ランキング結果をSNSでシェアしよう
Twitterでシェアランキング結果
死を、描く
普段は意識しない、そして出来れば向き合いたくない「死」というものを、悲しすぎない形できれいに描いてる本です。
誰もが経験する誰かの「死」、そして自分の「死」と向き合うために何が出来るんだろうそんな気持ちになりました。
ライオン先生!!
短編小説で、その中のライオン先生が大好きです。若くして妻を亡くした学校の先生の主人公(カツラをつけてる)と娘の物語。親子の物語でもあるし、先生としての物語でもある。自分も大切な人が死んだら、そしてもし禿げたら、なんて考えさせられながらも、感動する本でした。
友だちとは?
友だちとは?を考えさせてくれる本であり、友だちが少ない私にとって希望と一つの答えを与えてくれものでした!重松さんは教育学部の出身ということもあってか、どの作品でも子どもたちの描き方が丁寧で、本作ではその魅力がぎっしりと詰まっていると思います!