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ギャルみざわあゆ子さんの「カズオ・イシグロおすすめ作品」

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更新日: 2020/05/28

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ランキング結果

フィクションから現実を考えさせられる

カズオイシグロの代表作の『わたしを離さないで』。

本当にこういう世界があったらとても怖いなと読んでいてビクビクさせられた作品。架空の世界であったとしても、現実誰かが犠牲になって自分が生きていられるのではないかといったことを考えさせられました。

とにかく暗い作品だったけど奥深い作品でした。

2日の名残り(小説)

日の名残り(小説)

引用元: Amazon

著者カズオ・イシグロ
ジャンル長編小説
出版社中央公論社
発売日1990年7月
メディアミックス映画「日の名残り」(1993年)
公式サイト-

後悔とは

「後悔」という言葉をとても考えさせられた作品でした。人生を振り返って後悔することはできるけど、その当時の自分だったら別の判断はできなかったはずで、人生を悔いなく生きるのは難しいなと思いました。

映画も必見です。

持つものと持たざる者といった壮大なテーマ

上海生まれのイギリス人が主人公の作品。

恵まれている存在であることにも気づかず、自己中心的な発言や考え方をする主人公がイギリスの帝国主義を象徴しているかのように感じられます。日本に侵略されて行き場を失っていく様子も描かれています。

タイトルの「わたしたち」はいったいどう言う意味が込められているのか、主人公が何を象徴しているのか壮大な推理小説になっていると思います。

カズオイシグロのバックグラウンドを考えると興味深いです。

4夜想曲集

夜想曲集

引用元: Amazon

ベネチアのサンマルコ広場を舞台に、流しのギタリストとアメリカのベテラン大物シンガーの奇妙な邂逅を描いた「老歌手」。芽の出ない天才中年サックス奏者が、図らずも一流ホテルの秘密階でセレブリティと共に過ごした数夜の顛末をユーモラスに回想する「夜想曲」を含む、書き下ろしの連作五篇を収録。人生の黄昏を、愛の終わりを、若き日の野心を、才能の神秘を、叶えられなかった夢を描く、著者初の短篇集。

5夕餉

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