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1位EUREKA ユリイカ
引用元: Amazon
2位うなぎ(映画)
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『うなぎ』は、1997年公開の日本映画。制作・配給会社は松竹で、吉村昭の小説『闇にひらめく』を原作として今村昌平が監督と脚本を担当した。なお、今村の実子である天願大介も脚本に参加した。主演は役所広司・清水美砂。
カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作
カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した日本映画の傑作です。監督は今村昌平。ひと昔前のいかにも日本映画といった、人間を描いた濃く深い作品です。主人公はあることから妻を殺害した過去を持つ床屋。難しい役ですが、役所広司さん以外には考えられないくらいの名演が光ります。清水美砂さん、柄本明さんなど、脇も実力派が固めています。なぜタイトルが『うなぎ』なのか、最後まで観ると本当の意味が解ると思います。
終戦時の国家中枢を描いた歴史映画
半藤一利原作の昭和20年8月14~15日の国家中枢を描いた作品です。ケチを付けようと思えば色々とあるでしょうが、日本人なら自国の歴史を知るためにも一度は観て頂きたいと思う作品です。最初に阿南惟幾を役所さんが演じると聞いたときには、イメージが違うためどうかと思いましたが、流石は名俳優、どんな役でもこなせます。鈴木貫太郎総理大臣を演じる山崎努さん、昭和天皇を演じる本木雅弘さんの好演も見どころ。136分にまとめるのに苦労したろうなあと思う反面、あの日の出来事を短時間でまとめて作品に仕上げている点は高く評価できると思います。
芸術性に富んだ大作
カンヌ国際映画祭を始め、数々の映画賞を受賞した名作です。非常に凝った芸術性の高い作品で、比喩表現が全編に散りばめられていると思います。バスジャック事件をモチーフに、生命を主題にした作品。217分の大作ですが、凝った作品が好きな人なら飽きずに鑑賞できるでしょう。役所広司さんの名演が光ります。まだ子供の頃の宮崎あおいさんとそのお兄さんが共演している点も見所です。