2020/04/17
ランキング結果を発表する前に、アイドルグループ・でんぱ組.incを脱退後、女優としても活躍する「最上もが」さんにインタビュー!アニメ好きで知られるもがさんに、ランキングで挙げたもの以外で、好きなアニメ作品を語っていただきました!
アニメを見始めたきっかけになった作品は、はっきりとは覚えてないんですけど......。でも高橋留美子先生の『犬夜叉』は印象に残ってますね。主人公の「犬夜叉」よりも、お兄ちゃんの「殺生丸」が好きでした(笑)。
そうです!あと『美少女戦士セーラームーン』も大好きでした!印象深いのはセーラー戦士の変身シーン。最初のシーンがすっぽんぽんに見えて、子供心に恥ずかしいと思った記憶があります。
そのあとにリボンのようなヒラヒラが巻きついて、かわいいコスチュームに着替えるわけですけど。
幼い頃のぼくは手で顔を覆って、指の隙間から「キャー!エッチ!」って感じで見てました(笑)。
王道ですが「水野亜美」ちゃんです。普段は勉強もできてキュートなのに、戦う姿は凛々しくてかっこいい!素敵です。
亜美ちゃんってどことなく『新世紀エヴァンゲリオン』のヒロイン「綾波レイ」ちゃんみたいな雰囲気ありません?髪は水色のショートカットで、性格はおしとやかな感じ。
好きですね。ファンの間ではエヴァのヒロインって、アスカ派と綾波レイ派に分かれると思うんですけど、ぼくは断然綾波レイちゃん派です!
テレビアニメは全部見ましたけど、劇場版は見たり見なかったりですね。ぼくのなかでエヴァは、元気じゃないと見られない作品なんです。
実際にぼくのメンタルが弱っている時期にエヴァを見たら、パワーを吸い取られました......(笑)。
だから元気がある時にちょこちょこ見てる感じですね。話は変わりますが『攻殻機動隊』もすごく好きです。
確かに(笑)。今回ランキングで挙げた3つの作品も、美少女キャラの交流を描いたほのぼの系アニメから、近未来を舞台にしたSF系アニメまでジャンルはバラバラですね。どれも名作なので、まだ見たことない人はぜひ見てほしいです!
引用元: Amazon
放送期間 | 2018年1月~ |
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話数 | 全13話 |
制作会社 | 京都アニメーション |
監督 | 石立太一 |
メインキャスト | 石川由依(ヴァイオレット・エヴァーガーデン)、子安武人(クラウディア・ホッジンズ)、浪川大輔(ギルベルト・ブーゲンビリア)、遠藤綾(カトレア・ボードレール)、内山昂輝(ベネディクト・ブルー)、茅原実里(エリカ・ブラウン)、戸松遥(アイリス・カナリー)ほか |
公式サイト | http://tv.violet-evergarden.jp/ |
引用元: Amazon
放送期間 | 2019年1月〜3月 |
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話数 | 全12話 |
制作会社 | 動画工房 |
監督 | 平牧大輔 |
メインキャスト | 上田麗奈(星野みやこ)、指出毯亜(白咲花)、長江里加(星野ひなた)、鬼頭明里(姫坂乃愛)、Lynn(松本香子)ほか |
公式サイト | http://watatentv.com/ |
コミュ障女子大生が小学生に一目惚れ!
『私に天使が舞い降りた!』は、かわいい女の子同士のやりとりを楽しめる百合アニメ。
主人公の「星野みやこ」はかなりの人見知りで滅多に外に出かけない。彼女には小学生の妹「星野ひなた」がいるんですけど、ひなたが家に連れて来たクラスメイト「白咲花」ちゃんに一目惚れします。
みやこが花ちゃんに気に入られようと奮闘する姿はとても面白いです(笑)。妹であるひなたのお姉ちゃんっ子なところや、他のキャラクターとの日常感なんかがとても癒されます。
あと、声優さんたちの声が最高にキュートなので、聴いてるだけでも癒されます。
引用元: Amazon
あらすじ・ストーリー | 巨大監視ネットワーク「シビュラシステム」によって、人々の安全と治安を維持している世界。その監視世界で、刑事課一係に配属された新米監視官・常守朱は、とある銃を手渡された。それは平和を脅かす存在への予防線として、人の犯罪に関する数値を測定できる「ドミネーター」。これを使い、犯罪を犯す可能性のある「潜在犯」を見つけて追い詰めることが、彼女たち監視官の役目。戸惑いながらも現場へと向かった朱が、そこで目にしたものとは……。 |
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放送期間 | 2012年10月11日~ |
話数 | 全22話 |
制作会社 | Production I.G |
監督 | 塩谷直義 |
メインキャスト | 野島健児(宜野座伸元), 佐倉綾音(霜月美佳), 弓場沙織(夜坂泉), 平井祥恵(久々利武弥), 岡寛恵(辻飼羌香)ほか |
公式サイト | http://psycho-pass.com/ |
「本当の正義とはなにか」を問いかけてくる
『PSYCHO-PASS(サイコパス)』は、近未来を舞台にしたSFアニメです。
サイコパスの世界では、特殊な銃「ドミネーター」を通して「犯罪係数(犯罪をする可能性を表した数値)」を測り基準の数値を超えた人に対しては、公安警察の手によって殺したり逮捕したりしても許されるというルールがあります。
その一方で、犯罪を犯したことのない人でも犯罪係数の数値が高ければ殺しても許される「シビュラシステム」という制度に対し「本当に正しいのか?」って疑問を持ち始める人が出てくるんです。
サイコパスでは「本当の正義とは何か?何を持って正しいと言えるのか?」を、劇中のキャラクターだけでなく、ぼくたち視聴者にも問いかけます。ストーリーが少し難解なので混乱する可能性はありますし、グロテスクな描写もあり気軽におすすめできる部分は少ないかもしれません。
だけどぼくはすっかりハマってしまって、テレビアニメシリーズも劇場版も全部視聴しました!
4月13日(月)には、最上もがさんの「好きな男性アニメキャラランキング」を公開予定!もがさんの語る好きな男性キャラの特徴は必見です。「みんなのランキング公式Twitter」をフォローして公開のお知らせをお待ちください!
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1番泣いたアニメ
ライトノベル原作の『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、これまでに見たアニメのなかで1番泣けた作品かもしれません。作画を担当しているのは有名な「京都アニメーション」さんで、キラキラとした美しい絵の世界観に魅せられました。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンの世界では文字を書けない人が多いので、自分の思いを文章で伝えるには「自動手記人形」という代筆サービスを利用する必要があります。
主人公のヴァイオレットは大切な人から言われた「愛してる」の意味を知るために、代筆サービスを行なう「C.H郵便社」で「自動手記人形」として働き、仕事を通じた人との出会いのなかで成長していくんです。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンは毎話泣けるレベルなので、おすすめのエピソードを挙げるのはすごく難しいんですけど......。ぼくを含めてみんなが泣いたであろうエピソードは、病弱な母親とその1人娘のお話かなと思います。母と娘の親子愛にめちゃくちゃ泣きました。