1分でわかる「落合恵子」
アナウンサーから作家に転身した「落合恵子」
1945年、栃木県出身の「落合恵子」。アナウンサーや歌手活動を経て、作家活動を開始。フェミニストの視点から女性や子どもの問題について評論・講演活動を行い、“フェミニズム”を題材にした作品を多数執筆しています。また執筆活動を行う傍ら、1976年に児童書籍専門店「クレヨンハウス」を設立。絵本のみならずおもちゃやオーガニック食材を取り揃えており、ファミリー層から高い支持を得ています。
「落合恵子」の著書
1994年に第41回産経児童出版文化賞を受賞した『おはなし広場 そらをとんだたまごやき』をはじめ、四季折々の思いを綴りながら100冊の絵本を紹介する『絵本屋の日曜日』(2006年)や、愛する人々との別れとその先に広がる自由を描いた作品『泣きかたをわすれていた』(2018年)など、多数の人気作品を手がけています。なかでも、現代女性の脆さ、したたかさを描いた小説「ザ・レイプ」(1982年)は大反響を呼び、「田中裕子」主演で映画化を果たしました。