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にゃんくろうさんの「西加奈子の書籍ランキング」

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更新日: 2020/11/01

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ランキング結果

1サラバ!

サラバ!

引用元: Amazon

1977年5月、圷歩は、イランで生まれた。父の海外赴任先だ。チャーミングな母、変わり者の姉も一緒だった。イラン革命のあと、しばらく大阪に住んだ彼は小学生になり、今度はエジプトへ向かう。後の人生に大きな影響を与える、ある出来事が待ち受けている事も知らずに―。

淡々としているが引き込まれる

文庫本を手にして読みましたが、読み応え十分な上中下三冊となっており、読むのに時間が掛かりそうだと感じていましたが、どんどんと読めました。
30代男性である自分としては、主人公の最終的な姿には感情移入することができました。

映画も良いが小説も素敵

最初に映画を見てから、原作本が気になって小説を読みましたが、小説で読んだ方がすごく面白いと感じました。
映像よりも実際に想像をしながらストーリーを追っていくことで、ドキドキとした感情を感じながら読み進めることが出来ました。

3きりこについて

きりこについて

引用元: Amazon

きりこは「ぶす」な女の子。小学校の体育館裏で、人の言葉がわかる、とても賢い黒猫をひろった。美しいってどういうこと? 生きるってつらいこと? きりこがみつけた世の中でいちばん大切なこと。

作者らしさが出ていた

この著者の作品をたくさん読んだ後に、この本を読みましたが、西加奈子らしさが出ている作品であると感じ、楽しめました。
女性は見た目が大切であるといった、価値観を持っている多くの人には一度は読んでほしい作品だと感じます。

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