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いけいけさんの「かわぐちかいじの漫画ランキング」

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更新日: 2020/08/27

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ランキング結果

1ジパング(漫画)

ジパング(漫画)

引用元: Amazon

作者かわぐちかいじ
ジャンル青年漫画
出版社講談社
連載モーニング(2000年35号~2009年49号)
巻数全43巻

荒唐無稽と言うなかれ、良く出来たIF歴史本として読むべし

大東亜戦争を中心にした歴史のIF。タイムスリップモノなのですが、歴史考証がしっかりされており、護衛艦「みらい」がタイムスリップしなくとも、歴史の改変が行われる可能性が多々あっただろうと思わせてくれます。但し、イージス艦1隻程度では戦闘に関しては余り目覚ましい活躍は出来なかったと考えます。改装になった「いずも」が開戦劈頭のハワイ海域に現れたとしても、それほど大きな歴史介入はできないのは明白だろうけど、浪漫満載の作品です。

2空母いぶき(漫画)

空母いぶき(漫画)

引用元: Amazon

作者漫画:かわぐちかいじ / 監修:恵谷治
ジャンル青年漫画
出版社小学館
連載ビッグコミック(2014年第24号~)

これを日本国民全てが読んで、今ある危機を考えるべき作品

まさに今この時の、起こりうる有事に即したストーリー仕立てに驚かされます。1群の空母打撃群同士の戦闘がメインとなっていますが、大規模な空母機動部隊を有した旧帝国海軍から見ると寂しい限りの海戦です。しかし、現代の空母同士の闘いはこんなものではないかとも納得させられる部分もあり、勉強にもなる秀作です。

3沈黙の艦隊(漫画)

沈黙の艦隊(漫画)

引用元: Amazon

作者かわぐちかいじ
ジャンル青年漫画
出版社講談社
連載モーニング(1988年~1996年)
巻数全32巻

核の恐怖の均衡を新しい視点で問題提起した秀作

「サブマリン707」や「青の6号」の現代版的な感じで始まったこの作品ですが、回が進むにつれ戦闘シーンよりも政治的要素がメインに置かれ、海江田艦長が全世界の人々のカリスマとして成長して行くのが興味深く、読み応え十分な作品となっています。ちょっと疲れる作品ですが、漫画と言うより小説として読むのが良いかと思います。

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