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【人気投票 1~33位】重松清の書籍ランキング!みんながおすすめする作品は?

きみの友だち(小説)くちぶえ番長ナイフ(小説)きよしこ青い鳥(小説)とんび(小説)流星ワゴン(小説)エイジ(小説)その日のまえに(小説)疾走

このお題は投票により総合ランキングが決定

ランクイン数33
投票参加者数86
投票数267

家族がテーマの物語を多く描いている作家『重松清』。今回は彼の作品にスポットをあて、みなさんの投票をもとに『重松清の人気書籍ランキング』を作成します。過酷な人生を生き抜く少年の軌跡を描く『疾走』をはじめ、吃音症の先生が孤独な生徒たちに寄り添っていく『青い鳥』や、友達とは何かを考えさせられる『きみの友だち』、2010年に吉川英治文学賞した、いじめがテーマの物語『十字架』などの人気作品は果たして何位にランクインするのでしょうか!?あなたがおすすめする作品を教えてください!

最終更新日: 2024/02/10

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ランキングの前に

1分でわかる「重松清」

家族の絆を描くことが多い「重松清」

重松清は、1963年生まれ、岡山県出身の作家。1991年に発表した青春小説『ビフォア・ラン』でデビューを果たします。続いて1999年に『ナイフ』で坪田譲治文学賞を受賞すると、同年に『エイジ』で山本周五郎賞を受賞。そして2001年『ビタミンF』で最高の文学賞の1つ、直木賞を受賞しました。2002年には「本の雑誌年間ベスト1」に選ばれた人気作『流星ワゴン』を発表。以後は2005年に友情を題材にした短編集『きみの友だち』や原作・ドラマ共に高い評価を得ている『とんび』、傷を抱えた生徒たちとの交流を描いた『青い鳥』などを執筆します。絆や友情などをテーマにした作品が多いことで知られている重松清。一方で2012年に発表した『疾走』は、それまでの重松清作品とは毛色の違う衝撃作として各方面で話題になりました。

矢沢永吉の熱心なファンだった重松清

重松清はロックンローラー「矢沢永吉」の熱心なファンです。名曲『成りあがり』の歌詞に沿い、フォークギターを抱えながら夜行列車に飛び乗り上京。しかし、いざ東京に着くと、交通機関の混雑で死ぬかと思ったそう。それでも矢沢永吉や、同じくファンである吉田拓郎について、「地方に住む僕たちに『上京の物語』を与えてくれた」と感謝しています。

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このランキングの投票ルール

このランキングでは重松清が手掛けたすべての作品が投票対象です。短編やエッセイ、共著にも投票可能です。また、田村章名名義の作品もOK!あなたの好きな重松清の作品に投票してください!

ランキングの順位について

ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。

順位の決まり方・不正投票について

ランキング結果

\男女別・年代別などのランキングも見てみよう/

友だちとは?

友だちとは?を考えさせてくれる本であり、友だちが少ない私にとって希望と一つの答えを与えてくれものでした!重松さんは教育学部の出身ということもあってか、どの作品でも子どもたちの描き方が丁寧で、本作ではその魅力がぎっしりと詰まっていると思います!

わた

わたさん

1位(100点)の評価

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いつまでも心に残る話

読んだあとも、心に残るというか、忘れられない話です。とても深い。特に最後の場面は“やっと意味がわかった”と、するする謎だったものが溶けていくような感じです。(ミステリーな話ではないですが) 個人的に“三好くん”というキャラクターが出てくる話に感動し、涙しました。好きだ、という話がきっと、でてきます。

Ki_yuさん

1位(98点)の評価

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友だちとは何か、哲学的なことを考えさせられる

友だちとは、友だちは必要なのか、なぜいるのかということを考えさせられます。また、今後の人生に関わることを教えてくれる重松清さんの本、ぜひ読んでみてください!

ほのさん

1位(100点)の評価

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本を通して友達探しをしている設定にロマンを感じる!

作者である重松清さんが音沙汰がなくなってしまった幼なじみに捧げる小説。
女の子なのにサバサバしていて少しミステリアスな雰囲気を醸し出すまことに、主人公は翻弄されつつもだんだんと距離を縮めていき、まことの性格に惹かれ始め、いつしか2人はとても仲良しに。
大人になっても青春を思い返せる素敵な一冊です。

もかかか

もかかかさん

1位(100点)の評価

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こんな女子がいたら。

強い主人公。男子にはとにかく負けづ嫌いです。いきなり学校でわたし、この学校の番長になる!というセリフは今でも覚えております。今はこんな強気で学校で過ごす女子はそういないんじゃないかと思いましたし男気あります。

よしなふ

よしなふさん

2位(85点)の評価

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読みやすさ

好きな本トップ5に入るぐらい大好きな本です。作者の重松さんの記憶が書かれており、日勤を読んでいる感覚になり非常に読みやすく面白おかしく、少しジーンとくる小説です。童心に戻りたい時、開きたくなる本です。

ありさ

ありささん

1位(100点)の評価

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いじめで追い詰められる親子の苦しみが切実です。

1人の男子中学生を中心に、友達と家族について描かれます。クラスメイトの態度が一瞬にして変わることが、日常へ与える影響の怖さを感じました。追い詰められて、息苦しくなるような感覚を味わいました。苦しくなっても、ナイフが手元にあることで得られる安心というものが、少し理解できたように思います。

akino

akinoさん

1位(100点)の評価

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心に刺さる

自分がいじめられた経験があるからこそわかる気持ちや、主人公の思い言動などが題名通りすっと心に突き刺さる感じがなんとも言えず読み込んでしまった。また、いじめられたことがない人でもぜひ読んで欲しいし、いじめに対して真剣に考えるきっかけになる。

ランプ

ランプさん

1位(100点)の評価

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自尊心で孤立しろ

『きよしこ』を読んで重松清さんが大好きになりました。小さな世界で圧迫され息をすることもままならない少年少女たちの苦しみや痛みが伝わり、こちらが心を圧迫されるような作品です。1人になって息継ぎも必要なんだよと背中を摩ってあげたい作品です。

寿ほまれ

寿ほまれさん

3位(90点)の評価

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青春時代に出会って欲しい

自分はすっかり大人になってから出会った作品です。もっと早く『きよしこ』に出逢いたかった。一緒についた傷を悔しがり、立ち向かい、共に泣いたと思う。大人だからこそもどかしく、応援し、背中を見守りたいとは思えたけど、やっぱり一緒に奮起したかったなと思います。

寿ほまれ

寿ほまれさん

1位(100点)の評価

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体験の使い方が上手い

僕が重松清にハマるきっかけになった小説。特に「北風ぴゅう太」がお気に入り。劇は滅茶苦茶でも、石橋先生と娘さんには伝わったはず

さん

4位(89点)の評価

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頑張ってと応援したい

吃音の少年が主人公です。きよしこという名前のことを「きよしこの夜」という歌のことだと思っている、というエピソードが印象に残っています。吃音で苦労をすることはいろいろあるけれど、それでも頑張るすがらに励まされました。

やーちゃん

やーちゃんさん

2位(95点)の評価

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新着・注目

まだまだ採点・コメントが少ない候補です。ご存知の場合はぜひ採点をお願いします!

上手く話せなくてもいい

吃音症の学校の先生のお話でどもってしまいながらも、生徒に実直に語りかけていく先生の描写に、重松先生から上手く話す事よりも大事な事があるのだと言ってもらえてるような気になっていました。コミュニケーション能力が重視される世の中ですが青い鳥のような先生がいたら子どもの心はもう少し健康な気もします。

うたおり

うたおりさん

3位(90点)の評価

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いい先生だなぁ

特に「拝啓ネズミ大王様」がお気に入り。村内先生の協力で少年は父を許し、ネズミ大王様にぉ頼らなくなった。僕はあまり好きじゃないタイプの少年だけど、とてもいい話だった。

さん

2位(95点)の評価

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「大切な事」しか言わない

人より話すことが難しい先生だからこそ、「大切な事」は確かに伝わる温かさが心地よい。
子どもの声なき助けを汲み取ってただそばで見守る強さは、普通とは少し違う先生だから感じるもの。
自分の学生時代に、こんな先生がいてほしかったと強く思う。

humhum

humhumさん

2位(95点)の評価

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悲しく切ない父と息子のハートウォーミングなストーリー

私が重松清さんの作品の中で一番好きな作品は、ドラマ化されたことでも有名な「流星ワゴン」です。
私はドラマを見ていないので原作通りになっているかは分かりませんが、小説はとても切ないストーリーになっています。
離婚やリストラと不幸が続く主人公の元に、若い頃の父親が現れ、突然ワゴンで過去にタイムスリップしてドライブすることになります。
人生であったいろいろな分岐点を2人で振り返りながら、人生をやり直すストーリーです。

ERIKO

ERIKOさん

1位(100点)の評価

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人生に疲れ切った主人公がもう一度やり直そうとする感動作。

人生に疲れた主人公が死んでしまいたいと追い詰められる現実感に共感できます。実際にあるだろうなと思う主人公の立場に同情しつつ、彼がどのようにして再生していくかという過程が興味深く読み進めることができます。勇気がもらえる1冊です。

らんだむ

らんだむさん

1位(100点)の評価

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生きていてもいいんだと思える

この小説の主人公のように「自分なんて生きていなくてもいい」と思うことがあります。しかし、生きていなくていい人なんていません。この小説を読むことで自分が知らなかったことを知ることができ、生きていてもいいのだと少しだけ思えました。

やーちゃん

やーちゃんさん

1位(100点)の評価

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予想外

誰もが味わう中学生時、いわゆる思春期の苦悩により起こされる意味不明な行動、それが、通り魔殺人事件だった。
誰もがありえないと思っていた矢先、その犯人はクラスメイトだった。
中学生の「キレる」感覚というものを爽快に描ききった一作品で不思議な感覚を味わえます。

もかかか

もかかかさん

2位(95点)の評価

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中学生の不安定な心がリアルに表現されている

この小説は私が重松清さんの小説を読むようになったきっかけでした。
主人公は中学生の男の子で、少年の繊細で不安定な上手く描写されています。
通り魔の事件のことやクラスメイトのこと、日常のささいなことから大きな事件まで、中学生にとっては毎日のあらゆる出来事に適応するのが精一杯。
そんな誰もが経験したであろうことが、この小説で思い出させてくれます。

ERIKO

ERIKOさん

3位(70点)の評価

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少年犯罪を複数の視点で描いたミステリー的な面白さ。

連続通り魔殺人事件を加害者、被害者、第三者の視点で描いているところが面白い。ミステリーのように加害者の心理を解き明かしていく過程が非常に興味深く、引き込まれていく。最後にはエイジの考え方に共感させられて感動してしまいます。

らんだむ

らんだむさん

3位(90点)の評価

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新着・注目

まだまだ採点・コメントが少ない候補です。ご存知の場合はぜひ採点をお願いします!

悲しいけれど優しい物語

避けられない死が間近に迫っている人とそのまわりの人たちがどうやってそれを受容して「その日」を迎えるのかという重いテーマを描きながらも、その悲しみの中に潜む優しさや想いが繋がる様を暖かいタッチで描写しているので不思議と読後感が柔らかく再び読みたいと感じました。

ヌーピー

ヌーピーさん

1位(100点)の評価

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死を、描く

普段は意識しない、そして出来れば向き合いたくない「死」というものを、悲しすぎない形できれいに描いてる本です。
誰もが経験する誰かの「死」、そして自分の「死」と向き合うために何が出来るんだろうそんな気持ちになりました。

わた

わたさん

2位(85点)の評価

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10疾走

69.9(7人が評価)
疾走

引用元: Amazon

参考価格704円(税込)

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思春期に読むべき本

中学生の頃に初めて重松清の本を読んではまった一冊です。主人公の年齢ともほぼ同じで、その頃感じていた不安感や大人への恐怖心が共感していました。話が進むにつれて主人公の人生が崩壊していくさまを読んで、恐怖心がありつつも読むのを止められませんでした。

うたおり

うたおりさん

1位(100点)の評価

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過酷な内容だが泣ける

初めて小説で涙を流した。絶望的だが非常にスピード感のある話。直前にあんな電話がかかってきたし、アカネもエリも無事だったし、シュウジにとって最高の終わり方なのだと思う。

さん

1位(100点)の評価

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絶望感にあふれる物語ですが心に残ります

本当に重たくて暗くて、どうしようもない絶望に見舞われる作品ですが、一度読みだしたら最後まで止まりませんでした。
主人公に光を与えるのは読者自身ではないかと思いました。彼はひとりではなかった、そう信じて本を閉じました。

まっくん

まっくんさん

2位(95点)の評価

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いのちの尊さ

ふるさと、友情、癌などをテーマとして扱っているが途中で息が詰まりそうなほど重いと感じた。人生をじっくり考えさせてくれる素晴らしい作品であり、登場人物全員にドラマがあり感動できた。大人と子ども全員におすすめしたいと思った。

なしなし

なしなしさん

2位(95点)の評価

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ハートフルな連作小説集

葬祭場の前にあるうどん屋を舞台にした話で、ストーリーテラーらしい重松清のちょっとほっこりする話です。
すごく泣けたり重かったりするよりも、こういうヒューマンドラマみたいな感じも好きです。

まっくん

まっくんさん

3位(90点)の評価

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定年後の男性の悲哀に共感してしまいます

銀行員を定年になった男性の物語で、それまでこれという趣味もなく、仕事しか興味が無かった人間がどのように生活していくのかが描かれています。悲哀を伴った内容なので好き嫌いが分かれると思いますが、男性の自分からすると、人ごとではないとさえ感じてしまうリアルさでした。

じーさんさん

じーさんさんさん

2位(95点)の評価

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読みやすかった!

私はこの小説は直木賞をとったことを知ってから読み始めました。短編集なので、とても読みやすくて、私に合っていました。
父親目線の話なので、ストーリーはとても新鮮!父親の考え方は今まで考えたことがなかったけど、なんか読んでいくうちに色々考えさせられました!

つるみ

つるみさん

1位(100点)の評価

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じんわりと心に響いてくる短編集

どのお話もすごく大きな事件があるわけではないのですが、読み終わると何か考えさせれる物語ばかりでした。
特に印象に残っているのが、架空の友達を作っている娘を描いた「セッちゃん」というお話なのですが、自分を守ろうとしつつ両親を安心させようとしている姿は中学生時代の自分を思い出して少し苦しくなりました。
正直気休めにしかならないラストシーンですが、親の愛情が感じられてなんだか少し泣きたくなったのを覚えています。

さわだ

さわださん

1位(100点)の評価

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人間味

短編集ですが、どの話しも30代から40代の物語なので等身大の姿がみれとても共感持てますし、心情や人間味など凄くリアルで感情移入しやすい作品です。ユーモアさもありますし、笑えて元気も貰える楽しい小説です。

まーりお

まーりおさん

1位(100点)の評価

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家族愛

愛情をうまく表現できない不器用な父親の愛情が十分に伝わる作品であり、実際にこのような人がいるなーと思い浮かべることができるような作品だった。また、ありきたりな設定で結末は想像できるが、最後まで読んでみようと感じる文面が魅力。

なしなし

なしなしさん

3位(90点)の評価

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懐かしい

地方から都会へ進学した大学生の頃の自分と重なり合うシーンが多く、特に突飛な展開があるわけでもないが、思春期と社会人のはざまにすごした学生時代のなつかしさが膨らみ、非常に印象に残るっ作品だった。また年齢を重ねたら再読したいと思わせられた。

なしなし

なしなしさん

5位(75点)の評価

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18いとしのヒナゴン

61.3(5人が評価)

ヒナゴンはいる❣️

本に登場する街と実在する西城町が見事にラップしている。私は西城出身で、映画の撮影中、娘がオーディションに合格し出演した事もあり、渡辺監督、井川遥達スタッフ、キャストの方々とアットホームなお付き合いをさせて頂いた。映画には重松清先生も出演されました。

かずさんさん

1位(100点)の評価

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ヒバゴンを題材として心温まる話です

過去に実際に話題にも未確認生物の“ヒバゴン”を捩った“ヒナゴン”を、大人になっても信じている仲間との物語です。「ヒナゴン」のタイトルで映画化もされており、この作者の書く小説の特長とも言える「暖かい話」を堪能できます。

じーさんさん

じーさんさんさん

3位(90点)の評価

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それでも強く生きてゆく

一生の半分を過ぎた人々が背負い、諦めてきたものと向き合わなくてはいけない現実に胸が苦しくなる一冊。ありふれた人生の形の中で、微かに見える希望を掴むのか、読者にその先を預ける構図に、重松清の温かさを感じる。

humhum

humhumさん

5位(70点)の評価

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20ポニーテール

59.5(5人が評価)
ポニーテール

引用元: Amazon

参考価格693円(税込)

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ありさ

ありささん

2位(90点)の評価

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