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絶望感にあふれる物語ですが心に残ります
本当に重たくて暗くて、どうしようもない絶望に見舞われる作品ですが、一度読みだしたら最後まで止まりませんでした。
主人公に光を与えるのは読者自身ではないかと思いました。彼はひとりではなかった、そう信じて本を閉じました。
ハートフルな連作小説集
葬祭場の前にあるうどん屋を舞台にした話で、ストーリーテラーらしい重松清のちょっとほっこりする話です。
すごく泣けたり重かったりするよりも、こういうヒューマンドラマみたいな感じも好きです。
青春小説の金字塔です
この作品を中学生のときに読んでいたら、人生が違っていたかもしれない、もっと人を大事にできたかもしれないと思える本でした。
主人公の結婚式で涙が止まらなくなりました。こんな物語を書けるのは重松清しかいないと思います。