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【人気投票 1~19位】西加奈子の書籍ランキング!みんながおすすめする作品は?

きいろいゾウ(小説)サラバ!漁港の肉子ちゃん(小説)さくら(小説)円卓i(小説)きりこについてまく子(小説)ふるうつくしい人

このお題は投票により総合ランキングが決定

ランクイン数19
投票参加者数26
投票数106

今をときめく人気作家でテレビやラジオなど多数のメディアに出演している西加奈子。今回みんなの投票では「西加奈子の人気書籍ランキング」を決定!直木賞を受賞した『サラバ!』を始めとして、デビュー作の『あおい』や発売前から話題を呼んだ名作『i(アイ)』、映像化された『円卓』、全8作を収録した短編集『おまじない』などの名作がランクイン?あなたがおすすめしたい西加奈子の作品も教えてください。

最終更新日: 2021/01/24

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ランキングの前に

1分でわかる「西加奈子」

多くの作品が映画化された「西加奈子」

1977年生まれ、大阪府出身の作家「西加奈子」。デビュー作は2004年に発表された『あおい』です。そして翌年の2005年に発表した作品『さくら』が20万部を超えるヒットを記録します。家族を描いたこの作品は今をときめく若手俳優達が主演を務め、映画化されました。続く2006年には夫婦の愛を題材にした『きいろいゾウ』を発表。この作品も宮崎あおいと向井理の二人が演じ、映画化されました。2015年、直木賞を受賞した人気作『サラバ!』を発表。さらに翌年に発表された『i(アイ)』は発売前から話題になるほど、注目された作品です。他にも、8作が収録された短編集『おまじない』や映画化もされた『円卓』など、これまでに多くの人気作品を世に送り出しました。

デビュー作まで

元々小説を書くことが好きだった西加奈子。基本は自分で自分の作品を読み返すだけでしたが、ある時他の人に読んでもらったところ「感情がない。感情を溜めないとだめ」とダメ出しされます。そこから半年ほど筆を置き感情を溜め続け、偶然降りてきたイメージを元に書き上げた作品がデビュー作の『あおい』でした。

ユーザーのバッジについて

西加奈子の作品を全作品読んだことがある。

西加奈子の作品を15作品以上読んだことがある。

西加奈子の作品を5作品以上読んだことがある。

ランキングの順位について

ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。

順位の決まり方・不正投票について

ランキング結果

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優しい嘘もあるんだ

映画から観たのですが、断然本の方がおススメです。
嘘って言うと嫌なイメージしかありませんが、この作品に出てくる嘘は優しい、相手を想う嘘。
だから、最初は嫌な気持ちにならないのですが、だんだんと効いてくる痛さ、切なさみたいなのがあります。
夫婦って面白いなと思える作品です。

makiko

makikoさん

2位(85点)の評価

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ゆっくりとした時間が流れる物語

ムコさんとツマ、2人の夫婦の話がゆっくり進んでいき、それぞれの中で膨れ上がる想い。それぞれの視点があって、読んでいて面白かったです。側から見れば幸せそうに暮らす2人でも、お互い抱えているものがあって、こういう夫婦って多いんだろうなと思いました。大人になればなるほど言えなくなる気持ちもあるよなって共感した部分もありました。

きよみ

きよみさん

2位(85点)の評価

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優しい世界観が大好き

初めて読んだ西加奈子さんの作品です。最初に映画の存在を知っていて、表紙のかわいさについつい手を出してしまいましたが、実際は読んでよかった。不思議な世界観で、優しくて素朴な感じが素敵だなぁと感じました。こんなふたりみたいな時間を過ごしたいと憧れを持ちました。

きいちゃん

きいちゃんさん

2位(95点)の評価

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怒涛の幼少期

私も幼少期に親の仕事の都合で大阪をはじめとした関西に住んでいたことや、旅行が好きでエジプトが出てきたことで、頭の中にその景色が浮かんできて読みやすかった。
ただの自伝のようにも感じるが、その中で描かれる日本社会の問題もあって私の生まれる前の怒涛の日本がわかって面白い。

あいす

あいすさん

1位(100点)の評価

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何者でもない自分に向けた一冊

主人公の歩と正反対の姉の両者の生き方の違いが、兄弟ってこういうところあるよなと納得してしまい面白かった。
何者でもない自分を信じ、そんな自分を探していく姿に後半は感情移入させられました。
長い物語ですが、独特の展開や登場人物の設定の巧みさでどんどん引き込まれ飽きずに読むことができました。

ira3ko

ira3koさん

1位(100点)の評価

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程よく器用に生きてきた30歳を控えた青年の半生が描かれます。

どこからがフィクションで、どこまでが実体験なのか、という疑問は、作者について知れば知る程気になります。西加奈子さんも、主人公の歩と同じく、幼少期をイランで過ごしているとのことなので。程よく器用に生きてきたつもりの歩が、家族や周りの人を通じて、自己の捉え方が変わってゆきます。

akino

akinoさん

1位(100点)の評価

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つらつら流れて、最後に大泣きできる作品

最初はつらつらと日常の風景が流れていくような、そんな感覚で読み始めました。インパクト強めで、でもかわいらしい肉子ちゃんにちょっとクスリとしてしまい、気が付いたら心つかまれていました。そして最後にまさかの大どんでん返しというか、まさか大泣きさせられるとは…。いい意味で裏切られた。最高のお話です。

きいちゃん

きいちゃんさん

1位(100点)の評価

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語り口も愛しく愛しすぎて涙

とにかく西加奈子さんの描く主人公は、愛しい。どんなに不遇な人生だろうと悩みに悩んでいようと、全てが愛しい。
その中でも愛しい主人公が肉子ちゃん。語り口や会話も全てが愛しく、この世界に入って自分もこの愛しい登場人物たちと並んで表現してもらいたいくらい。ボロボロの感情も全て表現してくれる肉子ちゃんが大好きになる作品です。

たね

たねさん

3位(75点)の評価

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コミカルでシリアス

おばかで元気な肉子ちゃんがたまらない。
目の前にいる人の事を大切に受け入れていく姿に心があらわれる。
最後には涙腺がゆるんでしまった。

きびだんご

きびだんごさん

3位(90点)の評価

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悲しくも温かい物語

家族の中で起こるさまざまな出来事。楽しい思い出ももあれば、もちろんそうではない辛い思い出もあって、本を読み進めれば進めるほど家族の尊さを感じる作品でした。特に兄が亡くなってしまうところは読んでいて辛かったです。弱さというのは強さと紙一重なんだと教えてくれた作品です。

きよみ

きよみさん

1位(100点)の評価

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西加奈子さん世界観に引き込まれる!

独特で優しい世界観に序盤から引き込まれ、ラストに近づくに連れて重たいパワーを感じます。疲れているときには読めないような作品です。
楽しさや人間臭さ、切なさや悲しさ。苦しいけど最後に「希望」を見せてくれる。
感情が揺さぶられっぱなしでした。

ira3ko

ira3koさん

2位(95点)の評価

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家族の愛を知る

家族って微妙な絆でつながっているものなのかもしれません。ちょっとしたことで絆が簡単に崩れてしまいます。
この小説では壊れてしまった家族が登場しますが、壊れてしまったと思っていても実は愛があります。
自分の周りの愛に気がつかせてくれました。

やーちゃん

やーちゃんさん

2位(90点)の評価

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5円卓

76.6(6人が評価)
円卓

引用元: Amazon

参考価格517円(税込)

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切ないけど温かい

西さんの作品でも共感できる部分がたくさんあり、入り込みやすかった作品。
円卓って、ときどき食べに行く中華料理屋さんにあって、家に欲しいなと思っていたので憧れです。
なんでうちはこうなんだろう、なんで私だけこうなんだろうという主人公の気持ちが痛いほど分かる。

makiko

makikoさん

1位(100点)の評価

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最初に知った作品

知名度などもある程度把握はしているが、本当に主観のランキングだとこれが1位になる。
映画化されたタイミングで小説の方を読んだが、いい意味で小説っぽくない読みやすさや臨場感があり、頭の中で映画が流れているようだった。

黒子

黒子さん

1位(100点)の評価

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小学生が主人公のほのぼの小説

芦田愛菜さん主演で実写化もされたこの小説の主人公は小学生の女の子琴子。琴子の周りには個性的な友達や、優しい家族がたくさんいて話は平和に進んでいきますが、物語の後半琴子にピンチが訪れます。小学生の女の子がおりなす成長ストーリーです。

タクロー

タクローさん

2位(85点)の評価

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アイの強さに注目

主人公のアイと自分の性格を重ねすぎてしまい、物語には納得できない箇所もありましたが、自分の感情に囚われ傷ついて苦しんでいるアイの姿から最後まで目を話すことができませんでした。
アイの生き様をガツンとぶつけられたような強さを感じることができました。

ira3ko

ira3koさん

3位(90点)の評価

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現実味がある作品

i(アイ)は、震災・世界で起きるテロと、自分の暮らす裕福な環境とのギャップに苦しむ心理を表現している作品です。そんな中でも、自分の出来ることは何かを模索していきます。とても考えさせられるシーンが多かったです。たくさんの人に読んでもらいたい作品です。

はじめ

はじめさん

2位(90点)の評価

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愛について考えるきっかけになる本

自分自身の存在意義に悩む主人公。アイが葛藤し悩み抜く過程が良かったです。愛について深く考えさせられる作品だと思います。私自身もこの本を読んで、考える部分があったし、この日常にもっと感謝して愛を持って生きていこうと感じました。

きよみ

きよみさん

3位(70点)の評価

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人は外見か中身か

黒猫と共にどう生きていくかの物語。
性犯罪について触れているので社会人向けですが、加奈子さん特有の言い回すで、重たくなく大切なことが伝わってくる。

きびだんご

きびだんごさん

5位(75点)の評価

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女性として強く生きていこうと思えた本

女性として生きていく中で、「女性とは〇〇でなければならい」「〇〇な女性がいい」などと言う、呪いのような言葉をたくさん浴びてきました。
でも、この本と出会えたおかげで呪いから解放されて、強く自分らしく生きていこうと思えました。

とまとちゃん

とまとちゃんさん

3位(90点)の評価

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作者らしさが出ていた

この著者の作品をたくさん読んだ後に、この本を読みましたが、西加奈子らしさが出ている作品であると感じ、楽しめました。
女性は見た目が大切であるといった、価値観を持っている多くの人には一度は読んでほしい作品だと感じます。

にゃんくろう

にゃんくろうさん

3位(70点)の評価

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大人になってから読み返すと面白い

子供は未知で無垢。そんな子供たちにとって大人はお手本になるべく存在。
だけど大人だって日々成長の過程にあり続けているんだなと考えさせられました。
子供から大人へ成長すること、変化することを受容し、子供の延長線上にあることを忘れてはいけない。そんな気がしました。

ira3ko

ira3koさん

4位(85点)の評価

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9ふる

63.0(3人が評価)
ふる

引用元: Amazon

参考価格583円(税込)

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すっと読める、すっと好きになれる

テーマがいのち、と帯に全面的に書いてあった。躊躇というか抵抗もなく、すっと読める西さんらしい文章がすきです。
嫌われたくないという今どきの若い女性のお話だったので、なんとなく自分の気持ちとも重なるところが多く読みやすかったです。

きいちゃん

きいちゃんさん

4位(85点)の評価

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後を引くヌメッと感

同じ時間の流れの中で登場人物それぞれの視点で物語を分けて書かれていて、それぞれがまた関わりあっているという構成の仕方が面白いと感じました。
ちょっと不気味で不思議な空気感が物語の中にずっと流れていて、それが読み終わった後も後を引く感じがあってなんとも言えない気持ちになります。

ゆうか

ゆうかさん

1位(100点)の評価

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わからない!読み返したくなる本

読み終わってすぐに、はて?と考えてしまうような本です。いつも読ませてもらっていた本たちとは、若干雰囲気が違うように感じましたが、いろんな視点からのお話を知ることで、秘密がわかってくる。ふわっとしたお話ではなく、ドキドキするお話でした。再読したい。

きいちゃん

きいちゃんさん

5位(75点)の評価

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共感

恋は終わる度に傷つく。経験を重ねていっても、また恋をする時には、走り出している。
人の心は人が動かしてくれるんだと、確信した。

きびだんご

きびだんごさん

4位(85点)の評価

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13舞台

57.9(4人が評価)
舞台

引用元: Amazon

参考価格605円(税込)

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人のダメなところも愛しく感じる

主人公の自意識過剰さが、笑えて泣ける名作です。西加奈子さんの作品を読んでいると、人のダメな部分も弱い部分も愛しく感じてしまうのですが、特にこの作品は、窮地に陥れば陥るほどダメダメな部分が見えてくるのですが、その中に愛しさを感じ、最後は泣き笑いしてしまいます。自分に自信をなくしたときなど読みたくなる作品です。

たね

たねさん

1位(100点)の評価

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主人公の気持ちが何となくわかる

『舞台』に登場する主人公は周りの目を気にして、やりたいことができずにいます。
私も周りの目を気にしてしまいます。気にしすぎると本当の自分ではなくなってしまうし、疲れてきてしまうので、この主人公に共感できる部分がありました。

やーちゃん

やーちゃんさん

3位(75点)の評価

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ニューヨークを舞台にしていて、共感できたから

ニューヨークを舞台に、自分に自信があった主人公が事件に関わることで、考え方が変わっていくところに共感できました。

もちこ

もちこさん

4位(85点)の評価

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肩の力を抜いてくれるから

大阪のミナミに暮らす主人公はさえない生活で暗い性格なのに、小説は暗くないのが不思議でした。人生での勝ち組と呼ばれる人にはなれなず、葛藤している人に響く物語だと思います。誰もが正しい、憧れる生活だけがいいものではないと思いました。

もちこ

もちこさん

3位(90点)の評価

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孤独なふたりをシンボルタワーが繋ぐ


大阪・ミナミの工場で働く中年男性と、失恋の痛手を忘れられない若い女性を主人公にした第24回織田作之助賞受賞作です。人生のどん底を這いずり回っていたふたりが目撃する、通天閣での小さな奇跡には心温まります。

映画館巡り

映画館巡りさん

2位(85点)の評価

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ありえないのだけどどこかリアル

冴えない女性2人が、最近この辺りに出没する「足が燃えている男」を探す短いお話です。彼女たちは自分の惨めとも言える人生を変えたいという思いで、毎晩その「炎上している人」がいないかと探します。そして、迎えたラストは読者の予想を裏切るとんでもない展開でした。

タクロー

タクローさん

1位(100点)の評価

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短編集で内容が凝縮されていた

女性がそれぞれ主人公で短編集なのでギュッと話が濃密でよみごたえがありました。

もちこ

もちこさん

5位(75点)の評価

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編集者と連載作家のバトル

熱すぎるプロレスラー兼作家の守口廃尊の担当を任された、喜怒哀楽のない編集者・鳴木戸定の苦難の日々をテーマにした異色作です。連載原稿という名のリングの上でぶつかり合っていたふたりの間に、不思議な共闘関係が芽生えていく瞬間が圧巻でした。

映画館巡り

映画館巡りさん

3位(70点)の評価

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