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Twitterでシェアまえがき
作風、題材、文体、表現を様々に変化させて作品を作ることができたといいます。どの順位にどの作品が入るか楽しみです。
ランキング結果
2位痴人の愛(ライトノベル)
引用元: Amazon
『痴人の愛』(ちじんのあい)は、谷崎潤一郎の長編小説。カフェーの女給から見出した15歳のナオミを育て、いずれは自分の妻にしようと思った真面目な男が、次第に少女にとりつかれ破滅するまでを描く物語。小悪魔的な女の奔放な行動を描いた代表作で、「ナオミズム」という言葉を生み出した。
5位卍[まんじ](小説)
引用元: Amazon
『卍』(まんじ)は、谷崎潤一郎の長編小説。両性愛の女性と関係を結ぶ男女の愛欲の物語。2組の男女の関係が交錯する「卍」模様の倒錯的な愛が大阪弁によって描かれている。
あとがき
官能的な描写もあり、文体の綺麗なものもありと、様々な作品が書けることを再確認し、谷崎氏の才能に惚れ惚れしました。
こんな愛の形もあるのかと思う作品です。
盲目の三味線師匠春琴に仕える佐助。針で目を突き刺して、自らも盲目の世界に入るのです。そこには愛がありました。そこまでしなくても・・・、そこまでできないと思う一方で、そこまでに心から愛することができることに深く感動しました。