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さきほさんの「感動小説ランキング」

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更新日: 2021/02/01

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ランキング結果

1ふたり(小説)

ふたり(小説)

引用元: Amazon

『ふたり』は、赤川次郎の小説。1989年1月新潮社刊。事故死してしまったしっかり者の姉と、姉に頼ってばかりいた妹との、奇妙な共同生活を温かくつづる。大島弓子がカバーイラストを手がけた。

姉妹というかけがえのないもの

主人公と同じように妹の立場で姉のいる人にとっては、読み進めていくことが途中で辛くなる場面も多い作品です。作品中の姉妹と同じように中の良い2人姉妹として、妹の立場で姉に生活の中での困りごとなど多くの範囲にわたって助けられてきた私はついつい主人公と自分を重ねてしまいました。もしもこんなこと(姉を失うこと)になってしまったらと想像すると、非常に恐ろしくなり、でももしも自分の中でだけであっても姉が「そこ(自分にしか聞こえない、自分の心の中?)」にいてくれて、アドバイスなどを亡くなった後もしてくれるのなら、それは一体どんな感覚なのだろうと考えたり。。と、自分と重ね合わせることが多い作品でした。

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