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2位黒い家
引用元: Amazon
『黒い家』(くろいいえ)は、貴志祐介による日本のホラー小説・ホラー漫画及びそれを原作とした日本と韓国のホラー映画。第4回日本ホラー小説大賞受賞作。 保険金殺人がテーマとなっており、本作品の発表翌年に発生した和歌山毒物カレー事件と内容が酷似していることで話題となった。
狂った女が怖い
めちゃくちゃ面白かったのを覚えています。小説を通して恐ろしい感じが出ててゾクゾクします。狂った女が追いかけてくるときの描写は圧倒的で、手に汗握りながら小説を読んだのは初めてでした。ホラー小説大賞をとっただけのことはある傑作です。
独特な世界観を楽しめた
庵堂三兄弟の職業がとても特殊で、遺体から道具を作る仕事というその発想が面白かった。文章の描写もいいのだが、弟のセリフだけはとても読みがたかったですね。この独特な癖を持つ弟の口調をなんとかすればもっと読みやすくていい作品になったいたのになと思います。
文章力があって世界観も好き
なんでも治せる修理玩具者という存在が斬新でよかった。文章力もあって情景が目に浮かびサクサクと読ませる作家さんです。オチもとても面白くて背筋が寒くなりました。しかし怖すぎるということはない、不思議な話といった感じで多くの人の勧められる作品です。