1分でわかる「羽田圭介」
羽田圭介の略歴
羽田圭介は、1985年10月19日生まれ、東京都出身の小説家。高校在学中に描いた『黒冷水』で17歳という若さで文藝賞を受賞し、以来、数多くの作品を発表します。2015年には、『スクラップ・アンド・ビルド』で芥川賞を受賞し、一躍注目を集めることに。リアルに忠実な彼の作品は、現実世界を鋭い視点で描き、高い表現力と文章力で読者の心を掴んでいます。
タレントとしても活躍!
2015年の『スクラップ・アンド・ビルド』で芥川賞受賞し、芸人又吉直樹の『火花』との同時受賞をきっかけに、テレビ出演をした羽田圭介。自身のユニークな話し方やキャラクターが話題を呼び、その後も多くのテレビ番組に出演しています。また、インスタグラムやツイッターといった自身のSNSも開設。2017年にはNHK新春スペシャルドラマ『富士ファミリー2017』に出演し、俳優デビューも果たしています。
羽田圭介の代表作
羽田圭介の代表作には、デビュー作の『黒冷水』(2003年)をはじめ、介護や終末医療といった重いテーマをユーモラスに描き、ドラマ化もされた『盗まれた顔』(2012年)や『5時過ぎランチ』(2018年)などが挙げられます。