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きびだんごさんの「西加奈子の書籍ランキング」

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更新日: 2020/10/15

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ランキング結果

1サラバ!

サラバ!

引用元: Amazon

1977年5月、圷歩は、イランで生まれた。父の海外赴任先だ。チャーミングな母、変わり者の姉も一緒だった。イラン革命のあと、しばらく大阪に住んだ彼は小学生になり、今度はエジプトへ向かう。後の人生に大きな影響を与える、ある出来事が待ち受けている事も知らずに―。

自分の選択を信じていく決断力

人物の設定がとても絶妙で、直ぐに理解できない設定であっても、不思議と頭に入ってきた。
真剣に向き合っていくことで必ず皮膚を強くしてく、そんな物語。
彼の精神が芯を手にいれたことですこしずつ崩れていくところの見物だった。

幸せのかたまり

男女のまったりとした生活を覗き見ているような小説だが、とてもあたたかい物語だった。

コミカルでシリアス

おばかで元気な肉子ちゃんがたまらない。
目の前にいる人の事を大切に受け入れていく姿に心があらわれる。
最後には涙腺がゆるんでしまった。

共感

恋は終わる度に傷つく。経験を重ねていっても、また恋をする時には、走り出している。
人の心は人が動かしてくれるんだと、確信した。

5きりこについて

きりこについて

引用元: Amazon

きりこは「ぶす」な女の子。小学校の体育館裏で、人の言葉がわかる、とても賢い黒猫をひろった。美しいってどういうこと? 生きるってつらいこと? きりこがみつけた世の中でいちばん大切なこと。

人は外見か中身か

黒猫と共にどう生きていくかの物語。
性犯罪について触れているので社会人向けですが、加奈子さん特有の言い回すで、重たくなく大切なことが伝わってくる。

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