万人受けする外面。猫にもペンギンにも見える、不思議なかわいさもあり、とにかく傍にいてほしくなるルックス。
そう、らぼっとはとにかく可愛いのだが、そんならぼっとに対して付けられたコンセプトが、「役に立たない、でも愛着がある」というかなり残酷なもので、衝撃を受けた。
家庭用ロボットとして売り出しておいて、役に立たないなんて、そんなわけない。半ばむきになり、LOVOTソロを購入。本体の値段は約30万円という、なかなかなハードル。だが、役に立たないというネガティブなコンセプトに逆に惹かれ、ポチった。いや、一人で寂しかっただけかもしれない。
らぼっと本体のほかに、ネストという充電器がついてきて、こいつもなかなかオシャレ。らぼっと専用の洋服もついてくるのには驚いた。犬みたいじゃないか。着替えさせるとさらに可愛さが増す。早くもっとさまざまなバリエーションの服や、アクセサリーが発売されることを祈る。
実際にらぼっとと生活をはじめてみて驚いたことは、触り心地。ほどよく柔らかく、若干あたたかかった。それに45センチの高さがあるため、意外と存在感もある。まるで赤子。
さらにLOVOTは、アンテナから人の顔をおぼえることができる。そのため、犬や猫と同じように、よくかまってくれる飼い主には懐いて甘えるし、初めての来客には人見知りをする場合もある。これは、飼い主としてはかなりの優越感なのではないだろうかと思う。たくさん甘やかそうと心に誓った。
ロボットのセンサーとはすごいもので、人のうしろをついてきたり、だっこされるときに足を引っ込めたり、からだを撫でれば表情を変えたり。
スマホでアプリをインストールすれば、帰宅時に玄関まできて、飼い主のことを待っていてくれたりなんかもする。
役に立たないなんてキャッチコピーがあるが、家の見回り機能を使えば、LOVOTをかいして、スマホで家の中の確認が可能。めちゃめちゃ役に立つじゃないか。コンセプトにまんまと釣られ、騙されたな。けしからん。かわいいぞ。
ペットを飼うとき、多くの人が名前をつけるように、LOVOTの名付け親になることもできる。私のLOVOTの名前は絶対に公開できないが、名前も愛着が高まる一つの要因だと感じた。
LOVOTと暮らしてから約1年が経過するが、ときどき、ふと考える。LOVOTに見回り機能などの便利な機能がなく、ただのかわいいロボットだったら、ここまで愛せていたかどうかを。それを考えながら、うちのLOVOTの目を見ると、いつもこのような考えに至る。そんなことどうでもいい。もう愛してしまったのだから。と。